睡眠不足でありがちな9つの事

睡眠不足で学校や仕事に行ったりすると感覚が普段と違うという事が良くあります。

普段、簡単な作業を間違えたり、体もダルくて頭ずーっとモヤが掛かってる感じがする。
こんな状態ではポテンシャルは発揮出来ませんね。

 

睡眠不足で体に起こる9つの事

1、頭がボーッとする
2、体がダルい
3、やたらハイテンション
4、行動が衝動的になる
5、免疫機能に障害が出る
6、顔色が悪くなる
7、湿疹がではじめる
8、吐き気がする
9、幻覚や幻聴が起こる

 

人生の3分の1は睡眠と言われてますが、1日は24時間なので8時間で3分の1となります。

しかし、この時間が無駄と感じたことはないでしょうか?

 

全く睡眠をとらなければ、24時間丸々使えますので…。

ちょっと現実離れしていますが、このように考える事も不思議ではないです。

 

人は何のために睡眠をとるのか?

 

 

「眠くなるから寝る」
「寝不足は次の日堪えるから」

 

睡眠は時間×質と言われています。しかし、現代人は非常に忙しい人はいます。
仕事、炊事、洗濯、食事、趣味、恋人、友人の付き合い、情報収集、SNSなど1日が足りない人が多く、ついつい睡眠を削ることもしばしば。他に削れる所がないので睡眠を削るしかないというのが、現代人の悩みでもあります。

 

ですので、睡眠に問題を抱える人は非常に多いと言われています。睡眠時間もそうですが、睡眠の質が悪いと睡眠時間がとれていても頭がボーッとしていたり、疲れが取れていなかったりします。そのような人は慢性的な睡眠不足となっています。

 

人が睡眠にとって必要な理由

・脳や身体の休息と修復
・ホルモンの分泌と調整
・記憶や感情の整理
・免疫機能の調整

 

まず、頭がスッキリせず、何かどんよりしています。考えていることがまとまらずに、作業がうまく進みません。

 

寝不足状態で次の日を迎えると、鼻がグズグズしたり、花粉症の方はいつもより症状がひどかったり、免疫機能に異常が表れます。

 

人は睡眠を取る事で、ストレスや感情を調節していますから、寝不足はイライラしたり、いつもより感情的になりやすいです。

 

 睡眠不足の時はろくなことを考えない

 

 

良くない方向に考えがちで、ネガティブな事しか浮かばないようになります。また、人から言われたことをマイナスに受けとるのも睡眠不足の時になりがちです。

 

睡眠不足は病気が心配

睡眠時に身体が修復するので、それが睡眠不足が常習化する事で、見える部分だけでなく、内臓や血管など色んなところに問題が生じてきます。

 

寝ている間に肉体や精神を修復していますので、これが睡眠不足により正常に行われないと、糖尿病や脳梗塞、免疫疾患、血管などに注意が必要になってきます。

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寝ている間に身体だけでなく、ホルモンバランスなどを整えてくれます。また、ケガなども睡眠を良くとった方が治りが早いのも、睡眠時に体が修復されているのです。

 

睡眠時間はどれくらい取れば良いのか?

大人であれば、7~8時間という睡眠時間が推奨されています。
例えすぐに寝付けなくても、布団の中に入っていれば、意外に寝ている事も多い。

 

睡眠時間だけでなく質も大事

睡眠時間の中にレム睡眠とノンレム睡眠を約90分毎繰り返すわけですが、深い眠りがノンレム睡眠で眼球が動いているレム睡眠が浅い眠りです。

 

人がノンレム睡眠だったらもっと短い睡眠時間で24時間を有効活用出来そうですが、なぜ、ノンレム睡眠が人間にはあるのか?今、研究者の間で議論が持ち上がっているようです。

 

 深い睡眠は最初の3時間が大事

ノンレム睡眠の中でも最初の3時間内は一番深い睡眠を取れると言われています。ですので

 

この3時間が睡眠は非常に大事になります。

 

睡眠が取れないと悩み過ぎるのも良くない

悩む事は、リラックスとは逆の状態ですので、悩み過ぎないようにしましょう。寝る前に軽めの運動をしたり、心も体も力を抜く事が睡眠には大事です。

 

ゆったりとした音楽を聞く

出来れば楽器だけの音楽を聴く事も睡眠を促すリラックス効果が期待できます。歌があると言葉が頭に入ってきて、落ち着けないという事があります。クラシックやオルゴール系のものを聴きましょう。

 

 

睡眠に関わる主な病気

不眠症・過眠症
睡眠時無呼吸症候群
睡眠時の異常行動

 

睡眠を取らないと翌日辛いと良く言いますが、頭がボーッとする、体がダルいだけでなく、睡眠を取らないと身体の色んなところで異常が出てきます。我々人間にとって、健康的に生活を送るには睡眠が必要不可欠と言えます。

 

日光を浴びる事でリズムを作る

 

 

おすすめなのが、朝の散歩です。朝に日光を浴びる事でセロトニンが分泌されますので、夜も比較的眠りにつきやすくなります。また、うつ病などの心の病気も睡眠と因果関係があり、セロトニンの分泌が鍵を握っていると言われています。

 

睡眠時間が無駄に思えるほど忙しい現代人ですが、睡眠時間を削りすぎると、集中力欠如によるパフォーマンスの低下、精神的不安定など厳しいコンディションで戦わなくてはならなくなります。これでは時間の有効活用の前に病気になってしまいます。