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楽天モバイルを実際に使ってみて感じたメリットとデメリット

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楽天モバイルを実際に使ってみて感じたメリットとデメリット

楽天モバイルって評判を検索すると悪い評判もあったりして、なかなか切り替えるには勇気が必要だったりします。

デメリットをはじめに言うと、今まで無制限のカケホーダイを契約している人は無料通話が10分になる。という事です。これは通話時間が長い人にはデメリットになるかもしれません。

10分を超えたら30秒毎20円掛かります。

10分以内であれば何回かけ直しても無料になります。

相手側が無制限のカケホーダイなら相手にかけ直してももらうなどの工夫は必要かもしれません。

楽天ベビーユーザーである私はダイヤモンド会員という事により切り替えて1年間は毎月980円のみになるという。これは大きなきっかけになりました。今まで平均8.000~9.000円だったスマホ料金が980円になるわけですから、7.000の節約になります。2年目以降も5.000円の節約になるので、むしろ切り替えない理由はないです。

自宅近くに某大手家電量販店があるんですが、ネットで調べたら楽天モバイルを扱っているとあったので行ってみたんですが…。

閑散とした店内を見回すと静か目な話し方をする若いお兄さんに楽天モバイルを加入したいんですが、と話を持ち掛けました。

なぜかあまり浮かない表情を浮かべたまま、席に案内されて今の支払い金額とプランを聞くに留まりました。

途中で気付いたのですが、この人あまり詳しくないな?というのが分かるほど情報開示がない。そんなに寡黙じゃサービス業は不向きなのでは…。

先に進まないのを見かねた先輩?(見た目では)が勢いよく間に入ってきた。
その人と会話もほとんどしていないんですが、突然、「お客さんのようなタイプはY…」がおすすめですよと言ってきた。

この先輩らしき人物は先程の若いお兄さんと真逆のような「元気&勢い」が全面に出てるタイプ。明るさと勢いだけで生きてきたのでしょう。でなければ話もろくに聞いていないのに、「お客さんのようなタイプは…。」って、言えないでしょ。

楽天モバイルを検討しているんですけどと話したら

「何かあったら困るので勧めてないんです」

「あ~、あんまり勧めてないんですよね~」

「何か勧めたくない理由でもあるんですか?」

その後、今キャンペーンやってるから~がお得で~が安いんですよ。今日と明日でこのキャンペーンが終わっちゃうんで勿体ないですよ~と。

 

 

私はこの辺りで察しがついたのだが、楽天モバイル取扱店にはなっているものの、Yモバイル、その他のブースはあったものの楽天モバイルの専用ブースはないのも気にはなったが案の定だった。この勢い店員さんの話は一応聞いたが、ここでは契約しないことは途中から決めていた。

普通こういった本人が楽天モバイルを検討していると言って来ているものに対して、勢いだけで変更させようとするやり方はいかがなものか。

楽天モバイルと他の格安スマホのメリットとデメリットを提示し比較して、「さぁ、お客さんどうしますか?」ならば話はわかるけど勧めたくない理由もはっきりしないし、ただ、Yモバを強烈プッシュしているだけ。

恐らくキャンペーン中に契約すれば店や店員にインセンティブが入るのかもしれないし、上司にそうするように言われているのかも知れない。これは穿った見方かもしれないが、相手も商売でやっている以上、利益を追及するのは当然の事と理解はしている。

話しながら思ったのだが、昔こういった勢いだけの営業マンっていたなぁ、と懐かしい感覚もあったので聞けたのだが、少しはお客さんが何を求めてるか理解した方が良いと思うのだが…。いかがでしょう。

結局、よく考えてから決めると丁重にお断りしてその日は帰った。

翌日にモールに入っている楽天モバイルのブースがあるところで契約


 

楽天モバイルに乗り換える前にネットで評判などを調べましたが、良い評判もあれば悪い評判も結構ありました。実際にMMP番号を教えて貰うために解約の申し出をすると、

「替えてみたものの不具合があったり、使えなかったりといった事を聞きますがそれでも宜しいですか?」と念を推してきます。

 

ここで、不安を感じると思いとどまってしまうのでしょう。下調べをせずに「何となく安い方が良いかなぁ~?」という感覚で対応すると思いとどまる可能性が高いのかなあ、と思います。

 

1人とはいえ、継続収入がなくなる訳ですから引き留めるのはわかります、これが10人、100人と増えていけば大きな損失という事になる。

 

しかし、格安スマホに変更するときに「毎月の支払いが安くなるんだったら、良いなぁ~」と思ってみても、実際に使ったことがいわけだから、「不具合があると聞きますが大丈夫ですか?」と言われれば誰でも不安になりますよ。

