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ソシオパスの特徴と行動パターンやサイコパスとの違いとは

ソシオパスは反社会性パーソナリティー障害のひとつとして、社会に馴染まない人格です。

 

反社会性人格障害のサイコパスは先天的に問題がある。

一方、ソシオパスは後天的なものとされています。

 

どちらも女性よりも男性に多いとされる人格障害です。ソシオパスは生まれてから環境など後天的に反社会性人格障害になってしまうと言われています。サイコパスとソシオパスは似ている部分もありますが、違いもあります。

 

ソシオパスの目立った特徴は

・非常に短気でキレやすく、暴力に訴えることも多い・行動は衝動的で計画性を持ちません。・忍耐力がなく職業を転々としがち

・住所がしょっちゅう変わる

・自分の生活が苦しくなると嘘をついて騙したり、脅したり、盗むといったことに発展しやすい。

 

サイコパスは自己コントロールに優れ冷静で計算高いことがあげられます。そして、社会的地位が高いものも多く、社会にはうまく溶け込んでいる。

 

この特質を生かし、会社の社長、弁護士、弁護士などを職業にしてる人は少なくない。

一見、有能でカッコ良く見えますが、他人は自分の目的を達成させるための駒にしか考えてません。

 

自分の言動によって人が傷付こうが罪悪感を持つことはありません。自らの言動を省みる事はないのです。

 

ソシオパスは短絡的で衝動的、感情的で人に対して攻撃的で喧嘩口調、計画性はなく転々と職を変え、住む場所もコロコロ変わる。生活が苦しくなる事が多く、犯罪に手を染めることになりやすい。

 

・ソシオパスは社会性がない
・サイコパスは社会性がある

ソシオパスは人を愛することはできるのか

 

ある特定の人を愛することが出来ます。無慈悲な犯罪を繰り返すソシオパスでも、特定の人物を愛することはできるようです。一方サイコパスは人を愛することが出来ません。人に対して愛着を持ったりなど人間の感情がないといっても差し支えありません。

 

何かを感じないといけないとは思いますが、感じる事が出来ないので感情を切り離したある意味、思いきった行動を躊躇なく実行することが出来るのです。

 

これがたとえ非人道的な行いであってもサイコパスはためらいなく実行出来る理由です。

ですので、サイコパスが人を愛することは薄っぺらい表面上でしかなく、その場合でも欲望を叶えるための計算で行っている。

 

・サイコパス人を愛せない
・ソシオパス人を愛せる

 反社会性人格障害は生まれつきなのか

・サイコパスは先天的
・ソシオパスは後天的

 

サイコパスは生まれながらの反社会性人格障害ですが、ソシオパスは幼少期のトラウマや環境によって障害を持っているので、わずかながら良心や共感、思いやり、優しさなどが残っている理由であると考えられています。

 

サイコパスは先天的な障害であり感情を司る脳の機能していないと考えられています。

研究者によればサイコパス人格を持つ人の脳は、共感、道徳、自制などを関係するエリアの活動が少なく未発達だという報告があります。

 

ソシオパス人格の割合は

 

サイコパスやソシオパスなどの反社会性人格障害の人は確率では、人口に対して1%がサイコパス、4%がソシオパスという統計が出ています。

 

サイコパス(精神的病質者)
ソシオパス(社会的病質者)

 

一般的向けにこのように分けられていますが、医学的には細かい分類はなくいずれも反社会性人格障害という。

 

ソシオパスの特徴
・日常的に罪を犯す
・行動は衝動的で計画性がない
・自分を有利にする嘘が多く、人を騙そうとする
・人に対して攻撃的である
・他人の安全性には無配慮
・無責任な行動が多く、金銭的にだらしがない
・罪悪感はまったくない

 

他人の権利や感情を軽視していて人を欺く

 

 

反社会性パーソナリティー障害の思考とは自分の欲望が最優先事項であり、そのために人が損しようが、傷つこうが、路頭に迷う事があろうが知ったこっちゃないわけです。

究極の自己中心な行動の連続ですから人から恨まれたり、間違っても心通わす人間関係ができるはずもありません。

 

関わった人は非常に迷惑ですし、場合によっては損害を受ける場合もあるでしょう。

人と心を通わせることが出来ない、ある意味可哀想な人格ですが

共栄、共感、共同が不可能であることから孤独な生き方になるでしょう。

ただ、反社会性パーソナリティー障害の人全員が犯罪に手を染めるわけではありません。

 

まとめ

サイコパスとソシオパスは多少の違いはありますが反社会性人格障害です。人口の約5%がこういった人格障害を持っています。この確率が高いか低いかは個人の感覚ですが100人いれば5人、1000人いれば50人という事になります。

 

子供時代から現在の社会人に至るまで出会った人は何人いますか?

色々思い起こすと、あ~あの人はそうかもしれないな?アイツのあの異常なキレやすさはソシオかもな…など思い出して考察を張り巡らせてしまいますが、割合でいえば多いと思います。1億人いれば500万人は良心を持たない人がいるわけですから。

 

こういった人格障害をもつ人間が「少なからずいる」という事を認識する必要はあると思います。一見、魅力的に見えたり、有能な印象を受ける人が多いので

短い付き合いで見破るのは難しいでしょう。

 

あなたの周りにも自己中心な人間は少なくないと思いますが、その中にはこのような人格障害の持ち主がいるでしょう。それは行動パターンや共感性など総合的に判断されると良いでしょう。

サイコパスの特徴と注意すべき本性

サイコパスは最近よく聞かれますが、あいつはサイコだ、など。

そもそもサイコパス性人格はどのようなものなのか?

 

普通の人に比べどのような特徴を持つのか?また、日常生活にどのような害をもたらすのか?

 

さらに、もし身近にサイコパスがいた場合どうしたら良いのか…。など、掘り下げて見ましょう!

 

サイコパス性人格の特徴

他人には一切関心がない
自分しか関心がない
IQが高い
比較的高いとされますが、低い人もいる
他人を騙し道具のように利用する
これはサイコパスの大きな特徴で、思いやりの感情は皆無
口が上手く多くの人を相手にしている場合が多い
会社の社長や弁護士など社会的地位が高い職業に就いている確率が高い
自分の感情をコントロールすることが苦手
自分の非を絶対認めない
変な屁理屈を並べてまで、自分が間違っていたと認めない
刺激を求める
退屈が苦手
自信家である
嘘がめちゃくちゃ多い

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