投稿者:taka
セブンイレブンが1000店舗閉鎖!内部で何が起こっているのか?

セブンイレブン本部は東大阪のセブンイレブン南大阪上小阪店に対し「クレームが多い」という理由で2019年12月末に契約を解除する意向を伝えたという。それだけでなく全国の1000店舗のFCオーナーに対し「契約解除」したという。

 

この店舗はメディアにも度々登場し、「人手不足」を理由に自主的に「営業時間短縮」を行ってきたあの店舗だ。

 

セブンイレブン側は365日24時間営業を原則としフランチャイズ契約違反として書面や直接改善を求めていましたが、オーナーは短縮営業を続けた他、元日休業の意向を示していたという。

 

優越順位はなくあくまでも対等な立場と主張していたセブンイレブン社長の言葉は何だったのかと疑問を感じる。

 

特に人手不足と悩んでいるフランチャイズオーナーに対して「能力がない」の一言で片付けるのはいかがなものか。。

 

フランチャイズオーナーに一国一城の主の夢を持たせ勧誘し、開業後は人手不足に苦しむオーナーを一方的に24時間365日営業を強要し、それに従わなければ契約解除といった流れからとてもじゃないが、「対等な立場」と言えたものではない。


 

 

 

そもそもコンビニオーナー契約というのは自分の裁量で何かを出来るといったものではなく、組み込まれた仕組みの中でオペレーション能力が問われる。

 

契約を交わした時点でオーナー側は圧倒的に不利と言えますし、一国のオーナーを夢見て高額な加盟金を払ってまでしたものが結局多くのものを失う結果になる。

 

お金はもちろん、家族や友人などの人間関係や若さややる気といった独立した当時のエネルギーといったものは萎んでしまってるかもしれませんし、メンタルが崩壊してしまう場合もあるでしょう。

 

気力も下がり肉体的にも疲れ、精神面まで悪影響を及ぼす事になります。こうなってしまうと後悔を募らす日々を送ることも考えられます。

 

「何であの時独立を考えたのだろう?」

 

「あの選択は間違っていた」

 

「独立さえしなければ家族や若さを失わずに済んだのに」

 

このような後悔の中、次の仕事の事や気持ちを切り替えて別の事業を行うなど考えられません。

 

早く閉めた場合は多額の借金が残る場合もありますし、逆に長く経営していた場合歳もとります。独立当時の体力はもうないかもしれません。

 

現実問題として厳しい状況のオーナーさんは少なくないでしょう。大きく報道はされてはいませんが、このような金銭的、肉体的、精神的にやられてしまい最悪の末路を辿る人もいます。

 

まずフランチャイズオーナーのコンビニ経営は見方によってはアルバイトでもやっていた方がまだましという事もあります。

 

多額の資金を投入し、その資金を回収するのに何年掛かることやら。。本部から契約解除されれば店は手放さなければなりませんし。そうです、自分の店にはなりません。

 

セブンイレブンのFCオーナーの平均月収が27万円だそうです

 

もちろん、それ以上に多く稼いでるオーナーもいますし、27万円もいかないオーナーもいます。あくまでも平均ですので。

 

ほぼ休みなく、昼も夜も関係なく疲弊するまで働き続けて得られる月収は27万円です。アルバイトが休めば自ら働かなければなりません。ゆっくり寝てる時間なんてないでしょう。

 

24時間365日営業のコンビニオーナーとはそういうものです。
数百万という多額の開業資金を掛けてオーナーになったのにも関わらず、契約解除で店も取り上げられ一体何が残るのか。また、何を得られたのか?何のために開業したのか。。

 

まぁ、経験値を上げられるとすればバイト管理や店舗運営のスキルといったところでしょうか?

 

あまりにもビジネスモデルとしては大きく開花する要素が少なすぎます。24時間365日、常に店をオペレーションしなければならない責任は非常に重いです。その責任の割にはそれに見合う報酬や旨味があるかと言えば、無いように思います。

 

ビジネスモデルとしてコンビニチェーンのフランチャイズオーナーは本部に搾取され続ける契約条件であり、負け戦に飛び込むようなもの。

今回、セブンイレブンで1000店舗契約解除されたオーナーはこれからどうするんでしょうか?

