らっきょうを毎日5粒食べると起こる変化

らっきょうは食物繊維が豊富でダイエットに非常に有効だと言われています。らっきょうの食物繊維に含まれる水溶性の「フルクタン」が素晴らしい効果を発揮します。

 

らっきょうに含まれるフルクタンの効能

 

脂質の吸収を抑え、肥満防止。つまりダイエット効果を発揮する。他にも整腸作用によって下痢や便秘を解消します。中性脂肪とコレステロール値を下げる効果、また、血糖値を下げる効果が報告されています。

 

らっきょうを食べると得られる効果

 

 

・ビタミンB群が豊富
(カルシウム・ミネラル)吸収を促進
・骨粗鬆症予防カルシウムやミネラルは食事から摂取しても、吸収されにくい性質を持ちます。そのため吸収を促すビタミンB群が必要になってきます。

 

また、便のニオイを軽減する効果があります

 

どのような食べ方が効果が高いのか?

 

らっきょうは生で食べれば効果は高いです。フルクタンはらっきょうの浸け汁に溶け出しますので捨てるのは勿体ないです。

カレーに数粒(4粒程度)にのせたり、浸け汁は酢の物に使うと良いですね。

 

水溶性の食物繊維は注目されています

 

 

この食物繊維は体内で溶けてドロドロになります。通常体内に取り込んだ糖質は小腸を通って血液に流れていきます。血液に流れてきた糖質はインスリンによって分解されますが、分解が間に合わなくなった糖質は脂肪として体に蓄積されていきます。

 

水溶性の食物繊維を取った場合は食物繊維が糖質を包み込み小腸に届くのを遅らせるので糖分を全てインスリンがエネルギーに変換してくれます。つまり、太りにくく、ダイエットに効果的という事になります。

 

また、脂質に関しては細かく分類されないと血液に吸収されません。ドロドロの水溶性食物繊維は脂質を包み込み、分解を阻止、余分な脂肪やコレステロールの吸収を抑えます。そして、余分な脂肪を外に排出してくれます。

 

水溶性食物繊維を多く含む食材

 

水溶性食物繊維は

スポンサーリンク
・太りにくい
・腸内環境を良くする
・生活習慣病を予防する

 

このような効果がありますが、食物繊維を多く含む食材は

・ゴボウ
・らっきょう
・アボカド
・納豆

 

が多く含まれる。野菜類は比較的食物繊維を含みますが、野菜の中にも食物繊維の量が少ない場合が多いので、大量に食べないといけなくなりますので、食物繊維を多く含む食材を普段から食べる必要があります。ゴボウは100g中5.7g食物繊維が含まれます。

 

らっきょうの効果・効能まとめ

ジアリルスルフィド
ガンの発症を抑える酵素を助けるの働き
硫化アリル
強い殺菌作用が風邪などの菌を撃退してくれます
フルクタン
糖や脂質の吸収を防いでくれるのでダイエット食材として最適です
血液さらさら効果

 

血液が固まるのを阻止して、動脈硬化や心臓病を防いでくれる効果があります。さらにビタミンB1が疲労回復を促してくれる。

 

※らっきょうは強い殺菌作用がありますので、沢山食べてしまうと、胃に負担が掛かるので、4~6粒に抑えておきましょう。

 

らっきょう酢漬け作り方

 

1、まず、しっかり水洗いします。大まかに洗い終えたら、1粒ずつ薄皮を剥いでいきます。

2、沸騰したお湯を全体にかけます。1分程度放置します。

 

3、らっきょう1kg分を浸けるのに必要な
・お酢700ml
・砂糖200g
・塩50g
・鷹の爪5本

 

4、鷹の爪とらっきょう以外すべて鍋に入れて加熱します。沸騰直前で火を止めて、冷まします。

 

5、らっきょうを容器に投入します。最後に鷹の爪を手でちぎりながら入れていきます。一ヵ所に鷹の爪が固まらないようにバランス良く入れましょう。

 

6、最後に甘酢を容器に投入しましょう。これを3ヶ月漬け込めば完了です。

総評

らっきょうの酢漬けはカレーなど付け合わせとして利用されていますが、カレーは油が多いです。らっきょうはさっぱりしてますし、脂質の吸収を抑えてくれるので、付け合わせとは実に理にかなった方法だと思います。