マグロ漁船やカニ漁はホントに高収入なのか

求人広告に出ない職業って、興味が湧きますよね。実際に働くのは別次元の話ですけど。マグロ漁船やカニ漁の話は稼げる裏バイトとして有名です。

噂だけでマグロ漁船やカニ漁で実際に働いた訳ではない。でも、なぜか噂が独り歩きしている職業というのは昔から存在したという

 

求人広告に出ないからこそ興味が湧く

 

求人広告に出てるカテゴリーは業務内容や収入のある程度の目安は察しが付きますが?知人、友人が働いてたり、過去働いたことがあったりで…でも、マグロ漁船やカニ漁は身近にいないんですよね、働いた経験のある人が。

 

「マグロ漁船は半年間船が出たら帰って来ない」
「年収は600万位で船が出てる間は金使わないから貯まり放題」
なんて噂とか。

 

カニ漁は更に高収入で数千万も夢ではないが、荒れ狂う海を小さな船でいくので、相当な危険を伴うなど…。

 

うわさにしては具体的と言うか、興味をそそる内容ですよね。さっきも言いましたが、やるやらないは別の話ですが。

 

こういう話って盛り上がりますよね。特に若いときは話のネタになりますしね。

自分が今抱えている現実ってあるじゃないですか。

 

ローンを毎月いくら払ってて、家賃はウン万払ってて。月によっては厳しい支払いの時があったりするんですけど、なかなか厳しい状況を一変させるような高収入の職業って夢がありますよね。でも、

 

今のようにネットが全く発達していない時代から、この手の稼げる裏バイト話はありましたので、みんな興味があったんでしょうね。そして、口コミの力。

現在はネットで大概の事は調べられるようになりましたが・・・

 

マグロ漁船乗組員は本当に過酷

 

 

一度船を出れば半年~1年帰ってきません。これが、どんなに大変なことか知るよしもないですが、半年~1年具合が悪くなっても怪我をしても、引き返す訳にはいきません。その間病院もありませんので、適切な医療を受けられません。

 

しょっちゅう、風邪を引いたり、ホームシックに掛かるようなヤワな人が務まるわけもなく、普通の仕事を選んだ方が無難です。

マグロ漁船の乗組員は屈強な肉体と精神力が必要な過酷な仕事になります。

 

過酷さに収入に見合っていない船員

 

マグロ漁船の乗組員は過酷です。見習いの乗組員なんか、30万~40万程度と言われ、過酷さに見合っているのかは微妙です。

 

船の上ではお金は使うところがないので、貯まる一方でそういう意味では数年働けば、ある程度まとまった貯金は出来るかもしれません。

しかし、サラリーマンのように夕方になれば、家に帰れるわけではなく、週末、旅行やゴルフに行けるわけではありません。

 

彼女と食事にもデートに行けるわけでもありません。

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ある意味、乗組員は船が出て帰ってくるまでは、ずっと仕事してると同じ。友人にLINEも出来ないし、電話も出来ないです。
※海上は電波が繋がりません

 

新米の乗組員なんか、ずっと拘束されている感覚でしょう。
拘束時間を時給換算したら、コンビニで働くよりも低い計算になります。

 

船上はプライベートがまったくない世界

 

船を出せば、そこは男だらけの世界、プライベートがまったくない空間。どんな奴がいるかも分からないし、生理的に受け付けない人がいても不思議ではありません。

こういった男だらけの職場というのは、独特のしきたりがある場合が多く、先輩の言うことは絶対という事が多いです。体育会系の寮生活を経験した人なら耐えられるかも知れません。

 

船を出してしまえば外部の情報は入ってこないし、第3者の目というものがありません。PCはもちろんスマホも使えません。常に最新の情報を見ないと落ち着かない、という現代人もマグロ漁船の乗組員は向いていないでしょう。マグロ漁船乗組員は上下関係重視の体育会系。情報が遮断され、昭和初期のような生活が待っています。

 

長年船員やってるベテランならまだしも、先日まで普通の仕事をやってた人が耐えられるかどうかは微妙です

 

昔は確かに稼げたマグロ漁船乗組員

今は船長クラスで700万程度ですが、昔はもっと高収入だったそうです。よく、借金で首が回らなくなったら「マグロ漁船で働け」と言われた時代はずっと昔の話のようです。

 

昔、日本で食べてたマグロは全てこういったマグロ漁船で取れたものが、食卓に並んでいましたが、現在は多くの国からマグロが安く輸入されています。そういった時代背景からマグロ漁船も減っていき、今はほとんど乗組員の求人は募集していません。しかし、稼げる裏バイトとして噂が独り歩きしてますので、乗組員の問い合わせが、いまだに多いそうです。

 

カニ漁は超高収入で一攫千金の可能性も

マグロ漁船は衰退していますが、カニ漁はさらに過酷度は増しますが、高収入の可能性はグッと上がります。

 

国内ではありませんが、ベーリング海峡のカニ漁は有名です。

しかし、過酷さはマグロ漁船の比ではなく、カニ漁が盛んな時期で気温は-10℃の環境で「低気圧の墓場」と呼ばれ、荒れ狂う海でカニ漁は行われます。船は小さいので大きく揺れます。誤って海に落ちれば、どんな鍛え抜かれた猛者でも3分持たないと言われている最も危険な場所です。

 

マグロ漁船は大きいですが、カニ漁の漁船は小さいので転覆の恐れがあります。実際、荒れ狂う海に飲まれ、転覆して数十名の船員が行方不明や亡くなる事故も毎年起きています。

 

いやいや、過酷過ぎますね。お金は確かに大事ですけど、命に関わる仕事ですので慎重に考えるべきだと思います。はい