 

当然店は本部に持っていかれますからオーナーは別の働き口を見つけなければならないでしょう。

長い目で見ればセブンイレブンの呪縛から解放されたわけですから、自分のやりたいことが出来るとも言えます。資金的に厳しいオーナーはすぐに働き口を見つけなければならないでしょうね。

 

コンビニのオーナーになったという事は「入り口」から間違えてしまった、、と言えます。

 

本部に搾取され続け、働かされる業態に開業資金を払ってまで自らコンビニのオーナーになってくれるんですから、本部からすれば都合の良いビジネスモデルですよ。

 

これだけ搾取され続ける条件であればアルバイトでもやってた方がまだましです。アルバイトは開業資金もいらないですし、休みもあります。勤務時間以外は自由ですから。

 

コンビニオーナーになった人は何に魅力を感じて契約したのか?

 

単純にリスクを恐れるという事がある。新しく飲食店などを始めたとしたらお客さんが集まってまともに経営出来るまでに時間が掛かる。軌道に乗るまでは数ヶ月位は掛かるでしょうね。

 

そういった事を考えたらセブンイレブンのフランチャイズなら開店初日から客は入るし売り上げになる。もちろんお客さんはセブンイレブンだから入るわけです。最初から普通にお客さんが入るのは確かに魅力です。

 

お客さんが集まらない、集めるにはそれなりに色々考えなければならないし、当然努力の甲斐なくそのまま経営破綻という可能性もある。

 

初期段階のリスクを最小限に抑えたのがコンビニであり、セブンイレブンというネームバリューから安心して来店してくれます。なので、お客様が入らないという事はない。

その辺りのリスクを避けた結果、本部に吸い上げられるような契約条件にサインしてしまうわけである。

 

フランチャイズ契約というのは儲かるのは本部だけで店ではない

 

深夜営業を止めたいオーナーと24時間営業のブランドを守りたい本部側の対立が話題になりましたが、オーナーからすれば、深夜になれば売り上げが落ちる上に人件費があがるわけですから夜中は営業したくないという事は当然と感じます。

一方本部は人件費を負担しませんので店舗がどんなに大変でも関係ないと思っているのでしょう。本部からすれば何の負担もないがないですから少しでも売上をあげたいから反対するんです。

 

社員であれば法律に守られていますので、こんなことを強要していたら大問題になりますが、フランチャイズのオーナーは業務委託という形になります。契約によって提携されていますので契約書の内容がすべてになるわけです。この辺にフランチャイズの闇があるようです。

 

その契約書の内容は良く読めば本部に不利にならないような条件である場合がほとんどで、どのような状況でも、業務を滞りなく遂行しなくてはならない旨が書かれている場合が多いです。

 

フランチャイズオーナーのほとんどは何のいろはも持たず本部頼りの傾向があり、働いてるうちに圧倒的に本部有利な契約だった事に気付かされます。ここで気付くのは遅いのですが、多くのオーナーがこういった状況になっていきます。

 

勿論、オーナー側の不手際もあります。安易に契約書にサインしてしまった事や相手の言葉を鵜呑みにしてしまった事などありますが、一番大きい過失は相手がネームバリューのある大手企業だから大丈夫だろう。といった安易な考え方や何かに依存する形態を好んでしまった責任もあります。

 

 

視野が狭く、依存体質な人が独立すると失敗する傾向があります。ちょっと考えればわかります。コンビニは確かに便利ですが、これだけ飽和状態にある業界が右肩上がりに成長することは考えにくいという事を。ご近所でもコンビニがよく閉店してるはずです。その奴隷のように働かされ、搾取され続ける業界に自ら飛び込んでしまった事実はあるのですから。残念ですが明らかに選択ミスです。

 

オーナーの犠牲の上に成り立っているコンビニフランチャイズの崩壊

 

 

しかし、非人道的な本部のやり方に問題がありますね。こういったどっちかが非常に旨味があり、どちらかの犠牲の上に成り立つビジネスモデルは淘汰されていくでしょう。

 

コンビニが儲かるのは店ではなく本部で全国にあるFCの売上で儲かっているのです。

コンビニが本当に儲かるのであればFCではなく直営にするはずですから。そういった疑問も持たず独立するのは非常に危険です。

 

世の中の流れはAIの時代になっていきます。今後無人のコンビニも登場するでしょう。

時代の大きなうねりによって状況は一変するはずです。

 

いずれにしても地に足を付けて生きていかなければなりません。ヘタを打っても立ち止まる訳にはいかない。厳しいですがそれが現実です。反省すべきところは反省して前に進むしかないでしょう。

 

