地球上の大量のゴミを太陽に運んだらどうなる?

人間は1日82トンものゴミを捨てていて年間3億トン。今、地球は
このゴミによって環境に悪影響を及ぼすと言われています。

 

日本はゴミ問題にどのようにな対策をほどこしているのか

 

日本は国土が狭いということもゴミ問題を深刻化している要因で、アメリカや広い国土を持っている国はそのまま埋めていますが、日本はそのように出来ない理由があります。

焼却炉の数は世界一の日本

 

日本ならではのゴミ問題がありますが、焼却炉は世界で一番多く2000年に1715基ありました。現在は現象傾向にありますが、先進国の中でも日本のゴミ問題は深刻です。
焼却炉で燃やして灰になれば元々の重さの15%程度になるので理にかなっているわけですね。

 

ゴミを燃やすことによって引き起こすダイオキシン

 

ゴミを燃やすことによってダイオキシンが発生します。ダイオキシンは発ガン性があると言われており1990年代後半にニュースになりましたね。しかし、現在は1997年代に比べ98%ダイオキシンは削減されています。

 

このままゴミが増え続けると、最終的には地球規模のゴミ屋敷といったところ。

そうなる前に、この大量のゴミをなんとかしなければならないですね。


 

太陽に運んで燃やしてしまうのはどうか

 

 

そのように考えたことがあるのではないでしょうか?確かに地球上がゴミで圧迫されるのなら地球の外へ出してしまえばすべて解決するかもしれない。

しかし、太陽へ真っ直ぐロケットを飛ばすのは不可能なようです。

 

地球は時速10万kmで公転しておりますので難しいでしょう。ならば地球の外へ捨ててしまう案が残りますがこれも現実的に難しいようです。

 

現在ロケットは70トン分のゴミを積んで飛ばせますが、1回ロケットを飛ばすのに掛かる費用はおよそ約100億円、地球上すべてのゴミを運ぶと仮定したなら18,250,000ものロケットを飛ばす必要があります。莫大な費用が掛かることは容易に想像が付きます。

 

これだけのロケットを飛ばすには発射台を置くスペースがなくてはなりません。
中国全土でも足りないくらいの広さが必要です。

 

さらに地球の軌道上には各国が飛ばした機能していない宇宙衛星、ロケット、宇宙船の残骸がさまよっている状態です。それが年々増え続けています。

 

この宇宙ゴミは様々な問題を起こしています。現在稼働中の衛星に衝突するリスクがあります。現にこの宇宙に浮遊しているゴミによって活動中の衛星に衝突しています。

 

1996年にフランスの衛星がゴミに衝突、アリアンロケットの部分が衛星に激突、衛星はコースから外れて管制センターがパニックに・・なんてこともありました。

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宇宙ゴミ問題は深刻な状況で衝突を避けるためのルート変更などを行う宇宙監視ネットワークというものまで存在します。

 

衛星がダメージを受けると他の衛星にも影響があります。ひとつの衛星がダメージを受けるとすべての衛星が停止してしまいます。GPS衛星が1つ故障するだけで銀行やATMシステムが停止してしまいます。スマホや車のカーナビも機能しなくなってしまいます。

 

地球環境にも悪影響を及ぼす

 

宇宙に送ったゴミが低い所まで下がり、それが地球上に降ってくる可能性もあります。その場合ほとんどのゴミは燃えてしまいますが、大きなゴミほど地球に落ちてくる可能性は高くなります。

 

宇宙から重力によって加速された粗大ゴミの破壊力は計り知れません。

また、大気中で燃やされたゴミはダイオキシンや有害物質を発生させます

 

これらの有害物質は心臓病、ガン、肺の異常などを引き起こし、
大きな環境問題になる可能性があります。

 

太陽や宇宙にゴミを捨てるアイディアはリスクが大きすぎる

 

ならば、地球内で大量のゴミを処理するにはどうしたら良いでしょう?

 

科学者達はゴミが増えない決定的なものを発見するために日々研究しています。

 

いくつかの案が将来的に有効と考えられています。我々がゴミをなるべく出さないようにすることがゴミ問題を低減させることにつながりますが、もっと技術的に抜本的解決に繋がらないものでしょうか?

 

これから開発されるであろう有効なゴミ処理方法

 

・商業用のゴミを圧縮する機械を開発する
工業用に使用できる特別なブロックを作る(もちろん中身はゴミ)
・タイルと磁気に関しては道路に使用できるようです。
・99%の家庭ゴミをリサイクルするゴミを燃やすことによってエネルギーにするリサイクルに熱心な国スウェーデンではすでに他の国のゴミを買い取ってまでエネルギーにしています。※スウェーデンでは焼却炉に特殊なフィルターを装着し、有害物質を外に出さないようにしている。
・プラスチックを分解する酵素を開発する実際にプラスチックを分解するバクテリアの存在を発見していますこの酵素を開発出来れば世界のゴミ問題がかなり解決されるでしょうね。

 

環境省が推奨する3Rとは

 

1、リデュース
ものを大事に使いゴミを出さないようにする
2、リユース
まだ使えるものは繰り返し使う
3、リサイクル
ゴミを資源にして再利用する

 

3Rは個人が実践出来ることですね。なるべくゴミを出さないという事がゴミ問題の解決につながるという意識を持つことが必要ですね。