ADHD(発達障害)の特徴とチェック

ADHD発達障害である可能性が、あなたにあるのか?

その辺りが、一番気になるところだと思います。

 

「自分は発達障害かもしれない」と悩む人が増えています

 

1、忘れ物が多い
2、人付き合いが上手くいかない
3、物事の優先順位を付けられない
4、物事に集中出来ない
すべての事に集中できない訳ではなく、興味があることには寝食を忘れるほど集中しますがその他の事になると注意力が散漫になり集中できません。
5、人の話を最後まで聞けない

 

ここでも、話の内容が興味がないものだとほとんど聞いていません。意識して聞いていないのではなく、聞かなければいけないと分かっていても散漫になってしまうのです。
興味がないと大事な話でも集中して聞く事が出来ないので、何度も同じ失敗を繰り返したり、話を聞けない事で人付き合いが上手くいきません。

 

なぜ大人になってから発達障害に気付くのか

 

発達障害で悩む人が増えているそうです。しかし、ある日突然発達障害になることはありません。なので考えられることは、

 

・大人になり発達障害の症状がより強くなった。
・子供ということもあり成長過程では気付きにくい
・周りの人達が寛容であったため気づかされることがなかった

 

また、発達障害の人の中には学校の成績が優秀な場合もあり、発達障害と誰も思わない。

このような環境であれば、なかなか自分が発達障害なんて気付きにくいと思われます。

 

大人になって社会人になると自分個人の性格や行動に責任が生じてきます。

 

学校時代のようにただ成績が良ければいいという訳ではないので
人付き合いがいつも上手くいかない、期限が守れないなどが重なり自分が発達障害なのではないか?と疑う方が多いようです。

 

また、大人の発達障害である場合この部分がネックになる

 

 

場の空気を読めない

その場の空気を読んで対処することが困難です。いけないような事を言ってしまったり、まったく関係ない話をしてしまいがち

 

 

話が伝わりにくい

話に優先順位を付ける事が出来ないため、途中から自分が何を話したいのか、何を話してるのか自分でもわからなくなります。そして話が非常に長くなるのが特徴ですが多くの場合相手に伝わっていません

 

 

1度に2つ以上の事が処理できない

これは普通の人の場合、優先順位を付け、1つ終えたらもうひとつ作業をする事が出来ますが、発達障害を持つ人は何かしているときに横から何か言われると混乱してしまい。今やっていることも手が付かなくなってしまいます。

 

 

集中力のバランスが悪い

大事な仕事で集中力散漫になることがある一方で、自分が興味があることは明日仕事があるのに朝方まで集中していたりします。

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微妙なニュアンスが伝わらない

はっきり1つ1つ噛み砕いて説明されないと行動に移すことが出来ません。
大体で良いよ!何て言われたらどうやって良いのかわからず混乱してしまいます。また、全く違う方向で解釈する事も多いです。

 

 

まったく経験がないことに対して異常に緊張する

これは初めて行く場所でも同じです。いつもと同じ作業でも場所が変わるだけで緊張してしまいます。

 

 

急な予定の変更に対処できず混乱する

急に予定の変更にどうしたら良いのかわからなくなってしまう

 

 

仕事や作業など慣れるのに時間が掛かる

 

思ったことをすぐに口にしてしまう

 

社会生活を行う上で言わなくて良いことが沢山あります。発達障害の人は何でもかんでも思ったことを発してしまいます。場違いな発言をしてしまいがちです。
その原因は空気を読めない事が原因ですが、相手が不快に思うようなことも普通に言ってしまうこともあります。

 

冗談がまったく通じない

 

お約束のようなボケと突っ込みには一定の理解を示しますが
冗談などの微妙なニュアンスを読み取る事が出来ずに真に受けてしまうこともしばしば。

独特のこだわりがあります

発達障害の人でもこだわりの内容は個人差があります。
ちょっとでも斜め(水平器ではかったような微妙な勾配)が異様に気になったり、眠れなかったりします。

 

また、五感が優れていて普通の人には感じない違和感を鋭く察知します。

この五感の鋭さゆえに注意力が散漫になるとも言えます。

 

ADHDの人は特殊な才能や感性を持っている

 

通常。五感などの感性はバランスを取っていますので、どれかに偏っているということは少ない訳ですが、発達障害の場合そのバランスが偏っている分特殊能力を
持っている人が少なくないです。

 

音感や美術、芸術分野多岐に渡り才能を発揮する

発達障害の人はその才能を自覚し努力を続けたならば、普通の人ではどんなに努力しても到底及ばない領域まで開花させる事ができるでしょう。

 

ありのままを受け入れる

発達障害は医療的治療や精神的なケアによって改善されるか気になるところだと思いますが、これは個性や性格と一緒で直ることはありません。

 

直らない事を悲観的にとらえがちですが、むしろ他人にない才能をフルに発揮出来るように脇目もふらず努力精進を続けた方が良い人生を歩んでいけるでしょう。

 

マイナスな面を見るより、他の人にはない才能に目を向けることで前向きに生きることが出来ますし、それがあなたがこの世に生を受けた宿命と考える事もできます。