どんなに厳しい状況になっても這い上がる人は這い上がりますからね。

逆境こそがその人の本質が出ると言います。

視野が狭いと失敗する根本的原因

失敗する原因が視野の狭さを指摘する人は少なくない。やや抽象的で解りづらい視野の狭さですが現実的に起こりうる実例を元に理解していきましょう。

 

全て主観で物事を判断してしまう

 

主観とは自分の認識のみの判断基準ですが、自分を客観視出来ずに自分が感じる部分だけを信じるタイプです。こういったタイプは短気である場合が多く、人間関係において亀裂を生みやすい。

 

主観が強すぎる人は自己中心的で自分の都合が悪いことはすべて受け入れることが出来ない場合が多いです。相手が自分にとって都合の悪い事を言ったりやったりすると激怒するなど許容範囲が狭い特徴があります。


物事に対する反応がダイレクトなので非常に自己中心的に周囲から見られてしまいます。我欲の塊に見えてしまう人もいます。というのも自分にとって都合が良いか悪いか?ということが関心事なので都合が悪ければ即怒りをあらわにしたり、不機嫌になったりするからです。

 

現時点の状況でしか物事を見れない

 

 

長い目で見れば良いことも、短期的に見れば良くないこともあります。広い視野で見れれば大した事でなくても狭い視野だと大騒ぎになってしまうわけです。物事に集中しているときは良いですが、一旦別の角度からみたり遠目で見ることによって別世界になる事はよくある話です。

 

視野の狭さは犯罪にも結び付きやすい

 

視野が狭いという事は見えている世界が狭いので、人間関係でも執着しがちな面が多々あります。ある人間関係にのめり込むと外側にまったく意識がいかなかったり、思い込みの激しさから誤った選択をし勝ちです。

 

後になってからなんであのような選択をしたのか後悔するような事を自らしてしまうのも別の見方が出来ないのが原因です。

 

終わってしまった過去を悔やむ傾向がある

 

 

過去を悔やむよりも次に進んだ方が有益である場合が多いです。なぜなら、過ぎ去った事はどんなに悔やんでも戻っては来ませんし、それはどんなに優秀な才能を持った人でも過去を戻す事は出来ません。

 

こういった思考や物の見方はネガティブに偏るので、過ぎ去った結果をいつまでもこだわり執着します。たらればで、仮にうまくいっていれば素晴らしい人生を歩んでいたはずだと美化します。美化するからこそ悔やむのです。

 

1つの失敗をいつまでも悔やむのは過去に幻想を抱きすぎて、

 

過去の失敗ばかり執着し、目の前のチャンスにさえ気付きません。

 

「チャンスはそこらじゅうに転がっている」

 

という言葉さえ気休めにしか感じられません。

 

執着心がいずれ嫉妬心に変わる視野の狭い人

 

 

戻れない過去が最高であり、過去を取り戻す事が素晴らしいと本人が勝手に思っているだけで、はたからみれば過去に向かって歩いている人という違和感があります。未来の可能性には何の魅力も感じなくなっていることに気付けません。過去の失敗に執着するのはそういうことなのです。

 

取り戻せない過去を悔やむからそこから先に気持ちが向かない。そのため先に進むことすら出来ません。過去にとらわれるということは戻って書き換えられない事に無意味に力を注いでいる状態です。

 

どんなに悔やんでも結果として動かせない事に気持ちを持っていっても何も変わらないばかりかどんどんネガティブになっていきます。果たせなかった事がより素晴らしい唯一無二の事のように思えるのです。後悔→回想→美化の無限ループにハマってしまいます。

 

このようになると未来にワクワクしたり、現実に起こっていることに好奇心を持つことが出来ません。いわば、未来を見据えて現実を生きるというより過去に生きる人となってしまいます。

 

このように過去に気持ちを置き去りにしていくと前向きに慣れず過去ばかり振り返るようになります。

 

過去の失敗を教訓に前向きに努力するというならば人生は良くなりますが、ただ、過去を後悔するだけの人生は時間を無駄にしているようなものです。

 

恋愛関係でのトラブルは視野の狭さによるもの

 

 

恋愛では多くある現象です。フラれた相手にいつまでも幻想を抱いてる人がいます。「忘れられない人」として心に刻み込むのは悪い事ではありませんが、次の恋愛に進めなくなる場合があります。頭では切り換えなくてはならない事は分かっていますが、フラれた人に気持ちを引っ張られ、いつまでも想っている人がいます。

