歩くだけで得られる驚くほどの効果とは

ウォーキングは体に良いとは聞いたことありますか?

歩くだけでなぜ健康に良いのか紹介していきます。

 

ウォーキングは記憶の低下を防ぐ

適度なウォーキングによってたんぱく質の一種(BDNF)が分泌され、
この物質は脳の栄養となり新しい脳の細胞を発生・成長させることで記憶の低下や認知症予防に効果があります。


 

・脳を活性化させる効果

無理のない有酸素運動は若年層アルツハイマーを予防し、アルツハイマー病を発症するリスクを低減してくれます。世界中で3500万人の人がアルツハイマー病を患っていますが、20年後には倍の数字になることを試算しています。
日頃から運動したり体を動かしている人は何もしない人よりもこの病気になる可能性は低いと言われています。運動をすると言葉の記憶や脳の学習を司る海馬が大きくなるのが要因です。運動をするとストレスを軽減し、エンドルフィンを分泌することでメンタルの健康に良い効果があると言われています。神経血管や細胞の成長、延命も促されます。

 

歩くことは視力回復効果がある

 

歩くことによって眼圧を下げる事で緑内障に効果があります。
緑内障は眼球内に液体が溜まりすぎて、内側の圧力が上がることで発症します。その圧力が視神経に悪影響を及ぼし、緑内障を引き起こします。ウォーキングは緑内障の発症リスクを軽減し、緑内障の症状を和らげる効果が期待できます。また、緑内障だけでなく視力回復や維持にも効果があることがわかっています。

 

ウォーキングは心臓病予防の効果がある

 

心臓病や心臓発作の予防にはラン二ングと同様の効果がウォーキングにも認められるようです。血圧やコレステロール値を下げ血液循環を良くするので冠動脈腎疾患のような疾患も予防できます。

 

歩くことによって心臓の鼓動が早くなり血液が多く送られますそれを続ける事で一回の鼓動でより多くの血流を送る事が出来るようになりますので、結果血圧が下がります。

 

肺活量を上げる効果

有酸素運動であるウォーキングは血液の毒素や老廃物を排出しやすくします。無理のない深い呼吸をすることになるので肺に関する病気に効果が高いです。

 

ウォーキングは脾臓の健康にも良い

糖尿病はランニングよりもウォーキングの方が予防効果が高いと言われています。ある6ヶ月間の実験ではランニングするグループより、ウォーキングを良くするグループの方が
血液の糖の処理能力は6倍優れていたという結果が出ています。
歩くことにより脾臓からでるインスリンの過剰な分泌を抑えることができます。

 

ウォーキングは消化の改善効果がある

大腸がんのリスクを低下させ、消化の改善、便通を良くします。便秘に悩む女性にもウォーキングは効果的です。さらに大腸がんと診断されてしまった人でも生存率を上げる事が出来ると言われています。

 

ウォーキングによるダイエット効果

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1日30分のウォーキングで筋肉を引き締めダイエット効果が期待できます!ランニングを急に始めると疲労が溜まり筋肉痛になったりしますが、ウォーキングはそれほど負担にならないから続けやすいのです。

 

ウォーキングは骨を丈夫にする

適度なウォーキングは丈夫な骨を作り骨密度を上げ骨粗鬆症や骨折のリスクを軽減させます。

歩くことは腰痛に効果がある

 

骨盤が歪む事が腰痛になる原因のひとつですが、毎日ウォーキングすることで骨盤周りを正しい位置に収め、筋肉を強化、柔軟性を持たす効果があります。骨盤の位置が正常になれば姿勢も良くなります。

 

ウォーキングはうつ病の改善に効果がある

 

心と体は繋がっていると言われていますが、1日30~50分のウォーキングで初期のうつ病患者の症状に改善が見られたとの報告があります。気分が沈んでる時など歩くだけで気分が良くなった、スッキリすることは良くある話です。ストレスが溜まった時など効果的です。

 

ウォーキングは体の負担がなく続けやすい

 

継続しやすいというのが歩くことの大きなメリットです。

ずーっとランニングしている人は走ることは負担になりませんが

普段運動していない人がいきなりランニングを始めても挫折率が高いです。

 

疲労度がその後の作業や次の日まで影響がありますし、

いきなり動かせば筋肉痛にもなります。

 

その状態で次の日もランニングする気になりますか?

 

歩くことはその後疲労感はそれほど残りませんので時間さえ取れれば

続けやすい健康法です。

 

ウォーキングは1日30分から1時間でランニングと同様の効果が得られます。

 

 

まとめ

 

ランナーズハイという言葉はご存知だと思いますが、ウォーキングもこれと同じような効果があり、ハイになれるようです。

 

歩く事を始めそれを継続すると1日でも休むと気持ち悪いと感じるようになります。そうなればしめたものでより続ける事が出来るようになります。

 

現代人は運動不足が指摘されています。忙しい日々を過ごしていると運動することを忘れてしまいがちです。最近はジムにいって汗を流している人は多いですが、歩くことはこれと同じ効果があります。ジムに行くお金を使わずに健康になれます。

しかし、続ける事って意外に難しいです。なにごとも継続しないと得られる効果も中途半端になってしまいますので、ウォークマンなどで音楽を聞きながらでも良いですし、自分なりのスタイルを確立しましょう。

 

人は歩くことでセロトニンやドーパミンが分泌されて幸せな気分になります。その気分が継続することがわかっています。屋内よりも外で歩くことによりうつ病の割合を下げてくれる効果も研究によりわかってきています。

 

日頃運動不足な方は知らず知らずのうちにストレスやうっぷんが溜まってる可能性があります。継続する事で効果も続きますので、まずは時間を30分~40分作って実践することをおすすめします。