 

実際に問題なく使えて安くなるのがユーザーの求めるところなので、「不具合」というのが一番恐いところなのです。

 

格安スマホに切り替えようというユーザーに一番響く言葉かも知れない。私は1回切り替えのタイミングを間違えて2回解約の電話をしています。この2回とも同じ引き留める文言であったことからマニュアル化しているんでしょうね。

 

 

楽天モバイルを実際に使ってみて感じたメリット

 

・店舗(ブースが増えている)
・人員を増員している
・Mbps回線が思ったより速い
・無料通話が10分と長め

楽天モバイルの最大のメリットはギガ使い終わってもストレスがない

 

ドコモ回線など5ギガ使い終わると遅すぎるてストレスを感じた経験も多いと思います。

5ギガを使い終わりそうになるとメールで1ギガ1000円の提案メールが来るのですが、この辺りのシステムは流石は抜かりがないと思うのですが、ギガ切れた後の通信スピードは本当にイライラする。

 

楽天モバイルはギガを使い終わると1Mbpsに切り替わるのですが、これがそこそこ速いです。YouTubeも固まることなく視聴出来ますし、サイト表示もストレスを感じないレベルを実現しています。

 

ゲームなどをされるより速いスピードが必要な方は不満が残るかも知れませんが、普通にYahoo!ニュースを見たり、天気予報を確認したり、ブログを閲覧したりといった普通の使い方であればほとんどストレスを感じた事がありません。

 

今まで、ドコモユーザーだったわけですが、ギガを使い終わった後のストレスは相当ありました。一番ストレスに感じた事は、フリマアプリを使っている時に物が売れて、発送するんですがヤマトや郵便局から商品を送る時にアプリを開いて発送のページに移動してバーコードを表示させないといけないんですけど、なかなか表示されない、、というよりまったく表示されない。

 

このバーコードを表示させるにはそこそこの通信スピードが必要なようで、ギガを使い終わると固まってまったく動かなくなるのです(^_^;)

 

その場合、コンビニに行ってwifiモードに切り替えて、バーコードが出た状態にしてからそのままヤマトに戻ってから発送したりと非常に面倒くさい経験もしました。

 

私のようにギガを使い終わると必ず

「もう少し速くならないかなぁ~」って呟く方は

楽天モバイルの1Mbpsはそんな方のご要望に答えたスピードです!

 

で、最初に出てきたYモバと比較すると、ネームバリューはY!mobileが上だがスペックは楽天モバイルの方がお得である。

 

Y!mobileはギガを使い終わればドコモと同じ激遅通信を味わうことになります。

「数ページ見るだけでどれだけ時間が掛かる事か…。」

となると、1ヶ月のギガ数を上げるしかない。ギガ数を上げれば月々の支払いも増える。

 

楽天モバイルでおすすめの激安プラン

 

 

楽天モバイルでYouTubeを見たりアプリを使ったりなどそこそこで良いという方はSプランで充分です。

Sプランは2ギガで少なく思いますが、使いきっても1Mbpsが控えています。

繰り返しになりますが、普通に使う分には1Mbpsという通信スピードでストレスを感じる事はほとんどないです。

 

ギガを使い切っても最安プランで十分です。

毎月の支払いは1.480円です!

 

2年目以降は2.980円に上がりますが今の携帯料金と比較していかがでしょうか?

5.000円毎月節約出来るなら1年で6万円になります。7.000円の違いなら年間8万強節約出来ます。

節約は毎月掛かる固定費を削りましょう!…と巷で良く言われます。

 

楽天モバイルに切り替える流れ

SIMだけ切り替えるのか本体も新しいものに替えるかで多少変わる(とはいってもどの機種にするか程度)楽天モバイルの店舗(ブース)に入っている店員によって説明に差がある。同じ店舗であってもローテーションになっているのか、3回行ったが3回とも違う店員だった。(※1回は友人に紹介の為来店)

今使ってる電話番号を引き継ぐ場合

【MMP予約番号】

が必要になる。

色んなサイトを見ると事前にMMP予約番号を用意するようにとなっているが、それは楽天モバイルの店舗で行っても全然問題ない。

 

MMP予約番号とは、例えば今まで、ドコモユーザーならドコモに電話をしてドコモを解約してMMP予約番号を発行することで今使ってる電話番号を引き継げるので、非常に大事な工程になる。(※電話番号を変えるならMMP予約番号は必要ない)

MMP予約番号を聞ければ後は契約内容の確認になります。

 

楽天モバイルの契約には身分証明書とクレジットカードが必要です!

