カテゴリー:健康・美容
卵の栄養を過小評価してはいけない理由

卵はコレステロールが多くメタボリックや心臓疾患、動脈硬化のリスクが高い

食品として敬遠されがちですが、実はそれが間違いだったということが

最近の研究結果として報告されています。

 

たまごが長く誤解されてきた理由


コレステロールを豊富に含むたまごは=心臓発作や動脈硬化に繋がる原因と言われてきました。しかし、国外の数々の研究によりそれが間違っているという結果が出ています。

最近の研究では私たちの人間の細胞ひとつひとつにコレステロールがあるという報告がありました。

 

ひと昔、厚労省が卵はコレステロールを多く含むので危険な食材だと・・

それがマスメディアによって報道されると一変、卵=悪者というイメージがすっかり付いてしまいました。

 

少し前までは卵には非常に多いの栄養素が含まれているので積極的に取りましょうといわれていた。戦後長きに渡って卵というものは人間の健康に貢献してきました。

メタボリック症候群という言葉の出現とともに、コレステロールを増やす食材として卵の消費量を格段に減らしてきた過去があります。

 

 コレステロールは人にとって絶対必要なものである

 

卵にコレステロールが多い事と体内のコレステロールが増えることはまったく別の問題で、たまごがコレステロールが多いという事で卵を食べると体内コレステロールが増えるとなると体はまったくなにもしていないことになります。

通常コレステロールのコントロールを体内で行っています。

 

コレステロールの70%は体内で合成される

コレステロールはほとんど体内で合成されて、食べ物から取るコレステロールの量が少なければ体内で一生懸命作られるわけです。ですので、食べ物から取るコレステロールの量が多ければその分体内で合成する量が減るということになります。

 

では、卵には栄養素がどれだけ入っているのか見てみましょう!

 

亜鉛 葉酸 カルシウム セレニウム ビタミンK
ビタミンA ビタミンB5 ビタミンB12 ビタミンE ビタミンB6
リン たんぱく質 ヘルシーな脂質 ビタミンD ビタミンB2

これだけの栄養が豊富に含まれています‼

コレステロールには2種類あると言われています。

 

LDL コレステロール
低比重リボたんぱく質

HDL 善玉コレステロール
高比重リボたんぱく質

 

HDLコレステロールは動脈壁に入り込んだLDLコレステロールを素早く肝臓に運び消滅させます。これが善玉と呼ばれる所以ですね。

 

コレステロールは油ですので血液には溶けませんが、それを親水性のたんぱく質でできた殻があるLDLコレステロールによって血中を伝って各臓器に移動し、目的の器官に到着したらコレステロールだけが残ると言われています。LDLコレステロールも体には絶対必要なコレステロールです。

 

しかし、肝臓で作られるLDLコレステロールの分泌が過剰になるとそれが血液中にLDLコレステロールが動脈の壁に沢山入り込み動脈硬化や心臓発作、脳卒中、抹消動脈障害、動脈硬化を引き起こす原因となる。

 

LDLコレステロール=悪玉コレステロールが定説になっていますが、
処理しきれない過剰なLDLコレステロールが悪玉コレステロールになるという事が正しいです。

 

コレステロールの摂取を抑えることがLDLコレステロールの生産を抑えると信じられていましたが、コレステロールをあまり取らなくてもLDLコレステロールの生産量は変わらないという事が分かってきました。

 

卵のコレステロールは善玉コレステロールでも悪玉コレステロールのどちらでもありません!

 

卵に含まれるコレステロール

・オメガ3脂肪酸
・食事性コレステロール

 

オメガ3脂肪酸とは

・ヘルシーな脂質
・血栓のリスクを減少させる
・血圧を下げる
・血管の働きを良くする
・冠動脈内の血小板の蓄積を遅らせる働き

 

食事性コレステロールとは

卵のコレステロールは心臓病のリスクを増やさないということが最近になって分かってきた。

 

卵を食べるメリットってなに?

 

・安価であるということ
・空腹感を満たしてくれるので体重減少に役立つ

 

たんぱく質が豊富に含まれているので食べてからしばらくは空腹感を満たしてくれるので、お腹が空いて間食を取る必要がなくなるからです。

 

卵1個には6gの良質なたんぱく質を含んでいます

たんぱく質はお腹を充分満たしてくれそれが継続します。
小腹が空いて食べ物を探すという行為がなくなるので結果的に体重減少に繋がるということですね。

 卵の黄身は目の健康に良い

 


白内障や加齢性温半変性症のリスクを減らすルテインを含みます。

太陽の紫外線から守るゼアキサンチンを含んでいます。

 

オメガ3脂肪酸は目のダメージから網膜を守ると言われています。

 

角膜を守るビタミンA

網膜の健康と夜の視覚状態を良くする亜鉛を豊富に含んでいます。

 

たまごは骨の健康を良くする

・骨の代謝を促進する
・骨粗鬆症を防止する

このような効果がたまごの黄身にはあります

 

たまご全体に含まれる体に重要な栄養素

・ビタミンDが骨を守る
・リンが骨の健康を保ち
・カルシウムが骨密度を上げる

 

たまごは鉄の欠乏を防ぐ

人は鉄分が無くなるとどのようなリスクがあるのでしょうか?

