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男性の本質を見抜くにはどこを見れば良いのか

男性の本質を見抜くにはどこを見れば良いのか

人が本来持っている本質の部分は普通に接している時には気付きずらいところです。

本質を知りたいと思う人が第三者だった場合、その人の本質をあなたが知りたいと思わないでしょう。

 

本質を知りたいと思う時にはすでにある程度関わりがある場合がほとんどだと言えるでしょう。会社の同僚であったり、上司であったり、これから仲良くなりたいと思ってるからこそ本質を見たくなるのでしょう。その人の本質の部分ってどこで判断すれば良いのかを

進めていきたいと思います。

 

その人の本質が丸裸になる瞬間

 

どんなに取り繕って自分にメリットがある人だけに良い顔しようとする人間性を持っている場合、一瞬の行動で全てがバレてしまう、そしてその一瞬にその人の性質がほとんど出ている場面があります

 

そこに日頃の考え方が思いっきり出てしまう

そこからどう取り繕っても修正するのは難しくなる瞬間があります。全てのその人の性質を如実に表している場面があります

 

ただ、たまたまその人のタイミングが合わなかった

本当にイレギュラーである場合もあります

 

ですので、1回だけでなく最低でも数回は注意深く見る必要があります。

忙しく動き回っていたり疲れが溜まっているときはどんな人でも難しいです。

 

もしも自分と関わりがある人でこの態度を日常的に見る事があれば

その人と親しい仲になったとしても良い関係性は築けないと思っておいた方が良いです。

直接関係のない第三者への対応でその人の本質が丸裸に

ここにその人の本質がモロに出ます。例えば食事に行った時に店員に対する態度であったり、清掃の人への対応であったり、その人と直接メリットがない第三者
への対応時にその人の考え方が思いっきり表現されます。

 

そういった人にも親切にしてもらってれば「ありがとう」と感謝をつたえられたり、清掃の人にも挨拶を出来る人は概ねちゃんと付き合っていける人です。

 

逆にそういった状況で、自然にそういった事が出来ない人

相手の立場によって態度を変える人は必ず仲良くなったあと

その態度をあなたに向けてくる可能性があります

これはほぼ確定と思ってて良いです。

人を見る目がないと嘆く人は多いですが、ちょっと視点を変えるだけで相手の性質を見る事が出来ます。これを知っておくと、これから先に仲良くなるであろう人、仲良くなりたいと思っている人がどんな人かおおよそわかるので、人を見る目がないということがなくなります。

 

人を見る目がある人はこの部分をしっかり見ていて、その人と直接関係のない第三者へどんな風に関わっているのかな~という部分をちゃんと見ています。

もちろん、こういったところを自分もしっかり見られています

 

態度や挨拶、言葉遣いなどでほ大体その人がわかります

 

 

これは高確率で本質が見抜けるので、恋人を選ぶ際にもうまくいく人というのは本人が直接メリットがない人への対応をしっかり見ているからです。

 

この人と接するとメリットがあるという時は注意を払えますが、関わる事でメリットのない状況であると、その人の素のコミュニケーションの仕方が見事に写し出されるからです。

 

こういったタイプはメリットを感じる人には神経を使えても、デメリットと感じた瞬間に第三者と同じ振る舞いをすることは容易に想像できます。

 

こういう人の考え方はメリットかデメリットかが判断の基準になっていますので、仲良くなった瞬間に態度を変化させる事が非常に多いです。ほぼ確定といっても差し支えないほどです。

 

こういった本質が見受けられたら、直接関わらない方が良いです。どうしても仕事などで関わらなくてはならない場合は距離を置いて、業務以外の接触は出来るだけ控える方が賢明です。

 

仲良くなっても良い関係は築けないですし、嫌な思いをするだけですから。

ただ、自分もこの辺りを注意したいところですね。人を見抜いてるつもりが「自分が性質を見抜かれてた」なんてことにならないように…

 

店員が注文を間違えた時にどのような対応をするのか?