 

店員によって多少の当たりハズレがありますが、基本的に楽天モバイル店舗に行きさえすればほとんど店員さんが話を進めてくれます。クレカと身分証明書を忘れずに…。

 

MMP予約番号を聞く際に今まで使っていたキャリアに電話するわけですが、その時に切り替える理由を聞いてきたり、引き留める場合もあります。

 

 

断るのが苦手という方やどういう風に言えば良いのかわからないという方は店舗ですべて進めた方が気持ちに踏ん切りがつきますし、すでに店舗に来ていると分かればしつこく引き止めることもありません。

 

 

また、楽天モバイルは契約解除に関するペナルティはありません。いつでも自由に解約出来ます。

 

使ってみて、「自分には合わないな」やっぱり元に戻すとなった場合でも解約違約金が一切ないのは良心的だと思います。因みに私は楽天モバイルを3ヶ月使ってみて言われているような不具合等は一切ありません。

自意識過剰な人の勘違いと大きなズレ

自意識過剰な人の勘違いと大きなズレ

勘違いをすぐ気づいていれば、修正すれば良いので問題はないですが、勘違いを気付くことがない人がいます。

 

ありがちな勘違いを見ていきましょう

 

今日の感想を1人ずつ述べましょうという事を言われたとします。

 

端からいきますので徐々に自分の番が回ってきます。そして、自分の隣の方に順番が回ってきました。ここでそのとなりの人が拍手されるような感想を述べました。

ここであなたは思うわけです。

 

「まずい…。」隣の人が素晴らしい感想を述べた事で「より素晴らしい感想を言わなくては…と」

 

また、目の前にピアノが置いてあったとします。そこにはピアノを弾ける人が2人いましたと。

2人とも弾きたいということなのでみんな聴いていました。

 

1人目の人が素晴らしい演奏をしました。さぁ、2人目のあなたの番です。

さてあなたは弾きますか?

 

1人目の方があなたよりも明らかにレベルが上だった場合、ここで弾かない人って多いです。

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法人税を上げるとみんな海外に行ってしまうのか?

  • 経済
法人税を上げるとみんな海外に行ってしまうのか?

SNSなどでまことしやかにささやかれていますが、実際のところどうなのでしょうか?

この考え方の発端は企業が稼いだ多くのお金を法人税で持ってかれてしまうので、法人税や所得税の安い海外に移住してしまおう。という考えのようです。

 

2014年の海外事業活動基本調査というデータによれば

 

ここでは海外進出を決定した理由がわかります。

 

「現地の製品需要が旺盛である又は今後の需要が見込まれる」が67.5%

「納入先を含め他の日系企業の進出実績がある」が32.9%

「進出先近隣三国で製品需要が旺盛」又は今後の拡大が見込まれるが28.3%

※この統計は複数回答OKのデータである

 

では、本題である海外進出するにあたって「税金が安くなる」という理由だった人や企業は全体の何%なのか?

 

「8.7%である」

 

海外進出の主な理由は日本に行き詰まりを感じていて、今の日本に投資をしても意味がない。よりモノを売りたい、より大きなマーケットに投資がしたい。という事が根本的にある。

日本では少子化の波が押し寄せなんの対策もなされていない。こんな希望のない状況なので投資先としては旨味がないばかりか損しかねないと…。それだったら勢いがある海外で投資したほうが可能性があるというのが多くの理由という事です。

 

自社製品を沢山売りたい事が一番の理由で、より勢いがある場所で売りたいと考えているということですので、まともな経営者ならば税金が高いからといって「じゃあ海外に行こう!」とはならないだろう。

 

 

ですので、「法人税を上げたらみんな海外に逃げてしまう」というのはまったくのデタラメで単なる噂ということになります。

 

実際には大企業ならば全ての経費の内訳で、法人税に掛かる負担は1%程度と言われています。

 

仮に法人税が倍になったからといっても2%です。他の支出の大きさに比べれば法人税に掛かる負担は少ないです。

 

経営者ならば、利益や経費やなど全体を見て、あらゆるリスクを考えて決めないといけないので税率が上がるから海外に進出という事は、ほぼないと言えます。

 

また、安易な海外進出は多くのリスクを伴います。新たに莫大な設備投資を行う必要がありますし、一から人材発掘や育成、言語の問題、相手国の治安や状況にも左右されます。

 

また、相手国と日本の関係が悪化すれば事業拡大どころか事業活動自体が出来なくなるかもしれません。そういったリスクを踏まえると、税金が高いからと言って海外に出ていくという事は考えにくい。

 

需要の拡大が日本を救う

 

 

大企業が日本から出ていくという事があるとすれば、本質は法人税が上がるという事が理由ではなく、単純に日本の消費が冷えきっていて物が売れないからより元気のある消費の活発な国で投資したいというのが一番のようです。

 

