レッテル貼りする心理と思考停止

なにか短い言葉でレッテル貼りをする文化が日本人の特徴でもありますが、ほとんどの場合レッテル貼りをしてマウントを取って悦に入って「はいっ、終わり」となってしまう傾向にあります。

 

とにかく世の中の流れと逆の方向に考えるだけでレッテル貼りされるといったおかしな考え方がまかり通っている。その世の中を誘導している本丸がメディアであり、感情を揺さぶられて見事に刷り込まれてることにまず気付くべきなのである。

 

レッテルを貼る心理としては世論の流れを意識していてマウント取りをしているのが一番の理由だと思います。

 

しかし、問題があります。レッテル貼りする心理にはそれ以上面倒くさい事を考えたくないのである。

確かに、疑わしい事案がチラホラ散見されてもそれを疑いつつ深掘りする事は非常に労力を伴うからです。

 

レッテル貼りの本質は最大のカッコマン

つまり、思考停止した人にとって面倒くさい事を回避できる秘策であると同時に疑問に思ってる人のマウントも取れると考えているのである。

 

面倒くさい事を考えずにレッテル貼りをすれば何となく説得力があるように持っていけるのである。本心はただ面倒くさいだけなんだけど、話題の本質に理論で言い返さずに済むしカッコもつくしである意味「一石二鳥」ではないかと思っている。

 

昨今、考えなくても良い時代に突入しつつある。ネットの普及により自分であれこれ考えるよりググった方が早く正解にたどり着けますし、専門家のサイトが見れますからね。そんな事から考える事を忘れてしまっているわけです。


しかし、考える事をしなくなるとどんどん脳は退化していき、問題が起こっても思考を張り巡らせる事が億劫になってしまいます。また、普段から考えなくなるとそれに慣れきってしまい、自分の頭で考えなくてはならない事でも面倒になってしまいます。このような流れが「ヤバい」と思える人は救われますが、ほとんどの人はヤバさに気付く事なくそのまま行ってしまいます。

 

これが「思考停止」と呼ばれるものです。

 

この思考停止は現代の病ともいえます。

 

自分で考えて判断するよりも、

 

「みんながそうするから~」

「テレビはそういってるから~」

 

が、自分の判断の基準になってしまいます。そしてそれに何の疑問も持たないというのが最も問題なのです。

 

あなたの人生それで良いんでしょうか?

 

いやいや、自分で考えているよ。

 

と思っていても実際はみんなと同じ方向に誘導されているだけであったり、自分で考えているように思い込まされているだけであったりします。

 

それほど思考停止は根が深いのです。

 

日本人は総じて疑うことを知りません。そしてルールを守り人には親切です。そういう国民性ですからそれを悪用されてしまう事も十分ありえますし、一番警戒しなくてはならない部分であります。

 

しかし、島国である日本にもどんどん外国人が入ってきます。もしかしたらすでに近所は外国人だらけかもしれません。

 

しかし、外国人が悪いというわけではありません。これが国民性なのです。1つの例で日本では当たり前にある自動販売機ですが、外国ではありえないそうです。

 

理由はそんなものがあったらすぐに壊されて中身を抜き取られ、現金も取られてしまいます。また、公衆トイレが常にトイレットペーパーが常備され綺麗な状態であることの方が世界では珍しいのです。

 

いやいや、海外旅行に行った時、トイレは綺麗だったよ!という人がいるならばそれは空港や首都周辺だけです。

 

ちょっと離れた地域にいけば小便器で大便をしたり、便器でないところで用を足したり、用済みのトイレットペーパーが山積みになっている場所がほとんどなのです。

それが世界基準です。いままでほとんど日本人しかいなかった世界ではなくなるのです。移民が増えれば治安も悪くなるし犯罪も増えます。

 

そのことを考えなくてはなりません。

 

思考停止している人が大半を占めていた場合、情報戦を仕掛けられたら人たまりもありません。騙された人達が「みんなが行っているから」という理由だけで自ら屠殺場に行くことになりかねません。

 

最近の出来事でそれっぽい事案がありましたね。2020年から続いている「あれ」です。

深くは掘り下げはしませんが思考停止していると簡単に誘導されてしまうことに注意しなければなりません。なぜならその事で後々大きく悔やむ事にもなりかねないからです。その時に悔やんでも後の祭りです。

 

日本人は疑うことを良くないと思っている

まずは、今起こっている事象や流れを疑ってみる事をおすすめします。

疑うことは悪いことではありません。いままで疑わずに済んだのは日本人の国民性のなせる技です。他の国に同じ感覚で行ったら身ぐるみを剥がされる事になるでしょう。

また、最悪の場合、命を脅かされる事があるでしょう。

 

誤解を与えないために言うと、何でもかんでも疑いを吹っ掛けろという意味ではありません。

 

疑いは自分の中でとどめておけば良いのです。敢えて人にいう必要はありません。疑り深い人とレッテル貼りされたら損しますのでその辺りはうまく立ち回れば良いのです。

 

世界の情報を受け取っている人からすれば日本は世界基準ではないことを理解していると思います。

 

世界情勢は刻々と変わっていってます。しかも、世界にとっても日本にとっても流れ的に悪い方向に向かってます。

 

この認識が日本人は薄いですし、危機感が無さすぎます。平和ボケと言いますか、さらに国民のお花畑思考を助長するようなマスメディアの報道が軸にあります。この事を危惧している人は沢山います。

 

いままでと同じ感覚でいれば数十年後、きっと日本人は居なくなってしまいます。そのくらい危機意識が低いのです。そうなって欲しくないからこそ色んな人が情報発信しているのです。

 

お先真っ暗な状況を十分に理解してそれでも悠々と構えているのであれば良いですが、良く見ると情報鎖国できちんとした情報が入っていない環境にいるだけなのです。

 

日本の状況を危惧して情報発信している人が増えてきていますが、一般の人に届いてないと思います。恐らくですが既に気付いている人が視聴しているので全体的に増えていかない傾向にあります。

 

やはり、危機感に気付く人が増えれば増えるほど世の中は変わっていきますが、平和ボケと思考停止が大多数だとおかしな方向に誘導されてしまいます。

 

思考停止している人が危惧している人をレッテル貼りしている現状を見ますと、実に闇は深いなと。。

 

しかし、レッテル貼りやその場しのぎがいつまでも続くわけないですし、現実を受け入れられない思考停止している人が後々、最も自分に跳ね返ってくることを考えないと手遅れになるだろう。