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毒親を持つ子供の特徴10つ

子育てというものは非常に大変なものである。それを大前提として毒親という子供にとって害になる親はどういった傾向にあるのか、また子供はどう向き合えば良いのか?

そもそも毒親というのはどういったものなのか、その辺りを掘り下げていこうと思います。

 

 

毒親を持つ子供の特徴

 

人見知りが激しい

無意味に他人を否定し、拒否する親だと世間も親と同じように
自分を拒否すると思い込んでいる。

 

人に対する基本的不信感がある
人間不信である親から、他人に対する否定的なメッセージを無意識に受け取ってしまうため、相手の好意でさえ警戒心を持ってしまう。

 

人の目を異様に気にする
親の世間が狭く、考え方が偏っているため社会や他人を常に否定的な目で見ています。他人の目や批判に対して恐れています。

 

なかなか友達が出来ない
これも信頼関係を築く見本である親が人間不信なので、人に対して心を開くことが出来ない。

 

感情の0か100かの考え方
親が極端な考え方な場合、子供にも影響を与えます。親の思考が凝り固まっているため子供も柔軟な考え方が出来ません

 

ちょっとしたことで絶望的になる
他人からみたら、どうでも良いような些細な失敗をいつまでも悩み、引きずります。

 

自分が試される場面で逃げてしまう

極度に失敗を恐れるため、成功するために必要な挑戦を自ら避けてしまいます。

 

周囲に自分の意思を伝える事が出来ない
自分の意見を言って、他人から否定されるのを恐れるため意見を言わない事で回避しようとします。しかし、本当に意見がないというわけではありません。

 

根本的に自分はダメな人間だと思い込む
親が自信がないため、子供に対して長所を見ずに短所ばかりあげつらうため子供が自信をもてるはずがありません。

 

批判や否定に対して過敏
親が他人に対して家で否定や非難をしているので、親も恐れているが、他人も批判に対して過敏に反応する。

 

のびのびさが感じられない
行動や言動も自信が持てないため、覇気が感じられなかったり、人目を気にしすぎるあまり、挙動不審に見えることもある。


毒親というのは子供をのびのび自信を持って育てるということは出来ません。子供に対して意味不明なプレッシャーを与える。子供というのは、こういった未熟な親からの無言のメッセージを敏感に受け取ってしまいます。

 

毒親から育つ子供はACになりやすい

 

毒親の特徴
・他者との感情の共有が出来ない
・妙に支配的
・ものごとや世間に対して否定的
・日常的に影で悪口ばかり言う
・子供の揚げ足をとる
・世間体を異様に気にする
・人の話をまともに聞かない
・自分の自慢話ばかりする
・プライドが異様に高い
・心を許せる友達がいない

 

このようにアダルトチルドレンが育つ家庭というのは機能不全家族であるのは間違いありません。

 

毒親は自分自身に重大な問題を抱えていて、一番近い子供が気づかないうちに精神的負担を抱えてしまうことは忘れてはいけない。

 

子供の短所ばかりを責め立てる

こういった親は子供の良い部分は見ずに駄目な所ばかり見て責めます。この親に育てられた子供はいつも自信がなく、いざというときに積極的になれない性格に育ちやすいです。

駄目なところは注意する必要はありますが、良いところをまったく見ない揚げ足取るような親は子供にとって害になる毒親です。

 

いつまでたっても子離れ出来ない毒親

親と言えど一人の人間である。親自身が精神的な問題を抱えている場合は

子供を見守るというよりも、自分の心理的負担を軽減するために子供を利用してしまう傾向にある。精神的には非常に未熟であり人を育てる事ができないのに親になってしまった。

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共感力のない親

自己愛性パーソナリティー障害を持つ親の場合、子供は大変です。子供が今何を感じて、喜んでいるのか、悲しんでるのかわからないです。共感力がないということは子供に寄り添う事が出来ないため子供は大変な思いをします。

共感力のない親は子供意外の人間関係も全滅している場合がほとんどです。共感力がなかったら親友は愚か、友人もいない人が多いです。

 

世間体をやたら気にする親

共感力のない親が何を気にするかと言えば世間体です。世間体と言っても、学校の成績とか、周りからどう見られているかを異様に気にするというか、とにかく不自然な行動が目につきます。

 

機能不全家族である

機能不全家庭に育つと子供はACいわゆるアダルトチルドレンになりやすいです。この親は子供の事を思っているように見えるだけで実際は子供の事より自分自身が抱えている問題を解決することが第一優先になりがちだから子供は自然な成長を阻害する要因になります。

 

毒親を持つ子供はどのように対処すべきか

 

 

子供も成長しある時期に差し掛かると多少なりとも「気付き」が生まれます。

 

他の家の人に行った時、笑顔で迎い入れてくれた。

 

手を振ってサヨナラしてくれた。

 

「なんか?違うな。」

 

自分の親は今まで、そんな事自分にも他人にもしたことはあっただろうかと。

 

親に対しての疑問や今まで自分が思い込んできたことが根底から覆るような出来事があるかもしれない。

 

このような感情に出会った時に、

 

「俺は不幸な家に育ったかも知れない」

 

「こんな愛情豊かな家庭で生まれれば良かった」と

 

友人の家庭を羨ましく思うかもしれない。

 

親を恨むかもしれない。

 

しかし、親が自分の自信のなさを巧妙に隠し、何もわからない子供に自然な成長を阻害し

 

ているのだから恨まれたとしても文句は言えない。

 

このような親は人のせいにすることはあっても自分を心から反省することはないからだ。

 

この様な親に育てられた子供の精神的負担は想像を絶する。

 

子供が親に対して怒りを覚えた方が、今後の人生には精神的に健全であるのは言うまでもない。

 

 

親を反面教師として生きていく

 

自分に自信がなかったことも、人間関係が上手に構築出来なかったのも親が原因であった。

 

これに気付きがあったあなたは他の人よりも豊かに生きる可能性が高いです。なぜなら、愛情豊かな家庭に育った人は幸せではありますが、毒親で育った人の苦悩を知らないからです。

 

でも、あなたは身をもって毒親から育ち今を生きてるではありませんか。

そして、自分の親は毒親と認識出来た今は、霧が晴れたようにスッキリしているでしょう。これからの人生は誰にもコントロールされることなく、自分が思い描く人生を歩んでいきましょう。

 

ちょっとした失敗で絶望的な気持ちになっていた原因はなんだったのか?

実は失敗というのは自分で失敗を認めなければ失敗ではありません。

気が済むまで挑戦すれば良いのです。他人の目なんて関係ありません。世間体や人の目なんか気にするから挑戦出来なくなるんです。不思議なものですが、失敗し続けても自信はなくなるどころか自信は確実に蓄積されていきます。

 

これを感じとる位、挑戦すれば、失敗を恐れて挑戦しなかった自分を恥じる事はあっても、挑戦をして失敗しても少しも恥ずかしいことはない。

 

挑戦することから逃げる事で自信を失います

自信が付いてくると挑戦すること自体楽しくなり、より新しい挑戦をしたくなります。そして失敗したらどうしようと考える事がなくなります。

これくらいになれば、ちょっとやそっとの事ではビクともしない強靭なメンタルが備わってくるでしょう。