- 投稿 2019/07/20 更新
- 占い
人格と外格が同数である場合、横同格になります。この横同格は凶意が強く人生全般に影響を与えてしまう程です。
横同格の特徴は満足感を得られない剥き出しの心
性格的には外交的で、行動の元になるものは打算で、短気であり、自己をコントロールすることが不得手です。とにかく外に外に向かって拡大していくような性質を持っている事から、外交手腕は優れていて外商は、ずば抜けた能力を持ちます。
自分の内に秘める事が出来ませんので、どうしても揉め事が多くなります。自己中心的な言動がありますので、少なからず敵を作る特徴があります。
自己のコントロールが効かない部分が、自分に都合が悪くなるとすぐに悪態を突いたり、あからさまに機嫌が悪くなるので、非常にガサツで粗野なイメージを周りに与えてしまうきらいがあります。
自分の心の内側と外側の境目がないので上手く対社会と自分の内面を分ける事が出来ません。これは本人にとっても過酷で辛い状況であり、精神的に休息を取る事が出来ません。
自分の内面というものは外から伺い知ることは出来ないはずですが、横同格の性質は内面が常に剥き出しになっている状態で人生を歩まなくてはなりません。
内面を上手にコントロールしながら社会生活を送る事が必要なのに、剥き出しになっていることで見えないところでの精神的負担があり、内面的な成長がしにくい状態であるといえます。
剥き出しになっている心を言動で対応するしかありません。それもこれも心と外側の壁がないのでそうする以外ないのです。ある意味、精神的に物凄いハンディキャップを背負っていると言えます。
この状況を他人は伺い知る事は出来ませんし、本人しかわからない悩みと言えます。そういった精神的負担が強いので、うつ病を始めとする精神的疾患、パーソナリティー障害になりやすいです。
聞き慣れないパーソナリティー障害とは、他人との距離感や付き合いにおいての自分自身と他人とのバランスに障害を抱えやすいといった障害です。
通常、心の中で満足すると言うことが本当の意味で癒しや次のエネルギーになりますが、横同格の場合、外側の満足=心の満足になっているので、運気が良い時はまだ良いですが、運気が下がってくると、悲惨な状態になりやすいです。
運気が悪い時こそ内面の充実、自分の精神的修行、自分をコントロールすることが必要ですが、横同格の人はこの剥き出しになっている内面が外側に向かって拡大していきますので、八つ当たり、短気、喧嘩など全て状況の悪化を外のせいにしてしまいます。これも、横同格が一番キツイのは、本当の意味での心の充実感を得ることが出来ません。
しかし、剥き出しになっている心は絶えず充実感を得ようとしますから、何かしらの満足を外側から得ようとします。
満足感の飢餓状態を外部に強く求める為に、周囲からみれば強欲さや自己中心的で勝手な人と見られます。
横同格の最大の長所はずば抜けた営業力です
普通の人は内面と外側それぞれ使い分ける事が出来ますが、内面が納得しないと行動に向かいませんが、
横同格の人の思考は外部の行動=剥き出しの内面。
厳密には内面が外側に出てしまっているため、内面ではないかもしれません。
そういう特徴を持つ横同格はストレートに行動に移すことが出来、その場限りの嘘を付く事も容易です。その為、営業関連の能力は他の追随を許さないだろう。
内面←行動・言動
常に内面に問いかけながら行動するので理性が勝ってしまう場合があり、それが成果にブレーキをかけてしまう事もありますが、結果としてそれが自分自身をコントロールする事に繋がる。
横同格の人は内面の充実をはかる事が極めて難しい
内面→行動・言動
内面からの言動に対しての一方通行が特徴で、普通の人のように内面と行動・言動に対しての交信がない状態。このような構造は欲望が拡大しやすく、抑えが効かないので、周りに警戒心を与えるタイプと言えます。
思慮深い行動を最も苦手としており、端から見ると、勢いだけで突っ走っているようにしか見えません。また、心の満足や内面の充実感や癒しを感じる事が出来ないため、常に外にたいして不平不満があり、自分さえ良ければそれで良いといった思考や行動になりやすいです。
そういった言動が、人を人と思わないような行動に走り、人を騙し、傷つけ、恨みを買ってしまい、大きな揉め事に発展したり、人を騙してまで儲かればそれで良いといった考えに陥ります。
それもこれも、心の充実感や満足感、癒しなどの最も重要なものを感じれない横同格の性質が根本的な原因です。
このような性質はどこかで歯止めを掛けにくく、どんどん外側に欲望を得ようとしていきます。普通の人から見たら強欲過ぎて警戒します。ひどい場合は詐欺・横領などの刑事事件に関わる可能性もあります。
心の充実感や癒し、満足感など内面の充実がいかに人間にとって大切なものか分かりますが、横同格性質の人は得られないために他人に対する思いやりや優しさに欠け、自分の満足感を得るために外側の成功や利益などを狂おしいほど求めます。
何をしてもやっても、精神的に満足感を得られないなど、どんどん心の中に虚無感が付いて回り自分自身の人生自体を諦めてしまうことも少なくありません。
それほど、横同格というのは凶意が強いのです。
横同格の分かりやすい特徴
・言うことがコロコロ替わる
・本当のような嘘を付く
・欲望に忠実過ぎる
・優しさや思いやりを感じない
・非常に短気で粗野
・営業能力は抜群である
・喧嘩早い
・人間的に深みに欠ける
・ハッタリをかます事に力を注ぐ
・我慢が苦手というより出来ない人も多い
・暴力的である
・行動の後付けで理由を作る
・行動が衝動的
・シンプルに打算的
・見返りをキッチリ求めた優しさ
・無駄な敵を作る
・これ以上やったらマズイ、止めとこうといった、コントロールが出来ない。
・欲望の歯止めが効かないので悪いことにハマリだすと、捕まるなど外部拘束がない限り止められない。
このような性質を持つ横同格ですから、異性関係も波乱含みです。離婚も多いですし、何より家庭を持つことの充実感はそれほど感じない。
また、無駄に敵を作る性質であることから、恨みを買ってしまい後で自分の足を引っ張られる事も少なくないでしょう。
横同格の凶意を和らげるにはどうすれば良いのか?
・行動をしてから理由を考える
・交通事故が多い
自損・他損・もらい事故
・詐欺・横領などの刑事事件
・暴力事件など加害者、または被害者
・恋愛問題、三角関係、四角関係など結婚詐欺など
・自ら命を絶つ
・結果的に凶悪事件に関わる
一番良いのは改名して、横同格を外す事が最も重要です。それが無理なら、心理学を徹底的に学ぶ事です。
横同格はどういった性質を持つのか説明してきましたが、横同格は横同格を引き寄せやすい性質を持ちます。人格と外格と言うのは本来同じであってはならない。
欲望の赴くまま詐欺の加害者になることもあれば、被害者になる場合も少なくありません。
人格と外格が同数ということは思考回路に重大な欠陥を誘発し、そのような状況を自ら招き、引き寄せやすいという事を自覚することが被害を最小限に抑える為に重要な事です。
通常、心の内側と外側であるものはしっかり壁があるのでそれぞれ、人間関係など外側とバランスを取れますが、心の間仕切りがない横同格は内側にあるものが絶えず漏れだしているのでトラブルが頻出してしまいます。
詳しくは別サイトで紹介していますが、非常に的中率の高い姓名判断です。
たかが姓名判断、されど姓名判断だと言いますが。同格と言うことが何かしらの思考や内面に与え結果的に性格や運勢にまで影響を与えるという。
それも1つの考え方ですが、たかが占いと片付けるには当たり過ぎている。