 

相手はあなたに何の未練もないからフッたのです。自分と同じように想っていると思うのは幻想です。カップルに温度差があるのが普通です。あなたに魅力を感じないからフレるのです。

 

もしかしたら、相手にとってあなたに耐えられない嫌な部分が見えたのかもしれませんし、他の魅力的な人に好意を寄せたのかもしれません。どちらにしろあなたを捨てた事にかわりありません。恋愛とは形はどうあれそういうものです。どちらかが好きでなくなったらその恋愛は終わりを告げます。

 

一途な思いを寄せるのは悪いイメージどころか良いイメージがあったりしますが、視野を広げてみれば別れた相手に未練タラタラなのは相手がまだ自分に気があると思い込んでる場合が少なくありません。

 

相手にとって見れば別れた相手にいつまでも想われているのは迷惑でしかないでしょう。相手がなぜ別れたのか?なぜフッたのか考えれば自分が至らない部分があったと考えるのが普通ですが、相手の側に立てない事も視野が狭い人の特徴でもあります。

 

総評

広い視野を持つということは、相手にも自分にも客観的に見ることができ、思考を張り巡らせる事もできます。

 

視野が狭いと気付けないものが視野が広い人には見えたり考えたり出きるものです。広い視野で世の中を見れば見える世界がまったく違います。

本当は怖いSNS!監視されているにも関わらず使い続けるその理由とは

中国では国の情報統制の為、Google、Twitter、Facebook、YouTube、LINEのような世界のプラットホームは使えないようです(使用不可)

 

 

もし、使おうと思ってもなぜか中国資本の検索サイト百度に繋がってしまうという。

 

中国では世界最高レベルの最新鋭軍事用フィルタリングシステムが採用されています。

 

中国共産党政府による5年に1度の共産党全国会議で政府に異論を唱えるものたちの反論を押さ抑える為だと言われています。

 

ネット上の情報や言論は当局に監視されているという噂は以前から絶えなかったという。

今回その噂は事実として表面化した事案と言えます。

 

情報化時代に国の情報統制が行われているなんて現実にあり得るのか?

 

 

実際に要人のスキャンダルや台湾問題など国内では「汚職」や「事故」などで軽くしか触れてませんが、日本など他の国に行って初めて全貌を知ることが出来るという。


 

中国ではマスメディアやネットも国の厳しい検閲を受けていることは当たり前の事として認知されていると言います。

 

しかし、疑問に思うのはネット上の情報など無数にあり、どのように規制をかけているのか?

 

例えば、共産党とかスキャンダルといったキーワードに引っ掛かったネット上のやり取りをAIで抽出してピックアップするという。

 

当局に都合の悪い関連性のあるキーワードを検知し、ピックアップされた問題の文やコンテンツを目視で確認しているのか。

 

恐ろしいのが公開されているサイトやSNS情報だけでなくメールのやり取りまでチェックしてるという。

 

つまり、中国では人とのやり取り全てが監視対象であり、メール内容まで見られてると思うと気持ちが悪いですし、プライベートなんてあったものではない。

 

テンセントという会社が運営しているビーチャット10億人が登録(LINEのような仕組み)現在、中国本土での1日のやり取りは450億通になるという。

 

中国のモバイルキャッシュレスの割合は98%。日本が現在20%程度というからスマホアプリがないと生活出来ないといった国内事情があるようです。

 

中国で問題視されているのはテンセントとアリババといった巨大企業が個人情報を一挙に吸い上げられている。個人情報というのは住んでる場所から趣味嗜好などを含み、ピンポイントで個人に合ったサービスを受けられるメリットがあるものの、そこには知られたくない情報もあるわけで…。

 

 

また、巨大企業が個人情報を吸い上げられていると他の企業が大きく育ちにくいといった面もある。

 

ウィーチャットに登録すると

病院の予約・タクシーの配車、予約・出勤管理・名刺がいらない(ウィーチャットのid交換で済む)・出会い(近くにいる人に連絡が出来て知り合える)ホテル予約・デリバリーサービス・交通違反金支払い・電気・ガス・水道などの公共料金の支払いが簡単に出来る。

 

それもそのはずウィーチャットには個人情報が入っているのでスムーズにこれらを行うことが出来る。また、個人情報のなかには銀行口座情報も入っ紐付けされておりウィーチャットさえあれば生活が成り立つという。

 

