人の事ばかり言う人、目に付く人の特徴

一見、よく気がついて気が利く人のように思えますが、実は集団行動において様々な問題を引き起こす原因になっていることがあると言う事をお伝えしようと思います。

 

人の事ばかりは言う人がいます。実際に他の人が見ていない事も見ていますし、しっかりしているイメージを与えます。あくまでもイメージですけどね。

 

人の事ばかり気になる人が人間関係クラッシャーになる可能性がある

 

しかし、ある一定の期間が過ぎると色んな問題が起きてきます。その人がいる間は不思議なほど色んな事が起こるのです。

 

何十人もいるとあらゆる小さい集団が形成されます。それは趣味が合う仲間であったり、気が合う同士であったり、共通項が多い間柄であったり何かしら仲間が出来るものです。

 

不思議なのですが、ある時期を堺に仲間割れや人間関係の亀裂が頻発するのです。人間関係に関するストレスや揉め事が増えます。

 

そこでやたら言動が多い人物がいます。

 

それが人の事をよく観察している人の事ばっかり言う人です。


ここで冷静になって考えると問題が起きる前の段階でこの人が必ず絡んでることに気付きます。

 

問題の理由だけを捉えるとわからないのですが、誰がそれを言ってたのか?誰からその話が回ってきたのか?それはどういった内容だったのか当事者に聞いていくと必ず問題の人物に突き当たります。

 

すべての問題を当事者に聞いていくと直接にしろ間接的にしろ必ずこの人にたどりつきます。

 

そして、内容を聞けばかなり明らかになります。

 

色々な事で当事者が疑心暗鬼になるような事をいって回っているのです」

 

つまり、あの人がこんなことを言ってたよ。とか
今、あの人の事で問題になっている。とか
あの人こんな風に見えるけど裏であんな事言ってるよ

 

などなど

 

ある時、突拍子もなく言われれば警戒しますが、かなり自然な形で吹き込んでいるので言われた人はほとんど信用してしまいます。

 

聞いているとホントか嘘か本人に確認しづらい内容の事を言っていたりします。実際はそんなこと言ってもやってもいなかったり、かなり盛って話していたり、変に切り取って伝えたり。

 

トラブルになっている当事者によく聞いて見るとかなり悪質だと分かるのですが、場合によっては当事者同士に同じような事を吹き込んでいる場合もあります。

 

一体何の目的でこのような事を吹き込んでいるのか理由は分かりませんが、とにかくこのような分断工作のようなことをしまくっているのです

 

当事者同士は相手憎しで、人の事をばかり言う人には私に大事な事を言ってくれた良い人。のように思っていて決してこの人が原因なんて思っていません。

 

誰か冷静な人間がいたりすれば、大事にはならない可能性もありますが、それがなかなかうまくいかない事も多いでしょう。

 

このような人は人たらし的な要素を持っていてよく気が付きます。そして、独特の社交性もあることから最初から悪い印象を持つ人は少ないでしょう。

 

 

人と人の信頼関係をなくすモンスター

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しかし、職場やサークル、何かしらの集団にはこういう人がいたりしますので注意しましょう。短期ではなかなか分かりませんが、時間を掛けてジワリジワリと侵食していくからです。

 

職場で仕事をしてるようでしていません

 

ある一定の能力はあるかもしれませんが、組織の力になっているかと言えば微妙です。加えて人間関係クラッシャーの要素が強い人物ですから長くいればいるほど揉め事が多くなります。

 

だから、上に立つ人はこういう人を見極める必要があります。この人の事ばかり言う人というのは、不平不満も多く自己中心的です、

このような人が輪の中心になったら大変です。しなくてもよい人間関係の揉め事のタネを仕込むからです。

 

これでは、組織として成長しませんし、人と人の信頼とかいうよりギシシャクした組織になってしまいます。行き着くところまでいくと元に戻すのは容易ではありません。

 

冷静な人が原因を察知しますがそこでさらに問題が

 

やはり、変な事に良く気が付く分、原因を知り変えようとする動きにも敏感です。先回りして妙なことを吹き込んでいたり、ありもしない噂をたてられることもあります。

 

つまり、それがこの人の本性です。自分がいつも可愛く中心でないと気が済まないのです。

 

このタイプは職場でも何かしらの集まりでも恋愛問題も良く起こします。恋愛がもつれた場合、相談した相手と恋愛関係になりぐちゃぐちゃになります。

 

自分が注目される、中心でいるためには使える武器はすべて使います。

 

このような性質を根本的に持っているのでよほど組織がしっかりしていない限り疲弊します。ヘタをすれば組織そのものが崩壊します。

 

1人で問題を起こすなら対処のしようがありますが、良い話ならまだしも悪い噂をさも「あなただけに教える」方式で吹き込んでいきますので信用してしまう気持ちも分からなくもありません。

 

このようなモンスターが一番悪いのですが、このような人はレベルの違いはあれど一定数います。

 

人を見極める冷静さと本質を見抜く力が必要な事は言うまでもありません。なぜなら、せっかく築き上げた信頼関係をモンスターによって簡単に壊されてしまうからです。

 

どんなに悪くても私は悪くない、私を悪者にした人が許せないと思っています。どこまでも自己中心的な人なのです。

 

上司の決断とすれば移動か辞めてもらうしかないでしょう。それもかなり揉めに揉めるでしょう。嫉妬深く執念深いので私を悪者にした恨みが上乗せされますので、ほとぼり覚めたら更にモンスター化して同じ事を繰り返します。

 

人の悪い面は良く気が付くが、良い面は気が付きません。そして、自分の事を最も気付けない愚かな人です。

 

総評

良く気が付くのは良いことですが、問題は人のネガティブな事ばかりを言う人です。ここまで酷いケースは少ないですが、この特徴がある人は他の条件が加わるとモンスター化する可能性があるという事です。

 

メンタルが未熟な組織では簡単に崩壊の恐れがあります。対処の方法は相手の思惑を見抜き相手にしないことです。

 

今回は人の事が気になる、人の事ばかり言う人の極端な例ですが、元々モンスター化しない人もいますし、多少であれば警戒する必要はありません。

 

問題は権力欲、自己中心性という性質とワガママが通る条件が重なるとモンスター化する人がいると言う事です。