グズ人間にありがちな思考回路

「この人クズだな～」「あいつはクズ人間だ」と呼ばれる属性がいます。
その人のどの辺りが「クズ人間」なのか？意外に線引ははっきりしていませんが、だいたいこの様な性格や行動がクズと呼ばれる原因です。

クズ人間の特徴を見ていきましょう。

クズ人間は人の好意を当てにする

結果的に好意に甘えるという事はあると思うが、クズと呼ばれる人は好意を当てにして行動する癖があります。しかも、自分に都合の良い甘い考えが思考の中心に存在しますので、相手が断ったりすると、まるで相手が悪いような態度をします。この態度こそが自分に都合の良い好意を当然のように期待している何よりの証拠です。

このようなタイプは一度引き受けてしまうと、次も当たり前のように好意を求めてきます。そもそも好意というものは、相手側が決めるものであり、好意がないからといって責められるものではありません。つまり、責める方がお門違いです。

こういうタイプはその場がしのげれば良いという人なので、感謝の念が薄い。薄いというより忘れてる場合がほとんどです。

後々揉めたり、関係が悪化するようなお金の貸し借りを簡単にします。返す当てもないのに、平気で借りる傾向があります。

こういう人は自分に甘いので返さなければならない状況になると、貸した方が悪いような雰囲気を出します。このような人は少なくないので注意しましょう。

自己中心的な思考回路を持つクズ人間は、ほんのこの前言っていた事を、自分の都合で簡単に変えます。聞いている人は覚えていますので、「おや？」と思うことが増えていきます。その言動を冷静に観察すれば自分の都合で変えていることがわかります。

意見をコロコロ変える人はいますが、クズ人間と呼ばれる人は周りを巻き込む傾向があります。

こういった人の付き合い方は、自分にとって得になるか、自分が引き立つかの二択です。

このタイプの人間は意地が悪く、人を使って間接的に困らせる様なこともします。また、自分が内心一番優れていると思っています。しかし、それを脅かす存在が現れると、かなり陰湿な嫌がらせをします。表面は善人を装っているだけで、裏の顔は冷酷です。

人の失敗には厳しいが、自分は同じ事をしても一切反省しない。

強い者には媚びるが、弱い者には徹底的にいじめたり、同じ人間の扱いではないような事を言ったりやったりする。

最初は分かりづらいが、何か問題が起きた時や自分に不都合があったときに本性が現れます。

友人関係が深ければ深いほど利用しようという意識が働きます。友情は暖めるものですが、クズ人間は利用する

クズ人間は基本的にテイクの思考がなく、ギブ・ギブ・ギブです。この前良くしてくれたから、次回はこちらが良くしてあげようという気はないです。

仮にこのタイプの人が、親切にしてくれた時は、すぐに何か別のもっと大きな好意を期待している場合がほとんどです。

10やったうち1返す程度でも、もったいぶります。しかも、恩着せがましい言い方をします。自分にもの凄く甘いので、少しでも相手にしてあげた時は思いっきり見返りを求めます。

そもそも、人の信用というものを重要視していません。信用という言葉の意味を理解していない場合がほとんどです。理解していないから信用を失う事を平気で出来てしまうのです。

クズと呼ばれる人は、周りからその程度の人間性と思われていることがほとんどです。気付いてないのは本人だけという場合が多いです。非常に自分の都合の良い考え方をする人なので、他人が自分の事をどう思っているなんて気にしないでしょう。そういった意味では図太い神経をしています。

クズ人間と言われている人は、めちゃくちゃ自分に甘いので社会的に成功したり、リーダーになることはないでしょう。目の前の事しかこなせない人です。その場、その場で人の好意に甘えたり、周りを巻き込みながら何とか進んでいける人なので仕事が出来るタイプではありません。

先の見通しの甘さが目立ち、過去の失敗を次にいかす事が出来ません。自分の失敗を受け入れ冷静に分析しないと失敗をいかすことなど出来ませんからね。

自分に甘い性格が色んな所に影響を与えます

クズ人間にも2通りいて、若い頃クズだったが、大きな逆境を経てまともな人になる場合もありますが少数派でしょう。

やはり、このような人は成長過程で家庭環境、人間関係など何かしら問題を抱えている場合も少なくありません。人間形成において、

これによってほとんど決まってしまう。環境によっては、元々の性格が成長過程で歪んだ価値観を植え付け、クズ人間になってしまう場合や毒親によって自然な成長が出来ずに精神性は子供のままという事があります。

クズ人間は周りも「どうしようもない人間」として対応している場合が多く、ある意味「周りのお荷物」なわけですが、これらの特徴を含めた性格に「冷酷」さが加わると相当タチが悪くなることも注意しなければなりません。

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