つまり、ウィーチャットは非常に便利であるという事。便利というよりもこれがないと生活が成り立たないレベルまで来ているという。今後この傾向が更に強まる可能性は高いと言えます。

 

国民感情としてはウィーチャットを使わないと不便だから、生活が成り立たないから、当局に監視されているのは承知の上で使わざろう得ないということなのか。

 

上海ではウィーチャットを利用してないと公的文書を取り寄せる事すら困難だという。つまり、住民票とかの文書の事をさす。こういったものを発行するにもウィーチャットが必要になるという。ウィーチャットを登録していない人が申請に行っても受付が違う場所にあり、人がいなかったり、後回しにされたりといった問題もある。

 

中国ではIT弱者が弾き出される仕組みが構築されている

実質14億の人口のうち3億はスマホを持っておらず弾き出されている。ウィーチャットにすべての情報が詰まっており、わざわざ個別に会員カードなど提示しなくてもスマホ1台に集約されておりますのでわずらわしさがなく非常に便利です。

 

2割を切り捨ててでも便利さを追及する中国

 

 

支配する側からしても都合の良いウィーチャットを強く推し進め、それによってITに疎い高齢者などが弾き出される状態だという。

 

ウィーチャットが使えないと生活が成り立たないが便利さと引き換えに個人情報が監視されていて、当局に不都合なやり取りなどを削除していると言うから他国の常識から言えばやり過ぎと言えます。

 

中国は土地も広く人口も非常に多いので統制が取りにくいといったお国事情があるかもわかりませんが、こういったやり方しかないのでしょうかね。

 

メッセージの内容が監視されており当局にとって都合が悪い情報のやり取りをしようものならアカウント凍結が待っている。

 

アカウント凍結がされれば生活が成り立たない。こういった流れで凍結解除を行うしか方法がないのですがこの場合、そういったやり取りの事実を認め反省を促す引き換えに解除がされる。

 

解除がされないと生活が不便で仕方がないといった事情から解除するしか選択肢がない。

 

解除される時求められるのが顔画像などでこれで個人的に監視を強められる。つまり、一度アカウントを停止させられるとブラックリストに名を連ねるといったカラクリのようだ。

 

危険因子は徹底的に当局からマークされ言動からメールのやり取りまで監視が強められる。どうでも良いようなシステムならいざ知らず、これがないと生活に支障をきたすから無視出来ない。

 

 

近年ではご近所のたわいもない会話も監視されるようになったという。実際に当局に都合が悪い情報だと判断されるとデマを流したという理由で拘束されたりするという。支配する側からすればウィーチャットは非常に都合が良いと言えます。

 

これは国内事情の違う中国の話になるが、便利さと引き換えに監視が強まる危険性というのは今後日本でも他人事とは言えない事情がある。マイナンバーがいずれ銀行に紐付けされるとか、防犯に役立つ監視カメラも徐々に増えており、将来的には警察に直結する可能性が高い。

 

今後、日本の人口が減少と反比例し外国人が増えていくと考えられる。つまり、監視カメラが至るところに設置され、犯罪対策に効果があると同時に我々も

監視されているという事も忘れてはならない。

集団で行動すると自分の考え方を持たなくなる

集団の心理というものがあります。人は群れていると自分の意見というものがなくなります。

「そんなことはない」

と思いますが、無意識のうちに自分の思考を停止してしまう理由があるようです。

 

集団生活に慣れると思考停止状態になる

 

 

人は群れている時どういう心理状態になるのでしょうか?何か守られているような感覚を覚えますし、一人の時には感じなかった力強さがあるでしょう。

 

しかし、いつも群れて行動するとマイナス面があります。


 

集団になれば考え方や意思決定は自分自身でなく影響力のある人物に合わせようとする力が働きます。個人が自由に考えて行動していては集団はまとまりません。

 

各一人一人が考えているように思い込んでいるだけで中心的人物の影響力を受けながら自由に動いています。それが集団の心理です。

 

仲間に嫌われてしまうのを恐れてしまう心理が無意識に働きます。また、仲良くしようとする意識もあり思いやりからですが、力の強い人やリーダー格の人に融合する事になるでしょう。それが集団が継続すると知っているからです。

 

集団のマイナス面が強くなると一人では絶対にしない行動をする

 

 

集団的な犯罪など一人ではやらないような事も集団になるとやってしまう事があります。集団の中にいると何かに守られているような感覚になったり強くなったような心理が働き暴走する傾向にあります。

 