ファミリーレストランなどお金を払って食事をするような所でどのような対応するのかでその人の性質が分かりやすいです。

 

・注文の際
・運んでもらったとき
・お会計の際

 

1回では分かりづらいですが、数回いけば大体わかります。

会社でも清掃の方の接し方やパートやアルバイトへの接し方などでも性質を見抜く事ができます。

 

性質を見抜く状況はこれらに限らず、本人と関わる事でメリットがない第三者への対応を見れば良いのですから意外に転がっています。

 

男運が悪いと思っている人は少なくないそうですが、逆に男運が悪くない人はこういったところをしっかり見ているから失敗しないのです。ですので、ある魅力的な一部分だけを見て恋人を選ぶと失敗しやすくなります

 

総評

男の本質が丸出しになる瞬間ですが、もちろんこれが全てではないですが、仲良くなる前のチェックとしては有効な手段です。この方法は男性の本質だけでなく人間関係全般で使えるので、自然とこういった部分を見れるようになりたいものですね。

関わりたくない面倒臭い奴の特徴

関わりたくない面倒臭い奴の特徴

人と少なからず関わっていれば「面倒くさい奴」と言いたくなる属性がいます。

面倒くさい人と言われるタイプには共通する言動があります。
出来れば面倒くさいと言われないようにしたいものですね。

 

話がやたら長い

 

 

やたらダラダラと話しが長いのが特徴で一度つかまってしまうとその場を離れられなくなってしまいます。これはかなり面倒なやつと考えている人が多いです。

 

内容は大した話でないことが多く、愚痴やら自分の話やらよくこんなどうでもいい話を

出来るなあ思うほど話の終着点がないタイプ。
これが後輩や部下など断りきれないので無駄に付き合わされることになる。

 

過去に執着する

 

過去にこだわる人という属性が一定数います。この人は他人がいくら現在進行形の話をしていても過去に戻ってしまいます。

 

この過去に焦点を当て続けるというのは人は疲れます。なぜなら私達は現在に生きているのであって過去に生きているのではありません。

 

過去があって現在があるのは理解出来ますが、あまりにも過去に拘る必要があるのか疑問です。変えられるのは未来であり、過去はどう頑張っても変えられないものですから。

また、このタイプの人の話し方は相手に行き詰まり感を与えてしまいます。

 

噛み砕いて説明しないと理解してくれない

人の話を聞いてはいるんですが、空気を読んだり、話の流れなどから察することが苦手なのか結局、理解してもらうには色んな角度から話をすることになります。

 

噛み砕いて話をしないとなかなか理解してくれないので疲れます。このタイプはいつもこんな感じなので疲れている時には面倒くさくなります。

 

すべて自分の都合の良いように解釈をして実はまったく理解していない

このタイプの人は忠告している場合でも違った解釈をして、周囲を困惑させます。まるでフィルターが掛かっているような都合の良い解釈をします。

 

うぬぼれが強く真意を理解出来ないので言ってる意味を理解してもらうのに骨が折れるでしょう。

 

ナルシストなので自分の話を折られたり、プライドを傷つけられたら結構根に持ちます。

また、何気なく言ったことをひねくれて解釈している事があるのでかなり面倒くさい人と言えます。

 

素直じゃない

普段付き合っている人ならば出来るだけ素直に接したいものです。素直じゃない人は仲良くなりたい、好かれたいと思う気持ちがあるのに素直になれず、カッコ付けたり、悪態を突いたりし勝ちです。

 

周りの人も薄々感付いてる場合も多いので不器用で恥ずかしがり屋なのか素直になれないです。素直になったほうが本人も楽だと思うんですがそれが出来ません。

周囲は余計な気を使わないといけなくなるので面倒くさいです。

 

 

聞きたい部分以外はまったく聞く耳を持たない

自分の興味のある事は聞いてくるが、さほど関心のないことはまったく聞いていない人がいます。人の話を多少なりとも聞かないと人が離れていってしまいます。

話がA~DまであるとしてCの部分を聞きたいとしても、Cだけ説明しても理解しにくいからA~Dまで話してるのであって、Cだけで完結するのであればCのみ言えばいい。

 

思い込みで判断する

 

