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自由に仕事がしたい、会社に拘束されてるだけの人生なんて嫌だ。
もっとやりがいのある仕事がしたい。
やりたい仕事がある。会社の歯車で一生終えるのはまっぴらだ。
自分の可能性を試したい。もっと収入がほしい。
このように感じてギグワークにを選択する人が急増しているそうです。
収入も上がり自由に仕事ができるようになって成功する人がいる一方、
会社員の時のほうが良かったと公開している人も多くいるようです。
ギグワークが成功する人と失敗する人はどこが大きく違うのか?
それではまず失敗する人の特徴から挙げていこう
ギグワークも経験が必要です。最初から仕事を詰め込みすぎて、サラリーマン時代よりもお金と時間に余裕が生まれないことで挫折してしまう。
ギグワークは自分がやりたいときに好きな仕事が出来る魅力的な働き方ですが、あれもこれも求めてしまうと精神的、肉体的にパンクしてしまいます。
ギグワークを成功させる為には自分の夢や実現可能な思考回路が必要です。特に初めは慣れないことも多くストレスを抱えることもあるでしょう。それを乗り越えれば自分なりのスタイルが生まれてきますが、そうなる前の段階でアップアップになる危険性を秘めていることを理解しましょう。
バランスとは収入と自由な時間とのバランスです。
一般的に高収入を求めると自由な時間が減り、反対に自由な時間を増やすと収入は目減りします。ギグワークに限らず働く人の永遠のテーマのようなものです。
ここで自分が一番重要視しているものは何か?自分はなぜギグワークを選択したのか?
ギグワークで何の業種を選びどのような働き方がしたいのか?
どのような生活がしたいのか?
について考える必要があります。ここを抜いてギグワークをスタートするのは難しいです。
自由な時間が多く取れて、尚且つ高収入というのが理想でありますが、そんな世の中甘くはないです。
収入はある程度で良いから、自由な時間が欲しいというという方ならばギグワークに向いているかもしれません。
ギグワークは自由度は高いけれど基本的には不安定な働き方だと肝に命じておきましょう。今までより自由な働き方や高い収入は自分の努力以外に達成する方法はありません。
ギグワークという働き方は自由ではありますが、正社員のような信用や安定した収入はない事を頭に入れておくべきです。
特に周囲の意見に左右されてしまう性質を持つ人は反対意見やネガティブな思考に足を引っ張られて自分の求めるギグワークな働き方が確立する前に挫折してしまう可能性が高いです。
そもそも人に良いねと言ってもらえる事を求める人は向かない働き方です。人が求める働き方ではなく自分が好んでする働き方がギグワークですので、他人の評価を求める人はサラリーマンの方が向いています。
ギグワークに成功する人の特徴
ギグワークという働き方は魅力的な反面不安定だということを理解している
初めは空回りすることもありますが、計画性を持ってスケジュールを組む事が出来ます。
初めは上手くいかないことも想定済みで行動する事が出来ます。今、自分が出来る事を冷静に見極めキャパ以上の仕事を抱えないように注意が必要です。
会社勤めしている時には会社のスケジュールに併せなくてはなりません。当たり前の事ですが、いきなり一週間休みを取って旅行に行く事など不可能に近いですがギグワークならば自分でスケジュールを組む事が出来ます。
趣味や時間を掛けてやりたいことがある人にとっては、ある意味理想的な働き方がギグワークです。
選ぶ業種や形態によって収入は様々
ギグワークで最も重要なのは業種選びや働く形態です。これを誤って選択してしまうと末端の仕事を安い賃金で働かされるという状況になりかねません。
安い賃金という事は目標の収入を得るのに時間と日数を増やさなければならず、生活費を稼ぐ為に仕事を詰め込んでいくしかなくなります。
「貧乏暇なし」
これでは何の為にギグワークを始めたのかわからなくなります。
これだけは避けなければなりません。
サラリーマンは気楽な稼業とは昔話
毎年昇給があって、ボーナスも年2回安定して貰える。退職金は。。など大手であればかなり期待できたのではないでしょうか?
会社を辞めないことが勝者だった
頑張って勤めあげれば昇給や昇格があって、それなりに見返りがありました。転職をするということはそれらの安定を蹴って新しい職場で1から始めないといけないわけですから、日本ではネガティブに捉えられていました。
そんな世の中ですから、起業するなんて言ったら
「大丈夫か!?あいつは」
なんて影口叩かれたりして…
会社を辞めるときに上司が必ず
「後悔するからやめておけ」
今この言葉で引き留められる事はあるんですかね?
あるとしたらよっぽど売上の安定した会社でしょうね。
まぁ、そういう時代だったんです。。日本自体が高度経済成長で右肩上がりでしたから、それに乗っかってれば良かったですから。それに乗っからないで敢えていばらの道を歩むなんて賢い人間の選択ではないと本気で考えているのが、平均的な日本人の感覚だったのです。ある意味ぬるま湯に浸かっているようなものです。
でも、好景気は長くは続かないものです。バブル崩壊にリーマンショック、現在はコロナ真っ只中ですが、非常に世知辛い世の中になってきましたね。
会社なんて数年後どうなるかわかりません。ボーナスや昇給なんて期待出来ませんし、5年後に存続しているかもわかりません。ここ数十年で世の中が大きく変化しました。誰がこれを予測できたでしょうか?
しかし、ネガティブな話題ばかりでなくネット環境などが整った事で生まれた業種も多いです。古い形態は壊れていき、新しいものが生まれてくる。その世の中の流れに個人の考え方や価値観も変化していきます。
まさに、ギグワークは世の中の流れにマッチした働き方と言えるでしょう。
「会社人間」
という人種がいました。
とにかく会社=人生みたいな。
寝ても覚めても会社の事だけを考えて生きている。そんな人が多くいました。そのような生活でも会社の事だけを考えて生きていればそれなりに生活は安定していたんです。今までは。。
会社員として働いても見返りが少ない昨今、拘束される働き方ではなく自分の時間を自由に使いたい人が増えています。
配送業界もギグワークへ
現在、ウーバーイーツやハコベル、pick goといったアプリで配達の仕事が出来るようになりました。自分で仕事を選ぶ事ができ休みたいときに自由に休める働き方が急速に伸びています。
配達業務、特に業務委託は週6勤務は当たり前、拘束時間は13時間といった長時間勤務が当たり前でした。今現在もこのような形態が多いです。
業者選びは要注意
大手宅配業者と直接業務委託契約と中間業者の存在があります。大手運送会社と直接委託契約を結べればベストですが、地域によって業者を挟まないと参入が出来ない事もあります。
この中間業者もただで仕事をやるわけにいかないので働く人からピンハネして会社を運営しています。
しかし、この中間業者には注意が必要です。業者によって中抜きし過ぎる場合があるからです。一軒配達すると元々の単価がいくらでいくら抜かれているのか?位は調べておいた方が良いでしょう。