ペラペラしゃべるタイプの人はどんなイメージでしょうか?ペラペラしゃべる人でも話す内容は重要かもしれません。
中には、自慢話を延々する人もいますし、冗談のような面白い話をする人もいます。
ペラペラしゃべる人は自己顕示欲が強い
自分の存在を他に知らしめるためにペラペラしゃべる人はいます。ペラペラしゃべりながら自分自身の存在を無意識のうちに誇示しているのかもしれません。
コミュニケーションをしっかり取れる人は貴重な存在です
日本人は、「以心伝心」という言葉があり、話さなくてもお互い気持ちが通じるという事ですが、しかし、ビジネスのシーンでは通用しない事が多いです。
自己主張しながら仕事を上手に回していくというのは必要なスキルと言えるでしょう。
会話の中で沈黙を恐れている
よくしゃべる人の中には、沈黙が耐えられない人がいます。自分がペラペラしゃべる事で間が埋まりますから、しゃべり続けるというわけです。
自己中心的である
基本的に自分の事を聞いてもいないのにペラペラしゃべる人は
自己顕示欲からですが、相手の事はお構い無しに話を続ける人は自己中心である可能性があります。つまり、しゃべっているときは自分の欲の為であり、聞いてくれれば誰でも構わないからです。
会話が出来ないタイプもいる
あれだけペラペラしゃべるんだから会話が下手というのも腑に落ちないかもしれませんが、実際にこういうタイプは少なくありません。会話は相手のことも理解しようとしたり、歩みよりがないと成立しないからです。
ただ、一方的にしゃべり続ける人は意外に多いです。
実はコミュ障の可能性もある
コミュ障と聞くと話すのが苦手で静かな人というイメージがあります。しかし、色んな人に話しかけるし、めちゃくちゃ喋るんですけど、実はコミュニケーション障害という人は多い。
口数が少ない=コミュ障は間違いで、
めちゃくちゃ喋る=コミュ障の方が現実的に多いです。
そもそも、コミュニケーションというのは会話の相手との意思の疎通や感情の共有です。ただ、べらべらしゃべれば良いという訳ではないのです。
口数が多かったら、相手と意思の疎通が出来た事にはならないですし、相手の状況を考えないでひたすら話してくるスタンスに嫌悪感すら抱かれてる場合があるからです。
問題なのは相手不在な事
ただ、ひたすら自分の欲求を満たすだけにペラペラしゃべる事で、自分は満たされますが、相手がどういう気持ちで聞いているのかまでは、頭が回ってない事が多いです。ペラペラしゃべる自分に酔っているところがありますので、結果的にコミュニケーションを取れていないところにあります。
会話しても楽しくない
スポンサーリンク
ペラペラしゃべる人と会話をすると、明らかな特徴があります。何か楽しくないし、居心地の悪さを感じたり、時にイラっとしたりして、最終的に何が言いたいのか分からなかった。という事が多いです。
よくしゃべる人=コミュニケーション能力が高いというのは間違いである。
隠れコミュ障の特徴
・人のいじりかたが雑
・人に厳しく自分に甘い
・状況に応じた会話が出来ない
・自分が会話の中心でないとイライラする
よくしゃべり、コミュニケーションが取れているように一見思えるが、実はコミュ障である・・という事が往々にしてあります。いじることに関して問題があるわけではありませんが、相手の尊厳を尊重した上でいじらないといじりとして成立しない訳で、コミュ障と言われるの人のいじりは、どうしても相手をマウントするためだけのいじりですので、ただの悪口やいじめのようになってしまう事が多いです。
この様ないじり方は笑いを生むことはもちろん周囲の人に不快を与えてしまいます。
コミュ障の特徴ですが、これらに共通するのは相手への配慮や思いやりに欠けるということに尽きます。
ですので、会話が終わったあとに??何が言いたいのかわからない。不快な気持ちになる。釈然としない感覚があります。
つまり、逆説的に考えれば、相手の事に気が回っていないからこそペラペラしゃべる事が簡単に出来る訳です。こういうタイプはよくしゃべる割にあまり好かれていなかったり、仲の良い人がいなかったりします。
コミュ障の人はまったく自覚していない
コミュニケーション障害の人に共通するのはコミュ障の自覚がまったくないという事です。自分の振る舞いを省みる事はないですし、ペラペラしゃべる間は自分に酔っているので冷静に相手の反応を観察することも出来ません。
心理学的には紛れもなくコミュニケーション障害でも、世間一般ではよくしゃべる人というのはコミュニケーション能力が高いというイメージがありますので自覚することがない。
このタイプと話すとイライラする
コミュ障の人と話をしているとイライラすることが多いです。
話すのが苦手な人でコミュニケーション能力が高い人は少なくないです。
コミュニケーション能力が高い人とは
・相手と会話をすると落ち着く
・前向きな気持ちになる
・感情の共有ができる
・意思の疎通ができる
・相手に合わせた会話ができる
・思いやりがある
これが本当の意味でコミュニケーション能力が高い人と言えます。人を不快にさせるペラペラしゃべる人というのは初対面では多少面白がってくれる人がいますが、継続的な信頼関係を築く事は難しいでしょう。自分を不快にさせるような人と食事に誘いたいとは思わないですから。
まとめ
ペラペラしゃべる人というのはコミュニケーション能力が高いイメージがありますが、全て当てはまる訳ではない。という話をさせて頂きましたが、よくしゃべる人でコミュニケーション能力が高い人もいます。そういう人は非常に頭の回転が速いので仕事も良くできるでしょう。