自分の中に基準があるのはわかりますが、ほとんど思い込みである場合が多く、人の話の筋を理解することが出来ません。このタイプの人は会話が成立しないことが度々あります。向かい合って話しているのに一向に理解が深まる感じがしないので疲労感だけ残ります。

 

いつまでも根に持つ

過去のいざこざをいつまでも根に持っていたりする人は付き合いづらいです。誰しもそういった気持ちはありますが、日々の生活の中で忘れていくのが普通です。

 

付き合いの中で時には喧嘩をしたり仲違いすることも人間ですからあるでしょう。しかし、根に持つ人は忘れるどころか復讐心を持ってる事さえあります。

 

きっぱりさっぱり忘れるという事が出来ない質です。かなり粘着質である場合は後々かなり面倒な事になる可能性があります。

揉める必要のないところで良く揉める

負けず嫌いなのか、喧嘩好きなのかわかりませんが、色んなところでトラブルが発生します。会社でも、路上でも、仲間と遊んでいても揉める人がいます。
いちいち揉め事に巻き込まれるので面倒くさい。

 

怒りの沸点が解らず統一性がない

何を基準にしてかわからないが、いきなり怒り始める人というのも面倒くさがられます。
普通に話をしているのに、突然怒りはじめるので、周りには面倒くさいと思われます。

感情のコントロールが出来ない為、大人の付き合いは出来ないでしょう。

理由のわからないようなウソをつく

このウソをつくというより、ウソをつきまくります。本人にもメリットがありそうな嘘ではないので初めは気付きませんが、日常的に理由なきうそをつくのでそのうち話の整合性が取れなくなります。周囲の人もワケわからないウソをつくので、警戒されて距離を置かれます。

理屈っぽい人

このタイプは多くの方が面倒くさいと思うタイプで、理屈を盾にして言いたいことを言っているといえます。理屈が正しければそれがすべてまかり通ると思っている節があり、周りに「面倒くさっ」と思われてしまいます。このタイプはマウント傾向にあり話を黙って聞く

度を超えた負けず嫌い

ある一定の負けず嫌いなら長所かもしれません。負けないために努力すれば実力を付ける事が出来るからです。部活や勉強、仕事などではそれがやる気の元になります。

しかし、この長所も度を超えると短所になりかねません。すべての事柄で負けたくない人がいます。

 

友達と遊んでいてもゲームをしていても自分が勝たないと納得しませんし、勝ち越すまでやめないという人もいます。

 

遊びだから楽しくやりたいのに無駄に付き合わされたり、負けたりすると期限が悪くなったりする人は面倒くさいタイプでしょう。

 

また、こういった面が強く出すぎると勝ち負けだけがすべての判断基準になり、心の狭い人という評価を受けやすくなります。

まとめ

めんどくさい奴と聞いたらどんな人を連想するでしょうか?
ざっくりいうと、人に余計な労力や手間を掛けさせる人と言うことではないでしょうか。変に気を使わせるのも同じです。

他の人よりも2倍手間が掛かれば面倒くさいと思われても仕方がないでしょう。

こういった傾向にある人は思いやりの心を持つ事が必要です。自分と関わる事で周りを疲れさせていることに気付く事です。それが分かれば無駄な意地を張らなくなるでしょう。

まったく別の見方をすれば普通の人がすぐに気付く事をいつまでたっても気付かない場合、心の病気や精神的疾患を患っている可能性もあります。

ネガティブな思考に陥りやすい人の特徴

ネガティブな思考に陥りやすい人の特徴

誰しもポジティブにいきたいものですが、日々の苦労や折衝のなかで
もがいてるうちにネガティブ思考に陥り、そこから抜け出せない人がいます。その理由と改善方法を探っていこうと思います。

 

ネガティブ思考の無限ループは危険

 

 

誰しもポジティブな部分とネガティブな部分があり、比率は各個人で違います。バランスを取りながら状況に応じて行ったり来たりして我々は生きています。

何かをきっかけにネガティブ思考のループから抜けられなくなると万事暗い考え方しか出来なくなります。自分でも気付いてコントロール出来れば良いのですが、抜けられなくなる人がいます。

 

ネガティブ思考のループはやる前から

「失敗するのではないか?」

「失敗したらどうしよう」

という考え方が思考の軸になってしまい

 

何かにチャレンジすることを避けてしまいます。

 

人間が生きていくには挑戦の連続です!