一人の時には善悪の判断や行動に対する責任を感じますが、これが集団になると薄れる傾向にあります。一人では責任取れないが集団になると責任が分散されて急に気が大きくなる人がいます。

 

集団には集団特有の空気感があります。特に何か言わなくても従わなくてはならない雰囲気だったり、意見を言いづらい雰囲気であったりします。これは何も言っていないわけですから集団に入った人が勝手に感じ取ってしまうあの空気の事を差します。

 

今、社会問題になっているいじめなども集団の持つ空気が作用されている場合が少なくありません。

 

不思議なものですがこの集団内の空気は強力です。この空気を個人で反発するには相当な力と勇気が必要になります。

 

この空気感はリーダー格や影響力の強い人物が無意識に発しているものですが、その思考が一人一人に伝染しているからです。言い方を変えれば念のようなものが伝染していると考えられます。

 

リーダー格の人間以外の人は思考停止になる

 

 

一人一人の個人が、集団として成り立つには考え方や方向性を決断したりまとめたりするリーダーという存在が必要になります。

 

戦国時代から現在まで成果をあげるには強力なリーダーがいます。基本的に人は考え方も違えば育った環境も異なるでしょう。その個性ある各個人が集団として機能するときにはリーダーや影響力の思考に従う必要があります。

 

そうでなければ一人一人テンデンバラバラの行動をしますのでまとまりません。

 

この集団の空気感に乗っかれば心理的には楽です。それぞれ空気に乗っかっていますので空気さえ読めば自分で考える必要がなくなります。

 

自分で全て考え行動するのを面倒くさいと思う人やさみしがり屋の人は群れることを好むでしょう。

 

この思考停止が染み付くと一人では何も出来ない人間になる可能性が出てきます。また、このタイプは付き合う人間によって人生の方向性が変わるので注意が必要です。

 

このタイプは他人に影響されやすく、集団のタイプによってカメレオンのように変化しますので、数年後には別人のようになってしまう可能性があります。良い方向に向かえば才能を開花しますが、転落も早い傾向にあります。

 

非常に怖い集団心理

 

 

ある偏った思考を持った影響力のある人物が現れると集団は歪んでいきます。特にある時は恐怖を与え、またある時はアメを与えるような心得を持った人物がリーダーになった場合、あっという間に狂気の集団に変貌します。平成を震撼させた宗教団体が起こした凶悪事件なども集団心理が最悪の形で出た典型でしょう。

 

人は群れているとグループの常識で生きている

集団特有の色に染まってしまい、世の中の常識からかけ離れグループの常識で生きてしまいます。グループ内みんながやっているから正しい事に思えてしまいます。

 

グループでいると影響力のある人の性格に染まっていく

人は群れていると集団のリーダーや発言力のある人間に染まっていく傾向にあります。それは徐々になので気付かないうちに染まっていきます。考え方や立ち振舞い、性格まで影響を受けます。

 

影響力のあるリーダーが陰険ならグループ全体が性悪に

これは群れているグループによって色合いが面白いほど変化します。明るい人がリーダーならグループも明るくなりますし、性格が悪い人がリーダーになればグループの一人一人の性格も悪くなる傾向があります。

 

上が替われば業績も変わる

 

 

先生が替わると生徒のやる気も変わった経験がないでしょうか?なぜか、あの先生が担任になってから成績が上がった、逆に下がったなど自分よりも立場が上の人の影響力は強いです。

 

社会に出てからも上司が替わったら前向きに仕事をする人が増えて業績が上がった。逆にやる気がなくなったなど、リーダーの影響力は強いです。

 

最高権力者である社長にしてもそうです。あの社長になってから士気が上がって傾きかけた会社が生き返ったりしますし、リーダーは命運をわける存在といっても過言ではありません。

 

だからこそ不振が続けば社長は交代しますし、プロ野球の世界であっても監督で成績も変わるものです。

 

もちろん、采配や能力によるものもありますが、それよりも全体の力を発揮させる影響力の方が大きかったりします。

 

 

悪い人と友達になると親が「うちの子も悪くなるのではないか…」と心配します。親は子供よりは人生経験が長く今まで生きてきた中での経験から付き合う事で少なからず影響される事を知っているからです。

 

人は「類は友を呼ぶ」と言われる通り似たようなタイプと仲良くなりやすいものです。付き合ううちに雰囲気まで似てくるから不思議なものです。少なからず人は他人に影響を受ける生き物といえましょう。