体内の鉄分のレベルが低いということは赤血球が低いということになります。

鉄は体中の酸素を運ぶ赤血球の一部であるヘモグロビンを生産するのに必要です。

 

鉄をバランスよく摂取するにはたまごを食べることが効果的です。

 

 たまごは新生児や胎児の脳の発達に有効である

 

卵の中にあるコリンという成分は胎児の脳の発達に有益で、卵の黄身には妊娠中の先天性異常を防止します。ビタミンBはへその緒と胎児の神経系伝達に必要です。

 

卵は戦後の食卓に欠かせない栄養原でしたが、体重増加やコレステロールに関連するとしてネガティブに捉えられてきました。

 

卵の色で栄養価の違いはあるのか

 

白と茶褐色の卵が市販されていますが栄養価に違いはないそうです。

黒糖などのように色が付いてるほうが栄養がありそうですが

変わらないようです。

 

 たまごに対する誤った固定観念を捨てよう

 

また、体重増加を気にする人や心臓発作の原因になるとして卵を避けてきました。

そんな人達からするとたまごを毎日食べるなんてあり得ないと拒絶するかもしれませんが、たまごをイメージで避けると恩恵を逃しているかもしれません。

 

1つの卵から元気なヒヨコが誕生するわけですから、それは生命にとって大事な栄養素が詰め込まれていても不思議ではありません。

 

健康管理は人によって変わってくる

メタボの方はこの辺りの体内調整が少しうまくいっていない可能性もあります。

この辺りは今までの経験で調整されるのが一番だと思います。卵を1個にするのか2個にするのか、他の食べ物の摂取を減らすなど自分の健康状態は自分でわかる範囲で調節する必要はあります。

 

まとめ

たまごは栄養素が豊富で安価であり、手軽に栄養が取れますのでメリットが多いでしょう。市販されているビタミン剤やサプリメントも便利な側面はありますが、高価なので…卵を有効活用して健康に生きたいものですね。

人は4時間睡眠を続けたらどうなるのか?

メディアなどに短時間睡眠が取り上げられ注目を浴びていますが、1日の活動時間を長く出来ればそれだけ有効な時間が増えることは間違いありません。

 

まったく睡眠をしないのは現実的でないかもしれないですね。では、4時間睡眠を続けたらどうなるのかを検証していきましょう。

人間の睡眠の目的

体の老廃物の排出と脳の疲れを取るという事が目的。体の老廃物はおよそ4時間半睡眠取ると無くなるそうです。

 

これはなぜ人間には睡眠が必要なのかという事の理由にもつながりますが、生活をしていくと老廃物というものが溜まっていきます。

 

それが疲労という形で現れますが、血液の流れを弱くして代謝も落として1200カロリー程度に抑える(起きてる間の30%しか老廃物は出ない)ことでその間に老廃物の量がプラスマイナス(+-)が逆転してくる。

 

活動中は老廃物が溜まりやすくそれを睡眠によって少なくさせるために寝るという事が必要になる。一方睡眠中は老廃物が溜まる速度が遅くなりそれを処理する速度も速くなることによってどんどん老廃物を消していく事になる。

 

これは、通常相当な肉体労働をしたあとでも約4時間半の睡眠をとれば老廃物は消えることがわかっています。このことから睡眠の最低時間は4時間半という事が健康に生活する条件になると分かっています。

 

しかし、これは個人差があり回復力が早い人がいる。活動中ですら肝臓や腎臓が回復し、血流が多いなど例外もあるようです。

 

そういった方はソファーで数十分横になっただけで完全に回復するそうで常識外、規格外な人もいるという。

 

もう1つ脳が疲れるという事があります。人は活動中、脳に画像が蓄積されていきます。それを処理して脳に格納する必要があります。それが2時間半掛かるとされています。

 

体の老廃物、脳の処理いずれか同時に行うことが出来れば4時間半、別々に処理するならば7時間、という理由で4時間半~7時間という睡眠時間が人は必要という事が分かります。

この基本を押さえていれば実生活に一切支障がないようです。

 

寝なきゃいけないというプレッシャーは必要ない。疲れたと体が感じれば自然に熟睡できる、そういった考えを持っていれば睡眠に悩む必要がないということですね。

 

長時間睡眠は体にとって悪いのか?


7時間以上の睡眠は眠りが浅くなり意味はないそうです。睡眠で重要なのは目をつむり横になる事が大事で、横になってテレビを見たり目を開いていると画像が入ってきますので脳が休めなくなります。
耳は何かを聞きながらでも睡眠の邪魔にはならないと言われています。

4時間睡眠はどういったものなのか?

