- 投稿 2019/11/05 更新
- 人間関係・恋愛
世の中には天狗になりやすい、調子に乗りやすいタイプがいます。そういった人達はどういう傾向の人に多いのでしょうか。気付いていないのは自分だけで周りからみれば明らかに調子に乗ってるとわかるものです。
・周りへの態度が変わる
・人への配慮がなくなる
・表情が舐めたようになる
・自分の失敗を認めなくなる
・基本を忘れてしまう
・人間関係のトラブルが増える
・今まで言わなかった事を言ったりやったりし始める
・評判が突如悪くなりはじめる
これらはすべて調子に乗った状態を表していますが、不思議な話ですが本人は気付いていません。
どういった状況になると天狗になるのか
・彼女が出来た
・何かに成功した
天狗になりやすい人は基本的に自己愛が強く、プライドが高い人が多いです。人から欠点を指摘されるのが嫌いで反発心も強いです。反省することが苦手な人です。
ちょっとした事で天狗になる人はその事が原因で調子に乗っているのではなく、元々、天狗気質を持っていると理解した方が良いです。
調子に乗りやすい性格を根本的に持っていて、あることをきっかけに本来の姿になったと言えます。本来おめでたい話のはずが、波乱の幕開けになりやすいのが天狗になりやすい人です。
今までは調子に乗れない立場だったが、天狗になりやすい環境が整ったとも言えます。
人間関係でも仕事にしても、少しでも優位に感じたらすぐに調子に乗るタイプがいますがそういう人は元々そういう性質の人。本人はきっかけさえあれば、いつでも天狗になることが出来ます。
天狗になった人を他人はどう思うのか
あからさまに調子にのるので、周囲の人は
「最近、天狗になってるな~」
「調子に乗ってる」
という声があがり始めます。
そうすると、水面下で評判がズルズル下がっていきます。
しばらくすると本人もようやく気付きはじめます。
「何かおかしいぞ、思うような流れにならないと」
自分を省みることが出来ないのが原因
そしてすっかり変わってしまった流れを元に戻そうと必死になるのですが、ここでもやってはいけないことを行ってしまいます。
「こうなったのは他人のせい」
ここで猛省すれば良いのですが、自分の行いを省みるということが出来ないため、自分で窮地に追い込むようなことをやってしまいがちです。
1つ昇進しただけでも天狗になります
元の性格がうぬ惚れが強いので
「ちょっと認められただけで、そこまで調子に乗るか?」
と他人は思いますが、本人の増長は止まらないです。
立場が上がればその分責任も重くなります
1つ昇進したという事は責任も重くなりますし、上司に成果を求められますし、部下にも今まで以上に厳しい目で見られています。
本来、のぼせ上がってる暇はないはずなんですが…
天狗になりがちな人は言葉の端々にそういったものが出ています。うぬぼれは隠しきれないのです。
天狗になると他人に対して配慮がなくなってきますし、あっちこっちで人間関係のトラブルが増えていきます。
当然、部下をまとめることも出来ないので状況はどんどん悪化していきます。この頃になると部下の中にも反旗を翻す人も出てきます。
「あんな上司の下でやってられっか!」
と、そうして上役の耳にも入るようになります。
ここまでくると解体するしかなくなりますので降格するか別の部署にいくしかなくなります。
天狗になる前は割と普通である場合が多いです
何かをきっかけに天狗になると増長スピードが早いのが特徴です。
天狗になりやすい人は上役は不向きです
うぬぼれが強く反省する気持ちが少ないので部下にやる気を出させるどころかまとめることすら出来ません。部下を上手にコントロールして業績あげなくてはいけない立場であるのに自分すらコントロールできない・・・。
このタイプの人が上司になるとトラブルが増えます。
トラブルの種を上司が撒き散らしてるようなものなので…。
まとまりが悪くなるので作業効率も下がります。その下がった
反省を部下に求めますので当たりが強くなります。また、立場を利用してマウントしたりすればさらに反発を受ける事になります。
結局、これが致命傷になる。
「能力のない上司のマウントほど部下の怒りを買う行為はない」です。
部下達はあらゆる事に知恵を絞って上司おろしに掛かるでしょう。
これでは何の為の上司なのか分かりませんよね。
これはかなり極端な例かも知れませんが少なくないパターンです。
天狗になるという事はその人の能力の限界値に達していると指摘する人もいます。つまり、そこから成長出来ないということですね。
ちょっと昇進した位で浮かれていては簡単に足元をすくわれてしまいます。