- 投稿 2019/04/10 更新
- 健康・美容
関節リウマチという病気ですが医療技術は飛躍的な進歩を遂げていると言えます。
現在では医師の診断を受診し、適切な処方をすれば普通に生活ができるまでのレベルまで治ると言われています。それでは、関節リウマチというのはどのような初期症状なのか?
重症化しないためにはどうしたらいいのか?どのような病院に行けばいいのか?
最新医療とはどのようなものなのか?を中心に紹介しています!
関節リウマチという病気は関節に強い炎症を起こしてしまう病気で
関節リウマチを放置してしまうと日常生活が困難になってしまうほ
関節が腫れて痛み、そのうち変形し動かなくなってしまいます。
日本には現在70万人の患者がいて、
発症すると手に留まらず手、膝などの関節が腫れて、
あまり、重症化すると車椅子や寝たきりの生活を送る人もいます。
関節リウマチは通常様々な関節で痛みや腫れが出てきます。
左右の関節に同じ症状が現れるのもこの病気の特徴です。
特に朝方は「朝のこわばり」といわれる症状が出ます。
関節リウマチはなぜ、このような症状がでるのか?
自己免疫疾患と言われる免疫に関わる異常で、
免疫の異常により、
そもそも自己免疫疾患ってなんなの
免疫とは自分の体にあるものとそうでないものを区別し、
免疫はどの様にして病原体から体を守るのか?
主に血液の白血球がその役割を担っています。
関節リウマチは早期発見、早期治療が重要
関節リウマチは発症早期に進行していきますので、
関節リウマチの初期症状とは
発熱や朝の筋肉の硬直、関節が腫れる、
関節リウマチの診断とは
関節リウマチの初期症状は朝のこわばり、
リウマチ専門医の診断を受ける必要がある
関節リウマチは早期発見することで重症化を食い止める事が出来ま
関節リウマチの診断は早期発見の重要性が見直され2010年に改
診断方法
血液の抗体検査(RF、抗CRP抗体)
血液の炎症反応(CRPまたはESR)
症状の持続期間
これらの診断ポイントを専門医が行い、
近年では新薬の開発が進み、薬物治療で関節破壊を防ぐ事ができる。
何よりも関節リウマチは早期発見をして早めに薬物治療を行うこと
関節リウマチの最先端治療4つの柱
早期に発見し、仕事や運動を行えることを目的としています。
治療には4つの柱があります
・適度な運動
・バランスの良い食事
・冷えと高湿度に注意する
・家族や周囲の理解
薬物療法
・抗リウマチ薬
今までは痛みを抑える事しか出来なかったリウマチの薬が進行を抑
免疫機能に作用し進行を抑える
・生物学的製剤
生物学的製剤は炎症を起こすそのものに作用して進行を抑えます。
注射や点滴で処方します。この生物学的製剤の登場で、
手術療法
進行が進んでしまった場合に関節の機能を回復するために人工関節
日常動作が出来るようにするのが目的です。※
リハビリ療法
・関節の可動域を広げ筋力を回復する事が目的
・筋力を付けることで骨粗鬆症も予防出来ます。
※これも専門医の診断の元に行います。
今まで痛みを止める事しか出来なかった関節リウマチは進行を止め