日本の消費が冷え込んでいる理由として長く続くデフレが原因と言われています。物の価値が下がり続ければ利益が薄く、中小零細企業は厳しい戦いを強いられます。利益が出ていないのですから従業員にも満足な給料を払うことが出来ませんし、薄給では人も集まりません。人が集まらなければ中小零細企業が拡大することは難しくなりますし、

 

日本がこれほどまでにデフレに陥った原因は消費税増税に他ならないだろう

 

 

本気で日本がデフレを脱却するには需要を拡大させるしかない。景気が上向きであれば消費税増税も効果があると言われるが、景気が下がっている時に消費税増税は消費が冷え込み、ますますデフレを加速させてしまう。

 

消費税を10%に増税するとサラリーマンの所得の約1ヶ月分が消費税で持ってかれる計算になります。消費税(0%)ならば1ヶ月分の余裕があれば買いたいものを買うことも出来る。食べたいものを食べられる。消費を促すことが出来るわけです。

 

デフレ脱却の鍵を握る消費税減税

 

 

日本のようにデフレスパイラルに陥ってるときに消費税増税するとどうなるでしょうか?

消費が冷え込みますます

 

日本ではすでに消費は冷え込んでいますが、それに輪をかけて消費税を8%から10%に引き上げた。政府はさらに消費を落ち込ませるような政策を自ら行っている。

 

消費が落ち込めば中小零細企業は間違いなく疲弊します。民間人は出来るだけ消費をしないように考えるでしょう。当たり前です、消費すれば消費するほど消費税という余計な税金がかかるので消費を押さえようとするのは当たり前の事です。

 

消費税増税は一体誰の為にやっているの?

覚えて置かなければいけないのは、消費税が増税されると減税されるものがあります。それは、、

 

「法人税です!」

 

大企業だけが潤う政策のために消費税は増税されたも同じことなのです。お金持ちの人がさらに潤うような政策の為に消費税が行われているとしたらいかがでしょうか?

国をデフレから脱却させるには一人一人の勉強不足を認めるべき

消費税が上がって一番困るのは中小零細企業と国民です。デフレに歯止めを掛けるようなことを言っておきながら、実際にはデフレを更に進行させるような事ばかり政府が行っていることは公然の事実であり、それを「知らなかった」で、消費税増税を甘んじて受け入れるのは勉強不足で済まされる問題ではない。

 

一部の大企業や一部のお金持ちのために消費税増税が行われている事実をまず知るべきですし、中小零細企業が生き生きしてくるような政策を取らなければデフレ脱却は難しいでしょう。

 

中小零細企業というのは日本全体の99%にもなり、99%の企業が破綻するような政策をが進んで行っている。さらに中小零細企業が壊れるような政策を続ければ国が破綻することを我々国民が理解する必要がある。また、理解したら、それを変えていくようにするしかない。

 

我々が出来る事は国を崩壊させ子供達の未来を奪うような政策でなく、先の事を考えた経済的に明るい政党に1票を投じることが選挙権を与えられた国民の解決策になるだろう。

それには、政治家のイメージだけで判断することは避けなくてはならない。我々国民がイメージではなく、中身の部分、本質を見抜く力を養わなくてはそれも叶わぬ夢になるでしょう。

日本経済はオリンピック後どうなるのか?

日本経済はオリンピック後どうなるのか?

年号は令和になり2020年のオリンピックに向けてメディアなどでも大変な盛り上がりを見せていますが、オリンピック後どうなるかについては多くを語る人は少ないです。

確かにオリンピック開催国になるわけですから、外国人旅行者も多く訪れますし、インフラ整備も整ってきます。多くの来訪者がいれば、当然消費も増え一時的に潤うことでしょう。

 

しかし、オリンピック以降の先を見ると決して楽観視出来るとは言えないでしょう。それどころか昭和や平成にはなかった厳しい状況になることが予想出来ます。

これまでと同じような考え方では時代の波に振り落とされてしまうでしょう。

 

これからの日本に待ち受ける2つの危機

 

 

終身雇用制度の崩壊です。かつては一度会社に就職してしまえば右肩上がりで給料は上がっていきますので、途中で転職することが損な事が多いとされていました。


 

しかしここ数年、NECや富士通といった日本を代表するような大企業でも大規模なリストラが行われていますし大手銀行でも同じで合計数万人の人員削減が計画されています。大企業に入れば安泰という考え方は古いと言えます。

 

昔は、どんな会社でもとりあえず採用して置いておこうという懐の大きさがありましたが、今はありません。それどころか、今それをやれば、余計な人員を抱える事で経営が圧迫しかねない現状があるから出来ないのです。

長く勤めることが最善とされていた時代でもあったのです。

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