その後ろ向きの生き方や思考では世の中を渡り歩いていくことが難しくなります。

 

このような状態になる人はこんな理由がある

・深いトラウマを抱えている
・キャパを超えた傷ついた体験
・毒親を持つ
・いじめに会っている、または、いじめられた過去
・元々非常に繊細である
・外部の事象に敏感

 

ネガティブ思考の理由は人それぞれですが、ポジティブになると何かのきっかけでネガティブ思考に陥った時に降り幅が大きくそれに耐えられない事が考えられます。

 

予めネガティブ状態であればネガティブになるような事が起こっても降り幅は少ないので心の傷を最小限に抑えようという、防衛本能とも言えるでしょう。

 

ネガティブ思考になりたくてなっているわけではない

 

誰しもポジティブ思考になれればそれが一番ですが、そうもいかない事情があるようです。特に最近は明るいニュースが少なくそれに比例するように暗い気分になる人が多いようです。

 

ポジティブになる要素がない

明るい、楽しい毎日であれば、自然と笑顔になり、考え方も前向きになれますが、生きていれば楽しい事ばかりではありません。

 

元々の性格に起因する事も多い

世の中には明るい性格の人もいれば暗い性格の人もいます。それはもって生まれた個性であり、暗くなりたいと思ってる人はいないでしょう。

 

性格+環境で形成される

生活していて楽しければ明るくなりますし、嫌になるような事ばかりでは暗くなっていきます。それでもはねのけようとする強いメンタルを持っている人もいますが少数派かもしれません。

 

自分自身に予防線を張っている

自分の心のダメージを出来るだけ少なくするために、ネガティブ思考に陥っているタイプもいます。ポジティブに振る舞っていると何か嫌な事があったときの落差が大きいので、それに自分の心が耐えられない。よってあらかじめ自分の心を低い状態に置いておけばダメージを少なくする事が出来るという考え方。

 

ネガティブ思考と運

マイナスなイメージを持つと勝負運が良くないと言われます。
スポーツの世界などは負けると思った瞬間に負けると言われるほどイメージというものを重要視しています。

 

肩に力が入りすぎている日本人

特にスポーツ競技などで、固い表情で競技に向かう日本人選手は緊張し、顔がこわばっている…という状況を良く目にします。
これも実力の無さを現しているのかもしれませんが、プレッシャーが肩に重くのし掛かっているようにしか見えません。
これでは、勝負をするまえに負けが決まっているようなものです。

 

なぜ、プレッシャーに押し潰されてしまうのか

元々、生真面目な日本人の国民性なのかもしれませんが、テレビや会場を通して日本人選手が勝てそうだなと思った人はいるのでしょうか?

 

最近はスポーツの世界でもメンタルトレーニングが必須

人はネガティブに流れやすいという事実がある以上、それを逆行するトレーニングが必要になってくるわけです。勝負が掛かる事においては、ネガティブな思考が邪魔になり、相手選手に雰囲気でのまれてしまうので良くないとされています。

ネガティブな思考状態になると緊張し顔がこわばり、体も硬直しますので本来の力を発揮出来ない傾向があります。

 

様々なデータを元にしてトレーニングは組まれています。実力を出しきるにはどのような精神状態が最も結果が出やすいのか?また、その精神状態に持っていくにはどのようなトレーニング方法が適しているのかなど研究が進んでいます。

 

最近、日本人選手が海外選手と対等に渡り歩く例が増えてきました。これは効果的なトレーニングとメンタルトレーニングの成果といえるでしょう。

 

良いところまで行ったけど惜しくも負けた!