 

4時間睡眠は効率が上がると評判があります。時間が足りない、時間さえあれば達成出来るとお考えの方におすすめの方法になりますが何かの試験を控えてる方や目標がある方には良いかも知れません。

 

睡眠は基本的にレム睡眠とノンレム睡眠が交互に訪れ、ノンレム睡眠は深い眠りで浅い眠りのレム睡眠に分けられます。レム睡眠時は眼球に動きがみられ、体も動きがある時間帯を言います。睡眠で大事なのはノンレム睡眠で老廃物を排出して疲労回復する時間帯です。

 

 

4時間睡眠は実践し始めて1週間~2週間程度は頭がボーッとしてもうろうとした時間が多いと言われています、急激な変化に体が付いていってない状態ですが、数週間を乗り越えれば慣れてきて今までよりも時間が有効に使えるので生産性は上がるようです。

 

1ヶ月実践後には今までよりも頭がスッキリして作業効率が良くなるという。

 

時間が足りなくて作業に追われてる方にはオススメの方法です

 

やりたい事が多くて1日が足りないという方や目標がありそれを達成させるための勉強や訓練をする時間が足りない。

 

もっと1日が長ければなぁ~と考えるあなたには良い方法かもしれないです

 

1日は誰でも平等に24時間である。色々やりたい事が多くて作業に追われてる場合でも、限られた時間でこなさなければなりません。

人より速く理解して速く作業出来ればライバルよりも先に行くことが出来ます。1日の作業時間が4時間増えたら1ヶ月後にどれだけの差が出ると思いますか?

 

1ヶ月実践すれば
通常1日8時間睡眠で過ごしていた人は4×30=120時間
1年実践すれば
120時間(月)×12=1440時間
1440時間作業に充てることが出来るわけです。

 

それが出来れば苦労しないだろ…。

と思ってしまいがちですが、

 

睡眠時間を削って作業すれば目標に近付く・・

これは誰しも考える事ですが、1つ問題があります。

 

使える時間が長くても頭がボーッとしてポテンシャルが発揮出来ない・・・

会話にも付いていけないくらい思考停止状態・・・

 

目の下にクマができるなど逆に作業効率が悪くなり最悪な状態になりかねない…。

 

 4時間睡眠はポテンシャルが高いですがコツと注意点があります

 

・慣れるまでに1~2週間我慢する
・実践中酒は飲まない事(努力が無駄になります)
・3時間(本睡眠)+30分(昼寝)+30分(昼寝)など4時間の間で自分が一番良い方法を見付ける努力をする
・人によって向かない方法でもある(全員うまくいくわけではない)

 

※体力や健康に不安がある人は止めておきましょう

4時間睡眠を続けるか続けないかは2週間経っても身体がダルかったら向かない可能性が高いのでこの方法は止めましょう

人間の肉体的限界値はどのへんなのか

普段は気にならないけどふとした時に気になってしまうことってありますよね。人間の肉体的限界値もそのひとつだと思います。

 

 

生きてると時には無理したり挑戦したりといった事が長い人生にはあると思います。
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パニック障害の症状となりやすい人の傾向

パニック障害は完治する病気です!しかし、5年以上症状が長引いている方がいるのも事実。

パニック障害になりやすい方の傾向

 

1、他人の目が気になる
他人の目が気になりすぎて自分の言動を変えてしまう傾向がある
2、共感性が高い
人が困っていたり、傷ついたりした時に自分の事のように共感してしまう。
3、何事にも熱心にやる
学校行事や何らかの活動も、常に一生懸命
4、人が見えてるよりもずっと心配性
あれこれと気になりすぎて不安になりやすい

 

全体的にみるとピーンと意識が張り詰めていて休まるときがありません。ハンドルにも遊びが必要なように全力投球するときと抜くときを意識すれば改善されます。

 

共感性が高いというのは悪いことではありません。しかし、人の感情に意識が引っ張られ過ぎると自分を見失いやすくなります。

 

治りにくい方の特徴

 

パニック障害は精神的な障害ですので自分自身で治す努力をしないとなかなか治りづらい病気でもあります。つまり、依頼心が強すぎると長引く傾向にあります。

パニック障害を治すのは自分自身ということを忘れないようにしましょう。

 

パニック障害を克服するにはゆったりと構えること


 

不安が不安を連れてきて、さらにあらたな不安を連れて来るのがパニック障害なので
「来るな」「来るな」「来たらどうしよう」ではなく、、

「パニック、来るなら来い!」

 

「来たら来たで良いんじゃない!」程度に楽に構えて自分に自信を持つことです。

昔はパニック障害という言葉はありませんでしたし、情報もありませんでしたから大変でした。

 

現在では書籍も何種類もありますし、パニック障害の情報を集めようと思えば簡単に集まる環境です。自分自身で勉強することも大事です。

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