サウナはどういった効果が期待できるのか?

汗を流しさっぱりしたい人にとってサウナは良いものです。

ひとくちにサウナといっても通常のサウナ、ミストサウナ、塩サウナなどがありますがどのタイプがお好きでしょうか。

 

通常のサウナはスーパー銭湯で標準装備されている事が多く、
サウナの中では一番利用されている方が多いです。

 

サウナによって温度が微妙に違いますが、どの辺りの温度が一番良いでしょうか。

大体80℃~90℃が標準サウナでは多いと思いますが、90℃だと暑いので長く入っている事が難しいかもしれません。

個人差はあると思いますが80℃位が一番汗が出て良いのではないでしょうか?

 

ミストサウナ

 

ミストサウナは全てのスーパー銭湯にあるわけではないですが、ミストが大量に出ているので体には負担が少ないかもしれません。ミストサウナはそのまま入っていればそれなりの発汗がありますが、普通のサウナのように、どれだけ汗が出たか確認がしづらいところが難点ですね。

 

塩サウナ

 

 

塩サウナは温度が60℃位に設定されている所が多く、暑すぎるのが苦手な人には一番良いかも知れない。60℃なら長く入っていられるので、それなりの発汗が期待出来るし、体の負担が少ないという事が良いと思います。

 

塩サウナと言う位ですから、塩が置いてあって、それをすくって体に刷り込ませれば、肌がツルツルになる恩恵がありおすすめです。

 

サウナは汗を流してさっぱりするので気持ちいいですね。

 

運動してかく汗ではないので、あまり意味がないとも言われていますが、サウナで汗をかくことによって汗腺が活発になるので、その後ちょっと運動しただけで汗をかきやすくなります。

 

お年寄りの方は塩サウナがおすすめ

80~90℃の通常のサウナはお年寄りには体の負担が大きいです。人は歳を取れば取るほど汗をかきづらくなるからです。

 

汗をかかない=体温調節が出来ない

 

かなり、ご年配の方がサウナで見掛けますがやはり、時間に対して汗をかく量が少ないように思います。入るにしても時間を決めて入った方が良いと思います。

 

かなり、長い時間入っているにも関わらず発汗が少なく、
お年寄りの方は温度の変化に気づきにくいので心配になりますね。

 

空調が整った生活が当たり前の現代人にはサウナは効果的

 

夏も冬も人が過ごしやすい温度に調節出来るのが空調ですが、それによって本来人間が持っている体温調節機能が退化させる原因になっているとも言われています。

 

1年中空調が整った生活をしていれば自ら温度を感知し、汗をかいたり体温調節する機能を使わなくなります。当然こういった機能は使わなくなれば退化していく。

体温調節が必要な状況でも、うまく体の調節が機能しなくなることがあげられます。

サウナは免疫力の向上に役立つ

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生活しているなかで、80℃や90℃になることってありえないですが、その状況を敢えて作り出したのがサウナです。これくらい高温になれば、機能しにくかった体温調節機能が再び動き出します。

 

免疫力をアップさせるには水風呂を交互に

 

サウナ→水風呂→サウナ→水風呂のように交互に入る事で体の免疫機能が活性化。

サウナに入る事で血管が拡張しているので、血圧は下がるが、水風呂に入ると血管が縮小し血圧が上がります。

 

これを繰り返す事でポンプ機能が鍛えられ血圧が安定してきます。

普段の生活でこの状況を作り出すことは出来ない。鈍っていた体温調節機能や血管のポンプ機能を活性化させるにはおすすめの方法になります。

肩こりやギックリ腰、50肩などの疾患に効果的

 

サウナ→水風呂の交互に入ると
筋系の痛みなどにも効果があります。血流が増えるので筋肉痛を始めとする、筋系の痛みを軽減させる事が出来ます。

 

筋系の痛みをより軽減させる入り方

サウナ→水風呂→風呂→外気に触れる場所で休憩を繰り返す。
これを3回程繰り返す。

 

40、50肩やギックリ腰、肩こり、首の痛みのような筋系の炎症の痛みは、なかなか治りづらいです。症状によっては1ヶ月以上痛みが続きます。この方法は結構効果がありますので、少しでも効果を感じたら数日通ってみるのも良いですね。

 

ただし、このやり方は急激に血管の拡張と縮小をするので高血圧の人は控えた方が良いでしょう。

 

高血圧の方は塩サウナの方が良い

人が本来持っている機能を甦らすのにサウナ→水風呂は有効ですが、高血圧の方にはリスクがあります。高温サウナより30℃程低い塩サウナならば負担が少ないですし、長くいれるでしょう。

 

発汗を促すなら塩サウナのような60℃程度がベスト

高温サウナは90℃前後で熱すぎで長居するのは難しいです。
より多くの汗をかくのが目的なら低温サウナに長時間じっくり入った方が発汗量は多くなります。また、その場合、水風呂に入るより体を外気にさらして休憩をとってから(10分~15分)また、低温サウナに入るというルーティンが発汗量が増えるでしょう。

 

現代人にはサウナで熟睡を促す

睡眠に問題を抱えている人が多い現代人。サウナで汗を沢山かくと体力を消耗し程よい疲労感がありますので睡眠を促してくれるでしょう。

 

 

風呂やサウナに入る前には必ず水分補給しましょう

 

風呂やサウナは体内の水分が大量に出ていきます。脱水症状にならないようにコップ1~2杯程度補給してから入りましょう。

 

 

場所によっては給水気があるのでそれも利用しましょう。

水分補給は清涼飲料水は避け、水、お茶、炭酸水のいずれかにしましょう。