ひと昔前は、新聞やテレビなどのメディアで健闘したけど…。頑張ったけど…。といった言葉が良く使われていました。

 

日本人は骨格が小さく、体格に恵まれた海外選手に圧倒されながらも頑張ったというストーリーが出来ていたのかもしれません。

 

「あんな強そうな外国人選手に勝てるわけない」

「あんな足が長くて速そうな選手に勝てるわけがない」

 

みんな心のそう思って見ていたのかもしれないですね。もちろん日本人選手に頑張ってもらいたいと思って応援してるんですけどね。

 

国際大会やオリンピックなどを観ても、日本人選手が緊張感を隠せないほど顔がこわばっているのに対して、強豪国なんかは終始笑顔で手を振ったりしてる。実力に裏打ちされた余裕かもしれませんが、勝負は始まる前から決まっているようなものです!

 

それが数十年経ち効果的なトレーニング方法を開示されるような時代になってから日本人選手が世界的に活躍出来るようになりました。

 

話が少しそれましたので元にもどしますが、データを元にしたトレーニングや思考を知る事で条件が悪くてもポジティブな思考に変えられます。

 

ネガティブ思考が全て悪いわけではない

 

 

誤解のないように言葉を加えると、ネガティブな思考が全て悪いわけではないです。様々な発明や芸術はポジティブな思考だけで生まれてる訳ではありません。時には狂おしいほどのネガティブ思考から素晴らしいものが開発されたりします。

特に災害時や緊急時には最悪の状況を想定するネガティブな思考から未然に被害を防いだり、救出したり出来るわけです。

 

ですので、ネガティブ思考を排除するのではなく上手にコントロール出来るようになると、人生が充実するのではないかと思います。ネガティブ思考に陥りやすい人はメンタルトレーニングを取り入れてみてはいかがでしょうか。

起業して数年で70%が廃業する本当の理由8つ

起業して数年で70%が廃業する本当の理由8つ

夢をもって起業してから5年で70%、10年経つと1割しか残らないという現実がある。

しかし、その一方で着実に収益を上げていく企業もあります。一体その差はどこにあるのでしょうか?

 

お金の使いどころが間違っている

 

 

間違っている部分は、業績以上に立派な事務所など業務に関係ないところにお金を使いすぎる傾向がある。例えば車を何台もそろえたり、儲かってる会社のような形から入るという特徴があります。この、儲かってる会社風というのが倒産する会社の特徴でもあります。

 

付加価値の低いビジネスをやっている

目先の利益を追うというか、これは利益を追求する会社にとって当たり前のように思いますが、付加価値がないビジネスは他の会社から見ても魅力がありません。

方向転換を考えるタイミングが遅すぎる

前の理由にも通ずる事ですが、会社の規模を大きくしたために
業務を縮小して方向転換がしずらくなったり、止めないわけにはいかない状況に陥ったりします。見込みの甘さが招いていますが、この状況になると廃業率が高くなります。

小回りが効かない経営をしている

大きくし過ぎたり、人を増やして設備投資に投資し過ぎて、引っ込みがつかなくなり続けざろえなくなり間もなくじり貧になる身動き出来ない状況にあればあるほど方向転換を図るにはリスクが大きくなるので、そのタイミングでは手遅れになる。最初は特に小回りが効かなくなるようなやり方は控えたほうが良い。

 

リスク分散の概念がない

今上手くいってるビジネスは永遠に成り立つものなのか。特に現代のビジネスモデルの寿命は短い傾向にあります。来年にはなくなっている可能性だってあるわけです。例えば、法改正や規約などが改訂された場合、ビジネスモデル自体は生き残っても利益が少なくなったりすればそのビジネスが立ちゆかなくなるでしょう。そのためにビジネスを分散する必要が出てきますが、その場合メインの業務が手薄にならずに他の事業も同時進行で成立させないといけないわけですが、その対策を考えなければなりません。

 

バックアッププランがなされてない

起業する場合、最悪の自体を想定してバックアッププランを立てなければなりません。例えば従業員に会社の金を全額持ち逃げされたとか、急激な世の中の流れで、今取り組んでるビジネスが下降線を辿る可能性を予測する。最悪の状況に置かれたとしても廃業を回避出来るようなバックアッププランを同時進行をしなければなりません。

 

廃業する企業のほとんどがバックアッププランを用意していません

 

