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人が生きていく上で人との関わりが重要と言われています。どんな人でも誰かの助けがなければ生きていけないのが人間です。
その重要な人間関係ですが、苦手意識がある場合もあります。それは、幼少の頃から生きてきた中で培われた場合もありますが、漠然としたものまで様々ですが、過去の経験として刻まれたものから何となくといったものも含みます。
人間関係が苦手と感じる主なきっかけは何なのか?
・人と接するだけでストレスを感じる
・過去に人間関係のトラブルがあり
・自分がどう思われるか気になってしまう
・ついつい余計な事を言ってしまいトラブルに度々なる
・どんな人間関係でもいずれ人が離れていく
・消極的でうまく人の輪に入っていけない
・いじめに会った経験があり人との付き合いに積極的になれない
・1人が好き
・人見知りが強い
まず1人が好きという人も少なからずいます。基本的には1人で行動しますし、誰かと1人で何でも楽しめるタイプともいえましょう。
一般的に1人が好きというタイプは精神的に自立しており他人が介入しなくても何でもこなしてしまう。人と付き合う事が出来ないわけではないが、1人でいることを好む人です。
一方、本当は仲良く人と接したいけど、なかなか上手くいかない人も存在します。
自分の思いとは裏腹に人間関係が上手くいかないから1人でいるという事が理由としてあります。
つまり、
「本当は人と深く関わりたいけど人間関係が不得手で孤独を選ぶ」
ということになります。
人間関係にわずらわしさを感じる
人はみな、おのおの考え方や感じか方が違うので、意思の疎通がうまくいかない事も多々あります。「自分が思うように感じてくれない、思ってくれない」などの理由でわずらわしく感じてしまうものです。
人見知りで積極的に人と関われない
人と関わるとき最初はみんな初めて会う人で知らない人です。
相手の性格や考え方などが分からないと、どう接したら良いのか分からなくなってしまうのが人見知りです。
人見知りの人は保守的な性格です。人見知りは言い方を変えれば自信のなさの現れです。自信がないから他人の言動に強く影響を受けすぎてしまうのです。ですので、自信を付けていけば人見知りは改善されるものです。
人と接するだけでストレスを感じる
これは繊細な神経の人が感じるものですが、人は自分の好きなように言葉を発しますし、行動します。特に人の事などお構いなしの言動をとる人もいます。
そういった人と接するだけでストレスを感じるのはかなり精神的に消耗してしまうでしょう。
どんな人間関係もいずれ離れていく
精神的にネガティブな人が陥りがちな思考です。学生時代でも友人関係は変化します。クラス替えや部活などでも変化しますし、人間関係というのは常に流動的です。社会人になっても人間関係が離れたり新たな出会いがあったりするものです。そういった出会いがあって別れがあるものをネガティブに捉えてしまい
「どうせいつかは離れていってしまう人間関係など意味がない」
と思ってしまい、積極的に人と関わろうとしません。
過去のいじめがトラウマになっていて人間関係がうまくいかない
学生時代や社会人になってからいじめを受けてしまい、それが人間に対する信頼感がなくなってしまい消極的な行動を取ってしまう。つまり、人との関わりにおいて自信喪失状態になっていると。
いじめというのは受けた方はいつまでも覚えているが、加害者側は数年経てばそんな事をしたのかも忘れてる。
そんな理不尽ないじめを受けたのだから心の傷は相当深いものでしょう。
人間関係でうまくいかないと悩む原因
人との関わりにおいてうまくいかないというのは、実は誰しも抱える問題であって、自分だけが…という事はありません。要は本人のとらえかた次第という考え方に行き着きます。
つまり、人間関係で悩む悩まないは本人の考え方でどうにでもなるという事です。複雑な人間関係を多く経験するとわかりますが、結論をいえば、人間関係は悩むほどのものではありません。最終的にはこれに行き着くと思います。
なぜなら、人はそれぞれ主観があります。それまでその人が生きてきた価値観や性格も影響を受けるでしょう。そんな十人十色である性格をあなたに合わせられる訳はなく、そう考えているとしたらいささか傲慢ともいえるでしょう。
もともと、性格や考え方の違うもの同士関わり合うのですから、あなた自身でどこかに着地点を見つける以外に方法はありません。
人間関係に悩む人の多くは関わる人間が少ない事が挙げられます
仕事も慣れが大事と言われています。最初は何も出来ない状態だったものが、慣れてくると早くこなす事が出来るようになりそのうちもっと効率の良いやり方を発見出来たりするものです。
人との関わりも慣れや場数が大事です
知人友人から異性、会社関連や取引先その他の人間関係を洗い出してみればわかりますが、人間関係に悩みがある人ほど関わる人間が少ない傾向にあります。
人間関係の悩みに特効薬はあるのか?
人間同士の関わりは悩みが尽きないものと思っても差し支えありません。それは、各個人それぞれ主観があり、自分の見方、考え方で生きているからです。
そんな、人達がひしめき合って生きているのですから、問題や悩みがあって当たり前という事です。つまり、関わる相手が変わってもらうことを考えるのではなく、あなた自身の人間関係に対する捉え方を変える事です。
人間関係に悩む人ほど生真面目で四角四面な考え方に陥りがちな傾向にあります。他人と自分の考え方や感じ方が違って当たり前だと思うことです。人間関係を完璧主義に捉えるとこれほど生きにくいものはありません。
数多くの人間と接する人ほど
「人間関係に悩む人ほど、そんな些細な事まで気にしてられない」
といえる事です。
言い方を変えれば、人一人の考え方や感じ方にいちいち構ってられない
という方が適切かもしれません。
特効薬と言えるかどうかは分かりませんが、数多くの人間と接する事で逆に全体像と言いますか、
「人間なんてこんなものだ」
と、なんとなくではありますが分かってくるようになります。
人はどんな人にも主観で物事を判断していますし、違う価値観は受け入れがたいものです。みんなそれぞれ自分を中心として生きているので、なぜ、自分の思うようにならないのか?と考える方がおかしいのです。
「何でアイツはあんなことを私に言ったのか?」
「何でアイツはあんなことをしたのか?」
など悩んでも仕方ありません。
その時にその人の考え方で言ったり行動をしたわけですから。。それについて他人であるあなたが悩む問題ではありません。
人間関係に悩む人ほど他人と自分の境界線があいまい
大人になれば自分の言ったりやったりすることは、他人がとやかく言う問題ではありませんが、自分の言動の責任は自分がとらなければなりません。
人間関係に悩む人ほど余計なお節介が多い傾向にある
自分の責任は自分にありますし、あなたが替わりに責任を取る必要もありません。
「その人にとって良かれと思った行為がその人にとっては迷惑だった」
なんて話は良くある事なので必要以上に踏み込まない事です。
そういったバランス感覚も人間関係では重要です。