これからは情報収集力と質が問われる時代です

インターネットが普及してからはそれまでとは世に飛び交う情報の量がまったく違います。

 

誤った情報を取得してしまうリスクの低いメディアは本です

 

 

インターネットの情報というのはスピードが最大のメリットですが、正しい情報と誤った情報が混在しています。つまり、正しい情報を得るには検索する人が取捨選択する必要があります。

 

なぜ、本が情報収集に適しているかと言えば100%ではないですがネットに比べたら精度は高いです。

 

本が正しい情報を得られる理由は誤った情報を載せてしまうと「間違った情報を載せやがって」と批判を受ける事になります。本の内容がデタラメであると分かればその著者は次に出版することが出来なくなります。

 

また、出版社もいい加減な本を出版した責任がありますので、会社としての信用を損ないます。あそこの出版社が出す本はいい加減だ!なんて烙印を押されたら他の出版物も疑われます。

 

インターネットの記事とは違い削除することが出来ません。ずーっと、現物として残ってしまいます。世の中の目にさらされ続けますので、著者も出版社も2重、3重のチェックをしてから出版されるので誤った情報は出にくい事が分かります。

 

本を出す人ってほとんどがその道の権威やプロが身をもって経験したことが書いてあります。

出どころもしっかりとしている点も情報として信頼される。

 

ブログは情報の寄せ集めであることが多い

 


 

体験したことがない事でも調べればある程度それなりに記事を書けてしまうのがブログの良さです。

 

検索すると類似記事が多数散見されるので、どなたかの記事を真似て作成している人が多いのかもしれません。

 

本来ブログというものは自由に個人が情報発信出来る楽しいものですが、正確性には疑問符がつく場合もあるので閲覧する方も話半分に読んで楽しむのが良い使い方と言えるでしょう。

 

正確性に秀でる本ですがデメリットもあります

 

本は原稿を書いてから世に出るまで3ヶ月掛かると言われています。世に出るまでに校正や出版社などチェックして、大丈夫となって始めて本屋さんに並ぶので情報のスピードという点では大きく劣るでしょう。

 

情報が正しいか判断するのは自分自身です

人に聞いたり出来る内容であればそれで解決することは多々ありますが、知人友人が知らない情報を知りたい事って少なくありません。

 

情報量が増えると溺れてしまう人達もいる

溢れる情報を目にして生活していると何が正しいのか、どういう情報を取り入れれば良いのか分からなくなります。

 

ですが、自分の必要な情報だけ取り出せば良いのですが、余計な情報に踊らされる事も少なくありません。溢れる情報の中でも必要な情報だけを取り出すということが難しいという人もいます。

 

それは、必要な情報だけを取り出すという事は他の情報を切り捨てる事が出来ないと無理なわけで、経験と考え方によって個人差が生まれてしまう部分です。

 

必要な情報だけ取り出せればこれほど生きやすい時代はない

 

 

一昔前のネットがない時代であれば情報は環境によって左右されていました。環境は周囲の人間関係となりますが、近しい間柄の情報によって大きく変わってきます。

 

つまり、情報や考え方が狭い人間関係に関わっていれば必要な情報は得られない事でしょう。

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もちろんメディアや本といったもので情報を補う事が出来た訳ですが、今とは情報の量がそもそも大きく違うでしょう。

 

時代は更に進化しAIに仕事を奪われる時代が来る

タクシーにしても他の運送業もしかり近い将来はAIを駆使した自動運転が主流となっていくでしょう。AIが台頭するのは運送業に限った話ではなく、オフィスワークやライン作業のような工場系にも浸透していきそうです。

 

もちろん初めは全ての企業がAIをすぐに稼働させる事はあり得ないかもしれません。

AIの技術力を頼ることが出来るのは資金の豊富な大企業に限られるでしょうし、すぐにAIで埋め尽くされて我々の職が奪われる。。ということはないでしょう。

 

しかし、5年、10年の間に色んな企業が導入出来るようになるのは間違いないです。その頃には人間と比較しても、正確な仕事を行う事が出来るAIが会社にとってもコスト減になるでしょう。

 

そういった意味では高い人件費を掛けて雇うよりもAIに頼った方がメリットが大きい。

AIは正確に仕事しますし、人間のように間違いをしません。

 

高い求人広告を払う必要はないですし、文句を言ったり辞めたりすることもありません。それにAIには労働基準法もありませんから、24時間365日休むことなく働き続けてくれます。

 

これが導入出来る資金力があればどの経営者も人からAIに切り替えようとするでしょう。

 

AIに埋め尽くされる職場とそうでない職業があります

 

 

AIが導入しにくいのは人ではないと難しい業種です。例えばカウンセラーなど人の話を聞いて癒しを与える職業などはAIの導入は難しいかもしれません。

 

例えば工場などの製造業は最も普及率が高いです。24時間365日働き続けてくれるAIを導入すれば飛躍的に生産性は伸びるでしょう。AIを導入しないとデメリットばかりという時代がやってきます。

 

製造業だけでなく正確さが要求される業種はすべてAIが台頭してくるでしょう。必要なのはそのAIを監視する人間やメンテナンスが出来るに限られるでしょう。

 

AIが導入された時のイメージとしては、ガソリンスタンドがセルフになった感じでしょうか。昔、ガソリンスタンドは多くの人が働いていました。

 

給油はもちろん、おつりや灰皿や窓拭き、車検時期の確認やタイヤチェックの声かけも従業員が行っていました。それがセルフになってからというもの監視する人が1人いれば十分になりました。まさに、感覚的にはそういう感じです。

 

いずれ大リストラ時代がやってくる

 

企業がAIを導入して本格的に稼働を始めれば今まで働いていた多くの従業員は解雇される事になるでしょう。これが大規模な解雇劇になります。無駄な人件費を使うよりもAIを導入した方がメリットが大きいからです。

 

企業側も時代の大きなうねりに取り残されないように必死です。従業員の生活の事など考えてる余裕などありません。

 

AIを導入しなければライバル会社にあっという間に出し抜かれてしまうでしょう。AIが多くの企業に導入される際のリストラは過去に例をみない程の大リストラになるはずです。

 

そうなる前に対応策を考えておく必要があるでしょう。悠長に構えていては変革期に飲み込まれてしまいます。

 

過去にあったリストラと比較にならないほどの多くの企業で行われます。そうなってからでは遅すぎるのです。あっという間に家族共々路頭に迷う可能性だってあります。

「家のローンは?」

 

「子供の学費は?」

 

「家族を養っていけるのか?」

 

など、心配は尽きないでしょう。

 

唯一の救いはAI導入までまだ時間があることです。今から何かしらの対応をしていけば、まだ間に合うでしょう。