事業を行う上での優先順位が間違っている

どうでも良いこだわりを持っている経営者に多いのが、名刺にこだわったり、車をまず買い揃えたり、頻繁に買い換えたりします。また、業績不相応の立派な事務所を構えたりと形にこだわるタイプは廃業する経営者に多いです。それよりもまず最初にやらなければならないことはあるはずですから、業務に関係ないところで時間やお金、労力を使ってしまう人はかなり危険と言えるでしょう。

 

 

ウチだけは大丈夫だと思っている

「自分の会社だけは大丈夫だろう」とタカをくくっている経営者も危険です。今は大丈夫でも来月、来年、いつ何時に経営が傾くか分からないのが経営なので、根拠のない楽観はその日暮らしの経営のようなもので、傾き掛けたときに対策を打てず、あれよあれよという間にそのまま廃業を迎えてしまいます。

 

ビジネスの消費期限を想定していない

力を入れている業務が現在上手く行っているとしても、ビジネスモデルの寿命は2年程度と考えておいた方が良いでしょう
現在上手くいっていると永久的に使えるビジネスモデルと思い勝ちですが、そんな事は一切なく早めに対策を打てなかった(打ってすらいなかった)企業はバタバタ廃業していきます。

 

 

7つの廃業に追い込む原因以外にも経営が傾く可能性が上がる行動や考え方がある。

起業当初から1年程度で倒産する経営者も意外に少なくないそうです。このような場合、入り口から間違えている可能性があります。

 

・ビジネスプランに無理がある
・能力以上の事を詰め込みすぎる
・プランがボヤけていて明確でない
・行動力が不足している
・業務に関係のない余計なことに時間を割きすぎている

 

ビジネスプランがはっきりしていないのは論外ですが、廃業する企業はここが明確でない場合が多い傾向にある。

 

ビジネスプランが明確でなければ経営者すらどう展開していくか良くわかってない場合があります。経営者のプランがボヤっとしていては従業員にも何一つ伝わらないです。

 

起業して1年のスタートダッシュは今後を左右します

もちろん2年目以降も頑張らないといけないですが、1年目のスタートダッシュで一気に軌道に乗せる事は重要です。長く上向きの経営者は1年目に何年分も働いたという話は良く聞きます。その位、成功させる経営者は1年目を最重要と考えている訳です。

 

1年目に実績と資金をある程度作って置けば、ビジネスプランが立ちゆかなくなったとしてもその資金を元に方向を転換することも出来ますし、実績があれば融資も受けやすくなるでしょう。

 

起業して第一歩目を間違える

 

 

個人で起業して間もないにも関わらず大企業と同じ様な事をしてる経営者は非常に多いです。物販であれば薄利多売に走り、価格競争の渦に巻き込まれます。薄利多売は資金の豊富な大企業の1つの手法であり、個人に毛が生えた程度の資金力では太刀打ち出来ません。

 

起業したての頃のメリットは方向転換しやすいこと

起業したてであればビジネスプランが間違えていたと感じたり世の中の流れが変わってきて、このビジネスは今後厳しくなるなと思えばすぐに方向転換を図る事が出来ますし、やり直しも簡単に出来ます。これは大きなメリットです。

これが規模が拡大し、従業員を抱えて設備投資なんかしていたら簡単に辞めるわけにはいかなくなります。

 

個人なのに小回りが効かない経営者

個人経営者の段階で業績不相応の立派な事務所などを構えてしまうと本来起業したての小回りが効く時期に敢えて身動き取れない状況にするのは、最大のメリットを自ら無くしていると同じ事です。

 

起業してからしばらくは事務所なんか必要ない事が多いです。
無くてもどうにかなるものに投資することは出来るだけしない方が良いです廃業に追い込む原因に、そういった出費が後々経営を傾かせる事が少なくないからです。

 

まとめ

 

起業してから数年でほとんどが廃業をしてしまうという現状があるわけですが、廃業しやすい経営者の傾向というのはデータとして残っているのでこれから起業をしようと思っている方や起業したての方は自分にも当てはまっているかもしれない、と思う方は小回りの効くうちに、修正をかけて軌道に乗せて頂ければと思います。