マウントを取りたがるウザイ奴の特徴

マウントを取りたがる人というのがいる。基本的に突っ込みたがる人です。しかし、会話が弾む事はなく1つも面白くないタイプが多い。

マウントは簡単に言えば「揚げ足取り」です。

 

なぜ、バカの1つ覚えのようなマウントを取り続けるのか

 

 

理由は1つです。誰かのマウントを取ることによって、悦に入っているのでしょう。マウントを取ることによって、「こんな俺、凄いだろう~?」と頭の中で思っているわけです。そうすることによって、脳の快感物質が出ているのです。だから止めれないし、取りたがるのです。

 

マウント取られる方はなぜ不快になるのか

 


会話は相手の言いたいことを汲み取って掘り下げたり、広げたりする事で盛り上がりますが、上から目線でマウントし、話を不本意なところでシャットアウトさせられるので、不満が溜まるのです。

 

マウントを取りたがる人は話を最後までさせないで、自分が一番マウントを取りやすい部分でマウントしてきます。

 

マウントを取ることが優先順位の1番になっているので、盛り上がりがないことが、会話をつまらなくさせる原因。

 

マウントを取りたがる人の性格的特徴

格付けが全てだと思っている
マウント取りたがる人に共通しているのは、格付け意識が強いという事があります。他者との優位性を
保ちたい、感じたいと思っている。
自分がマウントを取られるのは嫌だ
マウントを取りたがる人は逆にマウントを取られかねない人と会う事には消極的です。
心の奥底に劣等感を隠し持っている

いつまでもマウントを取りたがる人というのは、どこかに劣等感を隠し持っていて、それがマウントを取る事によってプライドが保たれる。取らずにはいられない理由です。

基本的には権力思考

上下意識が強い人が多いのが特徴です。

「お前は俺より上なのか?」「下なのか?」
「やっぱり、下だよな~」

このような思考が常にあり
付き合って面白いタイプではないです。

 

同年代の知人友人しかいない

同年代というのは競争意識が芽生え易いのですが、より強くなるのが特徴です。「勝ちか負け」「上か下」その感覚が強い。

 

自分では頭の回転が速いと思っている

この人は頭の回転が速いというより、自分にとって揚げ足取りやすい話の場所とタイミングを見つけるのがうまいだけ。

 

 

マウントを取りたがる本質

マウントを取りたがる人は成長過程で物凄い競争を強いられた経験がある過去があり、勢いだけでも勝ったもんが偉いといった基本姿勢があります。

こういった理由から、ベビーブーム世代に多く見られ、それ以外に競争の激しいグループや組織に属していたという経験がある人が多い。また、元々の性格が負けず嫌いである。

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マウントする真の目的は何か?

単純に自分の優位性を主張しているだけです。

「俺の方が凄いだろう」

と他人に主張したいわけなんです。

少し話が逸れますが、

 

同窓会が自慢大会になる

同窓会などで組織やグループによって、懐かしい旧友と親交を暖めるというより、自慢大会のになってしまい、ちっとも面白くなかった。という感想が多く見受けられる事から、負けず嫌いな人というのは多いものです。

 

久しぶりに行った同窓会が、自慢大会になってしまったら、「また是非やりましょう!」となるでしょうか?

 

マウントの取り合いや自慢大会の同窓会には出席したくない人の方が多い訳で。。。

 

マウントと突っ込みは別物

 

お笑いなどの突っ込みは突っ込む事により、ボケた方も美味しくなりますが、マウントはされた方が意味不明な敗北感というか不快な気分にさせるものです。マウントを取りたがる人はここら辺を勘違いしています。

 

突っ込み「広がりを見せて笑いに変える」
マウント「会話終了」

 

マウント取りたがる人は犬思考

犬の思考は上下関係しかありません。だから完全に上だと認識している飼い主には服従しますが、下には俺様です。

 

マウントを取りたがる人も視野が狭く上下意識が強いです。ナチュラルに上から目線でマウントしてくるから、腹が立つのも当然です。

 

マウント取りたがる人の対処法

 

一番良いのは、相手にしないことです。相手にするから調子に乗るのです。

あからさまに相手にしなければ、マウントを取りたくても取れないからです。

 

 

マウントを取られても気にせずに冷静に話を続けて、マウントワードに対して

疑問形で逆に質問するやり方もあります。

 

そのうち、面倒くさくなってマウント取るのを躊躇するようになります。

正直、それすら面倒くさいですけどね。

 

相手にしないのが一番です。

 

マウントする人が自己嫌悪に陥いる

 

これまでマウントする事で脳から快感物質を出していたわけですが、どこかで自己嫌悪になる人がいます。心のどこかで「虚しさ」や「無意味感」を感じる事があるようです。

 

これは、一種の自己成長になります。今まで、人に揚げ足ばかり取ってきた自分の薄っぺらさに気付き始めています。

 

揚げ足マウントに意味はない

 

マウントを取ることを止めるには

マウントを取ることで満足している人は視野の狭い人が多く、考え方が固い特徴があります。特に自分より年上との付き合いに苦手意識があり、人間関係の狭さがより、固い考え方を加速させています。

 

環境的に老若男女問わず関わりがある人はマウントを取りたがる人は少ない傾向にあります。色んな立場の人と付き合うには気を使ったり、頭を使いますので考え方が柔らかくなる傾向があります。幅広く付き合いがあると、視野が自然と広がり、マウントにこだわる事自体、忘れるようになります。