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毎年、春先になると急増するのが花粉症患者です。医療はどんどん進化しているはずですが、不思議なことに毎年減ることなく患者は増え続けています。
花粉症患者の急増する一番の原因は欧米化した食生活や添加物を多く食べている事が原因という考え方が根強いですが実際はどうなのでしょうか?
米国では花粉症の患者が推定2500万人とされ「ヘイ・フィーバー」と呼ばれている。
渡米した日本人の話では「日本よりも症状がひどい」と警告している。
米国では原因として温暖化によって花粉の飛散時期が前倒しされるのが原因との見解を示している。
一般的に花粉症の原因とされているもの
・花粉の飛散量
この3つが大きな原因とされています。アスファルトの地面が増えたことによって、地面に落ちて、車などが通る度に何度も花粉が舞い上がる。また、体に害のある排気ガスを吸い込む事によって花粉症の症状が悪化することも要因になっているとも言われています。花粉飛散量が増えればそれだけ花粉を浴びる事になり、人が備わっている毒素を排出できる許容量を超えてしまい発症する。
排ガスやアスファルトが原因だと腑に落ちない点が出てくる
排ガスやアスファルトが花粉症の原因の1つになっていることは間違いないですが、根本的な要因かというと排ガス規制などの取り組みによって改善されるのかが疑問です。
今後、電気自動車が主流になると言われていますがその頃には患者が減少するのでしょうか。
人のデトックスには限界がある
人間には害のあるものが体内に入ってきた場合、有害なものを排出する事が出来ます。
花粉のような異物が入ってきた場合、通常、排出されるわけですがその機能が正常に働いていない事が挙げられます。
なぜこのような機能障害がおきるのか
デトックスには限界があり、添加物のような有害なものを絶えず取り込んでいるいると、それを常に排出しなければならず、花粉のような異物を排出するまで手が回らないという事が考えられます。
昔の人って花粉症になる人が少なかった
昔も今も杉の木はありましたし、花粉もたくさん飛んでました。でも、花粉症になる人は少なかったんです。飛散量が増えてますので、それがデトックスの許容量を超えて発症していることも要因の一つでしょう。
今と昔では何が大きく変わったのか?
昔の日本人はご飯、味噌汁、魚、といった和食中心の食生活でした。
現在はというとコンビニ、ファーストフードなどの食生活の欧米化が目立ちます。
添加物の多い食品を食べている人が増えたことが慢性的な花粉症の原因です。
忙しい現代人には手軽に食べられるファーストフードやコンビニ食品などはありがたい存在ですが、それが日常化するといろいろな疾患を発症する元になるようです。
便利さと引き換えに栄養のバランスが崩れ体が悲鳴をあげている。このような生活を続ければ、機能障害が出て花粉症などのアレルギーが発症する。
食生活が変化したことによって毒素を排出する(デトックス)の低下があります。
・添加物の排出が大変で花粉のデトックスまで手が回らない
というのが花粉症の根本的原因です。
それに加えてアスファルト舗装によって花粉が舞いやすく、土のように地面に吸収されなくなった。排ガスもそうですがこれらが根本的原因ではなく2次的要因と言えます。
花粉症全滅に向けて本質的なものと向き合っていれば、おのずと患者数は減っていくはずです。それが増え続けているということは今まで治療法が間違っている事を物語っている。耳鼻科で処方してもらい点鼻薬をもらうことが根本的解決ではない。
毎年、春先になると耳鼻科には花粉症患者が溢れかえり、待ち順によっては半日仕事になります。耳鼻科で毎年処方してもらい何とかやり過ごしている方は大変多いですが、これも場当たり的な対策に思えなくもないですがいかがなものでしょう。
目が痒くてたまらなくなる
花粉症の症状の代表ですが、かいてもかいても痒くて仕方がないです。そのうちに目が真っ赤になります。汚れた手で目を擦らないようにしましょう。
くしゃみが止まらなくなる
これも花粉症の症状の代表的なものです。5連、10連位のくしゃみが連発するのが特徴です。
鼻水が止まらなくなりティッシュがいくらあっても足りない
花粉症の症状の中でも特に辛いのが鼻水が止まらない事です。ティッシュを1日に1箱使いきるなんてザラです。花粉症の症状はホントに辛く大変です。患った人しか分からないですがこの時期になると集中力に欠け、頭が四六時中ボーッとします。おまけに肌も痒くなり、肌荒れもします。
花粉症の症状に一定の効果がある対処法
人は睡眠中に有害物質を排出しますので、睡眠はたっぷり取りましょう
・お茶を良く飲む
お茶はデトックス効果があります。飲むようにすると花粉のような異物を排出してくれます
※ただし、あまり飲みすぎるとおしっこにすぐ行きたくなるので飲む量を調整しましょう。
・ヨーグルトを飲む・食べる
これも、効果があると言われていますが、人によって効果に個人差があると言われています。
これらは花粉症の対策で有名なものですが、症状を軽くする対策法ですので、食生活を見直し根本的に発症しない身体を作っていきましょう。
最近では、様々なサングラスや伊達メガネが販売されていておしゃれ感覚で使用するのも
良いですね。
ファーストフードやコンビニ弁当は保存料や添加物だらけですので、出来るだけ日本食を採るようにしましょう。
総評
日本人に合う食材があるようです。何でもかんでも便利な諸外国のものを取り入れようとしたツケが、我々の身体を蝕んでいるのかもしれません。花粉症に限らず、年々アレルギー患者が増えている報告があります。
食べたものによって人間の体は出来ている、という基本に今一度立ち返る事が必要な時期に差し掛かっているとも言えます。