40肩、50肩の本当の原因は何なのか?

40肩、50肩は良く聞きますが、どういったものなのでしょう?

症状は肩が上がらなくなる、ある角度から無理矢理上げようとすると、激痛が走り
服に袖を通すのも困難だったりします。しかも、筋肉痛とは痛みの種類が違うのは明らかで、

継続性がある特徴がある。120度位までは上がるが、肩甲骨付近が引っ掛かったような違和感を感じる症状です。

また、肩を上げるのが困難なだけでなく後ろに手を持っていくのも辛い場合があります。そうなると肩の稼働域が狭く窮屈さを感じます。

 

40肩、50肩の一般的な処方は

40肩や50肩は一般的に肩に痛み止めの注射を打ったり、ストレッチ、冷やしたり、暖めたり、
電気治療を施したり、肩そのものに処方するのが一般的です。

しかし、多くの場合、肩の痛みが引かないどころか、月日が経過するとどんどん悪化するといった方が少なくないそうです。

 

治療しているにも関わらず、いつまで経っても改善に向かわない。この様なことが続くと患者さんが疑心暗鬼になり、病院や外科、整体院を転々とするという方もいます。

 

この様な場合、治療そのものが間違っている可能性が考えられます。肩が痛いのなら肩を治療する。その考え方は間違ってはいないかもしれませんが、治療しているにも関わらず改善がみられないのであれば、治療そのものを疑う必要があります。

 

肩に炎症があるのに無理矢理ストレッチをすれば痛みが増します。痛みが引かないとなかなか辛いものがあります。

 

40肩、50肩の原因は何なのか?

肩そのものの処方で改善が見られない場合、他の部分の処方を試すことが結果が出る場合があります。左の肩に症状が出ている場合、「左の手首」「左の手のひら」「肘周辺」「肩甲骨周辺」などの繋がっている部分を処方することで症状が軽くなったり、改善される場合が少なくないそうです。

 

体は全て繋がっている

 

傷口のあるケガなどはピンポイントの処方が効果的ですが、肩や腰の痛み、などは他の部分の凝りによって引き起こされる場合も少なくありません。

 

50肩は片方のみ痛みが出る場合が多い

40肩、50肩の方のほとんどが、右側の肩だけ、あるいは左側の肩だけ上がらない、痛みが走る、という場合が多いです。

 

肩の痛みの原因はどこにあるのか?

 

 

肩が痛いという事実ですが、結果的に肩に症状が出ているのですが、痛みの本当の原因は他にあるという場合が往々にしてあります。原因は手首もしくは肘周辺の凝りが関わっていることが最近になって分かってきています。左肩が痛みがある場合は左手首から左肘周辺、右肩が痛む場合は右手首、右肘周辺の凝りが原因という。

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足つぼマッサージなども同じ原理

患部にまったく関係ない足のツボをマッサージするだけで、症状が軽くなったり、改善があったりするのも同じで、体は全て繋がっていて、各部位関わりをもって連動している一例ですが、単なるおまじないや神がかり的処方でなく、理にかなった方法であるといえるでしょう。

 

なぜ肩が上がらなくなるのか

肩に負担が掛かっているので結果的に上がらなくなる。通常腕を真上まで持っていくには肩間接+肩甲骨が動く事によって可能になります。肩間接だけでは手を上げることが出来ません。つまり、肩甲骨に負担がかかり凝り固まって動かなくなる事が40肩、50肩の原因です。

 

肩甲骨が動かない状態で無理に腕を上げようとすると痛みが出る。無理に動かすと肩間接周囲炎という症状が出ます。

まずは肩間接がスムーズに動けるようにすることが最も重要です。

 

恐らく痛い方の内側の腕を外側に向けることが困難であるはずです。痛くない側の腕と比較すれば分かりやすいと思います。そうすると、回りにくい、もしくは痛みがあるといった場合、筋肉が凝り固まった状態と言えます。

 

この固まった筋肉を柔らかくすることで、自然に腕が上がるようになるわけです。基本的には肩や腕が内側に入り込んで固まってるだけですので、ツボ押しを毎日実践するだけでかなり改善されるようです。

 

腕のツボ押しと肩そのものの揉みをセットで行うことで効果的なので必ず実践しましょう。

 

40、50肩はセルフケアで治る

 

ツボ押しのコツさえつかめば、自宅でセルフケアも出来ますし、長期に渡って通い、時間とお金を無駄にする必要はありません。

50肩やぎっくり腰は整体院選びは重要

50肩にしましてもぎっくり腰などの整体院選びは非常に重要です。先生も全て同じではなく、技術、知識に差がある場合が多いからです。何よりも最先端の情報を常に学ぼうという意識の高い先生を選ぶ必要があります。

 

中には古い知識で、通り一辺の診察しかしない整体師も残念ながら少なくありません。こういった整体師は金儲けしか考えていない、患者さんを早く治してあげようという気概に欠ける先生もいます。

 

あからさまにやる気がない、まるで流れ作業のように行う先生もいます。そういう根本的に資質がない整体院を選ばないようにしましょう。

 

逆に良い整体院は症状の原因をしっかり教えてくれますし、対応も親切です。患者さんの不安を取り除く意識も高いです。

 

 

口コミを上手に利用しましょう

 

ネットの口コミを利用しない手はありません。今の時代、技術がない、対応が悪いなどの情報は必ず口コミに反映されてますので、通う前に色々調べる事をおすすめします。

 

整体院の看板があればどこも同じように感じてしまいますが、よほど新しい整体院でない限り口コミがありますので、まずは近隣からいくつか見てみましょう。いつまでたっても原因がわからない、改善されないといった負のループに陥らないように下調べはしておきましょう。