人と少なからず関わっていれば「面倒くさい奴」と言いたくなる属性がいます。
面倒くさい人と言われるタイプには共通する言動があります。
出来れば面倒くさいと言われないようにしたいものですね。
話がやたら長い
やたらダラダラと話しが長いのが特徴で一度つかまってしまうとその場を離れられなくなってしまいます。これはかなり面倒なやつと考えている人が多いです。
内容は大した話でないことが多く、愚痴やら自分の話やらよくこんなどうでもいい話を
出来るなあ思うほど話の終着点がないタイプ。
これが後輩や部下など断りきれないので無駄に付き合わされることになる。
過去に執着する
過去にこだわる人という属性が一定数います。この人は他人がいくら現在進行形の話をしていても過去に戻ってしまいます。
この過去に焦点を当て続けるというのは人は疲れます。なぜなら私達は現在に生きているのであって過去に生きているのではありません。
過去があって現在があるのは理解出来ますが、あまりにも過去に拘る必要があるのか疑問です。変えられるのは未来であり、過去はどう頑張っても変えられないものですから。
また、このタイプの人の話し方は相手に行き詰まり感を与えてしまいます。
噛み砕いて説明しないと理解してくれない
人の話を聞いてはいるんですが、空気を読んだり、話の流れなどから察することが苦手なのか結局、理解してもらうには色んな角度から話をすることになります。
噛み砕いて話をしないとなかなか理解してくれないので疲れます。このタイプはいつもこんな感じなので疲れている時には面倒くさくなります。
すべて自分の都合の良いように解釈をして実はまったく理解していない
このタイプの人は忠告している場合でも違った解釈をして、周囲を困惑させます。まるでフィルターが掛かっているような都合の良い解釈をします。
うぬぼれが強く真意を理解出来ないので言ってる意味を理解してもらうのに骨が折れるでしょう。
ナルシストなので自分の話を折られたり、プライドを傷つけられたら結構根に持ちます。
また、何気なく言ったことをひねくれて解釈している事があるのでかなり面倒くさい人と言えます。
素直じゃない
普段付き合っている人ならば出来るだけ素直に接したいものです。素直じゃない人は仲良くなりたい、好かれたいと思う気持ちがあるのに素直になれず、カッコ付けたり、悪態を突いたりし勝ちです。
周りの人も薄々感付いてる場合も多いので不器用で恥ずかしがり屋なのか素直になれないです。素直になったほうが本人も楽だと思うんですがそれが出来ません。
周囲は余計な気を使わないといけなくなるので面倒くさいです。
聞きたい部分以外はまったく聞く耳を持たない
自分の興味のある事は聞いてくるが、さほど関心のないことはまったく聞いていない人がいます。人の話を多少なりとも聞かないと人が離れていってしまいます。
話がA~DまであるとしてCの部分を聞きたいとしても、Cだけ説明しても理解しにくいからA~Dまで話してるのであって、Cだけで完結するのであればCのみ言えばいい。
思い込みで判断する
自分の中に基準があるのはわかりますが、ほとんど思い込みである場合が多く、人の話の筋を理解することが出来ません。このタイプの人は会話が成立しないことが度々あります。向かい合って話しているのに一向に理解が深まる感じがしないので疲労感だけ残ります。
いつまでも根に持つ
過去のいざこざをいつまでも根に持っていたりする人は付き合いづらいです。誰しもそういった気持ちはありますが、日々の生活の中で忘れていくのが普通です。
付き合いの中で時には喧嘩をしたり仲違いすることも人間ですからあるでしょう。しかし、根に持つ人は忘れるどころか復讐心を持ってる事さえあります。
きっぱりさっぱり忘れるという事が出来ない質です。かなり粘着質である場合は後々かなり面倒な事になる可能性があります。
揉める必要のないところで良く揉める
負けず嫌いなのか、喧嘩好きなのかわかりませんが、色んなところでトラブルが発生します。会社でも、路上でも、仲間と遊んでいても揉める人がいます。
いちいち揉め事に巻き込まれるので面倒くさい。
怒りの沸点が解らず統一性がない
何を基準にしてかわからないが、いきなり怒り始める人というのも面倒くさがられます。
普通に話をしているのに、突然怒りはじめるので、周りには面倒くさいと思われます。
感情のコントロールが出来ない為、大人の付き合いは出来ないでしょう。
理由のわからないようなウソをつく
このウソをつくというより、ウソをつきまくります。本人にもメリットがありそうな嘘ではないので初めは気付きませんが、日常的に理由なきうそをつくのでそのうち話の整合性が取れなくなります。周囲の人もワケわからないウソをつくので、警戒されて距離を置かれます。
理屈っぽい人
このタイプは多くの方が面倒くさいと思うタイプで、理屈を盾にして言いたいことを言っているといえます。理屈が正しければそれがすべてまかり通ると思っている節があり、周りに「面倒くさっ」と思われてしまいます。このタイプはマウント傾向にあり話を黙って聞く
度を超えた負けず嫌い
ある一定の負けず嫌いなら長所かもしれません。負けないために努力すれば実力を付ける事が出来るからです。部活や勉強、仕事などではそれがやる気の元になります。
しかし、この長所も度を超えると短所になりかねません。すべての事柄で負けたくない人がいます。
友達と遊んでいてもゲームをしていても自分が勝たないと納得しませんし、勝ち越すまでやめないという人もいます。
遊びだから楽しくやりたいのに無駄に付き合わされたり、負けたりすると期限が悪くなったりする人は面倒くさいタイプでしょう。
また、こういった面が強く出すぎると勝ち負けだけがすべての判断基準になり、心の狭い人という評価を受けやすくなります。
まとめ
めんどくさい奴と聞いたらどんな人を連想するでしょうか?
ざっくりいうと、人に余計な労力や手間を掛けさせる人と言うことではないでしょうか。変に気を使わせるのも同じです。
他の人よりも2倍手間が掛かれば面倒くさいと思われても仕方がないでしょう。
こういった傾向にある人は思いやりの心を持つ事が必要です。自分と関わる事で周りを疲れさせていることに気付く事です。それが分かれば無駄な意地を張らなくなるでしょう。
まったく別の見方をすれば普通の人がすぐに気付く事をいつまでたっても気付かない場合、心の病気や精神的疾患を患っている可能性もあります。